昨日は20時より『警視庁・捜査一課長』の新シリーズが始まり、22時より『古畑任三郎』の再放送があったので、その合間の21時台の暇つぶしに木村拓哉主演の『未来への10カウント』を観た。昔から「木村拓哉は木村拓哉役しかできない」と言われてるが、それがハマったときの破壊力はすごい。
これが実に面白かった。生きる希望を失った元ボクサーの主人公が、高校のボクシング部のコーチになるというストーリー。おそらくボクシング部の生徒や周りの人たちと交流していく内に、新たな生きがいをみつける……という展開なのだろう。ベタベタだが好きな話だ。
少し前に木村拓哉の顔をした木村拓哉演じる探偵を操作して遊ぶゲーム『ロストジャッジメント』がドラマ化されるという噂が流れたが、このドラマがそれだったのだろう。たしかにロストジャッジメントのユースドラマパートから反社ネタ要素を除外したようなストーリーだった。ボクシング部のみならず、ロボット部やダンス部にも顔を出して欲しい。
期待以上に面白かったので『未来への10カウント』を次回より視聴しようと思う。