『ヒーリングっどプリキュア』第４３話感想

いよいよラストバトルも大詰めといった感じです。毎年プリキュアの最終回が近づくと思うのですが、彼女たちは女子中学生なのに大人どころか国家が太刀打ちできないような巨大な悪と戦っていますよね。おみそれします。

部下であったグアイワルとダルイゼンを取り込んでパワーアップしたネオキングビョーゲン。そのネオキングビョーゲンを浄化するために、キュアアースは残った敵幹部シンドイーネを体内に取り込むのであった……。というのが今回のあらすじなのですが、シンドイーネを取り込むためにアースがシンドイーネを盾にするように持ち上げ、そこに残りのプリキュアたちが合体技を放つシーンはどこかで見覚えがありました。

そうだ『ドラゴンボール』で悟空がラディッツを羽交い締めにしてピッコロの魔貫光殺砲を喰らうシーンですわ。放たれたプリキュアたちの合体技プリキュア・ヒーリング・オアシスは三色のビームが螺旋を描く演出があり、それがまさに魔貫光殺砲そっくり。まあ魔貫光殺砲のように貫通はしないのですが、シンドイーネにしか効果がなかったので、あくまで浄化技なのでしょう。

最終回は次回作のプリキュアとのコラボする後日談がここ最近の傾向なので、おそらく次回でヒーリングっどプリキュアのメインストーリーは終了すると思います。地球をお手当するというプリキュアがコロナの影響で放送が中断されるという皮肉な話もありましたが、よくここまで頑張りました。えらいぞ、ヒーリングっどプリキュア！