快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  海水温度上昇や海水酸性化の原因が殆ど二酸化炭素のせいとする説には違和感がある理由

2022-12-31 17:19:23 | 地球温暖化
 昨今では海水温度の上昇は温室効果ガスのせいで地球が温暖化しその為に海水温度が上昇していると言う説がまかり通っています。
 ですが前回の記事で書いた通り、火山性活動による地中からの熱の放出で海水が温められている割合も程度の差は有れ有ると考えています。
 それと海水の酸性化も二酸化炭素によるものだけでなく、火山性活動やその他には化石燃料の燃焼などによる硫黄酸化物により海水が酸性化している面も大きいかと考えています。
 実は海水が二酸化炭素で酸性化すると言う理論そのものについて、個人的には疑問を持っています。
 何故かと言うと、海水中に溶け込んだ二酸化炭素は植物プランクトンや海藻などが光合成をするのに必要なわけで、だったら太陽光が十分に有れば二酸化炭素が海水中に多く溶ている程、それだけ光合成も盛んになるケースも多くなる、と考えられるからです。
 つまり二酸化炭素以外の成分、つまり火山性活動による硫黄酸化物や人間の活動による化石燃料の燃焼ガスや激増した人口が肉食する事で排泄された硫黄分などによって海水が酸性化している割合も少なくないと思うのです。
 そして「それまで光合成を十分に出来ていた植物プランクトンや海藻などが、海水の酸性化が進むと、これまでのように光合成できなくなり、つまり海洋に与えられた太陽光エネルギーが光合成で植物プランクトンなどに吸収され蓄えられずにそのまま海水温度の上昇となってしまう」、と言うケースも少なからず有るのではないでしょうか。
 実は通説とは原因と結果が逆で「二酸化炭素が多くなったから海水酸性化が進んだのではなく、他の要因で海水酸性化が進んだので植物プランクトンが減った為に光合成が減り、それで海水温度が上昇した面も少なくない」と言う「仕組み」について、今後はもっと考えてみるべきなのではないでしょうか?


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。