goo blog サービス終了のお知らせ 

快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  本能寺の変 信長がほぼ無防備だったのを知っていたのは誰か

2018-12-20 00:17:44 | 明智光秀
 本能寺の変では信長がほぼ無防備だった事から討たれてしまったのですが、それでは「ほぼ無防備だった事」を果たして誰が知っていたのか?と言う事がキーになって来ます。
 大体の観察で信長が無防備に近いと判断できていたのは多くの諸勢力に言える事なのですが、これらの人達も「ほぼ無防備」と断定できる程の確定情報ではなかったのだと個人的には考えています。
 なのでそのような不確かな情報で信長を襲撃する事は通常では有り得ず、信長がほぼ無防備だった事を知っているグループが襲撃したか、或いは襲撃グループへ情報提供した、と言う事になったのだろうと思います。
 では信長が無防備に近い事を知っていたのは誰かは?
 それはどう考えても前日の茶会に集まったメンバーに他ならないとしか言い様が有りません。
 この茶会は特に公式の馬揃えとかではないので、暦の話もあって軍勢を伴う事自体が公家衆に警戒される事になり、故に信長はほぼ無防備である事を条件に公家衆が本能寺の茶会に参加したのだと思われます。
 ただ茶会後に関しては信長の軍勢が集まっていない事を知っていたのは付近に居た者達であり、それには一部の公家衆達だけでなく教会が有ったイエズス会も含まれます。
 この事実からだけでも信長襲撃の実行部隊か或いはそれらに情報提供していたグループは大体割り出されて来ると見られます。