武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

3235. クラトの町角

2023-10-30 14:43:27 | ポルトガルワインラベルコラージュ淡彩スケッチ

2023年10月30日(月曜日)晴れ時々曇り。20℃-21℃~13℃。降水確率6%-0%。湿度76%(7:53)54%(14:40)。紫外線量3。北西のち西の微風。朝食中の7:20雲間からの日の出を拝む。

お昼のニュースを見終わってからバラ園の『コンチネンテ』に買い物に15:00出発。ブドウ、リンゴ、米、タマゴなど14品目=23,08€。前回割引分—8,31€。支払合計=14,77€。帰宅は16:00。

『昨夜の映画』は

7月4日に生まれて』(Born on the Fourth of July)1989年。アメリカ映画。145分。監督:オリバー・ストーン。原作:ロン・コーヴィックの同名の自伝的小説(1976年)。ベトナム戦争を扱った戦争映画。1957年、ロン(ロニー)(トム・クルーズ)は、ニューヨーク・ヤンキースが好きな普通の少年だった。彼の誕生日である7月4日はアメリカ独立記念日である。1961年、家族でジョン・F・ケネディ大統領の就任式をテレビで見たロンは、自由主義を守るために自己犠牲を尊ぶ演説に強い印象を受ける。そして母親は「ロンがいつか大統領のように立派な演説をする日が来る」と夢見るのだった。 1962年、ガールフレンドのドナ(キーラ・セジウィック)をはじめ、幼馴染とともに地元のハイスクールに進学したロンは、レスリングに熱中し、トップに立つため厳しいトレーニングや減量を自分に課していた。しかし努力は実らず、試合で敗北してしまう。しばらく後、学校で行われた海兵隊のリクルーターによる説明に、ロンは強く惹かれる。キューバ危機にベトナム戦争と緊迫した情勢の中、愛国心に駆られたロンやティミー(フランク・ホエーリー)は友人の制止を無視し、アメリカ軍への入隊を決心する。ロンはドナをプロム(卒業パーティー)へと誘えないまま、入隊準備を口実にパーティーを欠席する。その夜、安全な任地を望む父親(レイモンド・J・バリー)に対し、前線に行くことで国に貢献したいとロンは語り、母親もそれを肯定する。ロンは神に祈りを捧げると、意を決してパーティー会場に向かい、ドナと踊り甘美なキスを交わす。 1967年、海兵隊に入隊したロンはベトナム戦争に従軍し、今はウィルソンをはじめとする複数の部下を持つ軍曹となった。熾烈な戦いの中、誤って乳児を含む民間人を殺めたことにショックを受たロンは、さらにベトコンの攻撃を受けてパニックを起こし、ウィルソンを誤射して死なせてしまう。その夜、ロンは上官に誤射を告白するが、勘違いだと強く否定される。1968年1月、劣勢の中、遂にロン自身も踵を撃たれ、立ち上がったところでさらに銃弾に倒れる。野戦病院も大混乱で、医師の治療を待つ間、ロンは従軍牧師の祝福を受け、意識を失う。 ニューヨーク、ブロンクスの病院、そこは有色人種ばかりでギャンブルや違法薬物が蔓延し、ネズミも出る不衛生な場所だった。脊髄を損傷し、下半身不随となり身体障害者となったロンは人間らしからぬ介護を受けていた。アメリカで彼を待っていたものは、国を守る英雄としての賞賛の言葉ではなく、非難と嘲笑の嵐であり、ロンも怒りを露わにする。懸命のリハビリの甲斐なくロンの足は動かず、上半身の力だけで移動しようとし、かえって開放骨折の重傷を負って悪化させてしまう。ベトナム戦争の結果、医療費が圧縮されて満足な治療も受けられず、絶望の日々を過ごす。 1969年、ロンはようやく実家に帰ることができた。暖かく出迎える家族に対し、ベトナム帰還兵をゴミ屑のように扱う世間の目は冷たかった。その年の独立記念日、ロンもパレードに参加するが、ロンをはじめとした軍人たちには罵声や冷ややかな眼差しが向けられる。一方、式典では大絶賛され、ロン自身も勇ましい演説を行おうするが、戦場での記憶がフラッシュバックし最後まで喋ることが出来なかった。ティミーと再会したロンは、2人で戦場の思い出を語り合うが、お互いに心の傷を抱えていた。 1970年、ロンはシラキュースへ向かい、ドナと再会する。ドナはロンの負傷やソンミ村虐殺事件に衝撃を受け、今は反戦運動に参加していた。ケント州立大学での反戦デモにロンも初めて参加し、参加者が弾圧される姿に衝撃を受ける。 一転して「間違った戦争だった」と語るようになったロンは、次第に酒浸りの日々を送ることで精神を病み、ついに母親に不満をぶつける。過度な期待、信仰との矛盾、愛国心を煽り立てる政治家……。ロンは、家庭にも居場所を失い、父親の奨めるままにメキシコへと旅立った。 メキシコでの生活も自堕落なものだった。やがて帰還兵仲間との口論から、ロンは意を決してウィルソンの遺族、彼の両親と妻子に会いに行った。代々戦争に参加してきたことを誇りにするウィルソン家の話を聞いた後、混乱の中でロン自身がウィルソンを誤射して殺害してしまったことを涙ながらに伝える。ウィルソンの妻(リリ・テイラー)から、「私はあなたを許さないが、神は赦すだろう」と言われる。さらに、母親からは苦しみを理解される。 しばらくの後、ロンは車椅子を操って反戦運動に加わる。「今すぐ和平を」「ベトナムの兄弟を殺すな」「北爆を中止しろ」――、仲間と共に、シュプレヒコールを上げながら共和党大会に向けてデモ行進をする。1972年の再選を目指すリチャード・ニクソンへの指名が行われる中、ロンたちは激しい罵声を受け追い出されそうになるが、国を愛しているからこそ戦争に反対するロンの訴えは届かず、抗議運動は弾圧を受ける。ニクソンの「国のために戦った者へ敬意を」という言葉も虚しく響くのだった。 1976年、自著『7月4日に生まれて』(Born on the Fourth of July)を出版したロンは、民主党全国党大会で演説の機会を得る。真実を語ろうとする彼の姿を大勢の人が支援するのだった。 (Wikipediaより)

ザ・ギフト』(The Gift)2015年。アメリカのスリラー映画。108分。監督・脚本・製作:ジョエル・エドガートン。情報セキュリティ会社に勤めるサイモン(ジェイソン・ベイトマン)は、妻ロビン(レベッカ・ホール)とともに新しい街に引っ越してきた。仕事は順調で、ふたりは豪華な自宅を購入し、順風満帆の人生に思えた。 そんなある日、学生時代の同級生ゴードン・モズリー(ジョエル・エドガートン)に出会う。そして後日、ゴードンから引越祝いとして豪華なワインが届けられた。ロビンはワインの返礼として、彼を自宅の夕食に招いた。食事の間、ゴードンはまるで親友だったかのように語り、実は高校時代彼とはあまり親しくなかったサイモンは不快感をおぼえる。ロビンには、彼は見かけよりいい人には違いないと思えた。 後日、二人が仕事仲間のパーティーから帰ると、ゴードンから「ギフト」として、庭の池に鯉が泳いでいた。また、サイモンの留守中にロビンに家に入れてもらいテレビの設定を手伝うなどしていた事で、サイモンは不快感を友人たちに語り始める。 そんな中、ゴードンは二人を自宅の豪邸で開かれたホームパーティに招待する。サイモンはあえてパーティーに参加し、そこでゴードンに今後は付きまとうなと伝えて去る。 その後、鯉が一晩で全滅したり、飼い犬が行方不明になったり、奇妙なことが続いて起こる。ゴードンの仕業と考えたサイモンはゴードンの自宅に抗議に行くが、実はゴードンはその豪邸に住む夫婦の運転手を勤めていただけで、夫婦の旅行中に勝手に家を使っただけだったのだ。 さらに「ギフト」が届き、ゴードンがサイモンとの過去を水に流すつもりだった、悪気は無かったもう二度と会わないとメッセージが添えられていた。ロビンは、サイモンとゴードンの間に昔何かあったのではと思い始める。 そして、鯉や犬の一件から、ロビンはゴードンの影に怯え、安定剤を飲みすぎて倒れるなど精神不安定な状態となる。耐えられなくなったロビンは、サイモンに対し、過去になにがあったかを話すように求める。だがサイモンは何もなかったと言い張り、過去を振り返らないで前を見ようとロビンに言い聞かせる。 その後しばらくは平穏な時間が過ぎ、ロビンは待望の子供を妊娠をした。そんな時妊娠祝いに訪れたサイモンの姉から高校時代のゴードンの過去を聞きだしたロビンは、サイモンの言動に多くの嘘を感じ始める。 そしてサイモンの高校時代の友人から、彼のゴードンに対する過去の所業を知ったロビンは、サイモンにゴードンに対して過去を謝罪するように詰め寄る。サイモンはロビンとの関係修復の為、仕方なくゴードンを職場を訪ねて謝罪しようとするが、もう手遅れだと謝罪を受け入れようとしないゴードンを殴りつけ、そのまま立ち去ってしまう。そしてロビンにはゴードンが謝罪を受け入れてくれたとまたしても嘘を話すのだった。 その後サイモンの昇進が決まり、自宅でそれを祝うパーティーが催されるが、窓に石が投げ込まれる。犯人を取り押さえたところ、その男はサイモンの昇進の際にライバルだった同僚だった。そしてサイモンに不正をでっち上げられポストを奪われたと言う。それを聞いて男を逃がすサイモン。ロビンは再びサイモンに対する不信感を抱く。 その直後ロビンは産気付き、病院で無事に赤ちゃんを出産する。しかしサイモンの会社ではサイモンがライバルに対して行った不正偽装が発覚し、サイモンの立場は一転して絶望的になってしまう。 病院を後にし、一人で一旦自宅に戻ったサイモンを待っていたのは再びゴードンから届いた「ギフト」だった。恐る恐るこれを開けたゴードンが見たものは、ベビーカー、ゴードンがいつの間にか作っていたサイモン家の合鍵、CD、DVDだった。サイモンがCDを再生してみると、ゴードンにパーティに招かれた際、サイモンがゴードンが席を外した間にゴードンを馬鹿にする様子が録音されていた。次にDVDを再生するサイモン。そこに映っていたのは…。  (Wikipediaより)

 

武本比登志油彩No.994.

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