「人のふりみて、わがふり直せ」という言葉がある。
この世界つまり、霊界や因縁や救いなどという内容においても
そうであろうかと、疑問に思われるかもしれないが、あながち
そうでもない。
結論から申し上げれば、平和や、いい時には「時」ではない。
その全く反対の時が、霊界からの「今」を知らせる貴重な
「歴史的」時だと、思ってほしい。
諏訪様を守護霊にもつ彼女(由布様)の、その時の霊的現象を
これからご紹介しょう。
一家全員が巻き込まれての、闘いであった。
彼女の家族は五人家族である。
父と母。上の兄と下の兄と自分である。
その家族に大きな「事件」がおこった。
長男が運転中に、人身事故をおこしたのだ。
相手の老婆は死亡した。
運の悪いことに、いつもは携帯していた「免許証」を
もっていなかった。
さらに、酒も少しはいっていた。
さらに、その老婆は真夜中の道路を横切った。
田舎の暗い道を、真夜中に横切る動くもの。
しかし、分はない。全面的な過失だ。
長男は、中野(中野交通刑務所)で約八か月の間、刑に服した。
その老婆に払う補償金の問題はもちろんのこと、様々な世間の体面等、
思わないほどの難題が、残された家族一人一人を襲ったに違いない。
父母は、先祖代々の土地、つまり山や畑を手放した。
そして、数千万円という金額の補償金を、大半は支払った。
それでもまだ足りない分は、長男自ら、刑期を終えた後に、働いて払うと
いうことで、話はついたそうだ。
そんなある日、次男の姿が消えた。
三か月、半年と音沙汰のないままに、日が過ぎていく。
母親は、とうとういたたまれなくなって、上京した。
それはあの有名な霊能者「北条喜久」」氏を訪ねて、その霊力にすがる
つもりであった。
もと、東映映画スターである。(知らない方もいらっしゃるか・・)
霊能者北条喜久氏は、霊視の結果、次の事を告げた。
『彼は、今外国にいる。心配することは何もない。
元気でいるはずである。
国は・・・・多分アメリカであると思われるが、一年ほどすれば帰ってくる
はずである。
それまで、安心してお待ちなさい。』
決して安くはない(金額のこと)、あの霊能者北条喜久氏を訪ねるくらいに、母親はせっぱ
つまっていたのであろうと、彼女は今になってしみじみと語る。
そして、次男は帰ってきた。
実にその通りであって、アメリカからであった。
そうこうしているうちに、刑期を終えて長男も帰ってきた。
ようやくもとの状態で、家族全員がくらせると思った。たとえ、借金があったとしても。
そのやさきである。
父親と長男の態度が、少しづつおかしくなっていった。
つまり、「相克」である。
次第にはげしく相克するうちに、時として長男は刃物を振るった。
彼女も何度か、家中を逃げ回ったそうである。
母親が、長年やっていた「ドライブイン」を、他の人にまかせるようになったのも、
このような事が続くようになってからである。
長男は言うに及ばず、次男も彼女も結婚が遠のいていった。
いづれにしても、このままでは「この家」は絶えてしまう。
長男はその後、『阿含宗』に入門した。
それは、自分の霊障害がどこから来るものであるのかを解くためでもあり
また、「この一族」にまつわる過去の因縁のいっさいを、解くためであった。
現在も、宗門の道場にかよっての修行の真っ最中である。
次男と彼女は上京し、それぞれの職場で働き始めた。
そして、しばらくの間をおいて、私が彼女の職場を訪れたことになる。
諏訪の姫「おふく」さんのたっての願い、「怨みを解くには人数が足りない」
「ゆぶさまに会いたい!」という謎多い言葉のままに動いた末であった。
その後、しばらくして父はあの世へと、召された。
その意味は先に書いた「いのちのとりひき」のとおりである。
「一つの出来事」を通して、家族がガタガタになっていく。その時である。
あなたには、そら!きた。・・・と思って過去を意識してほしい。
たとえ、具体的な何もわからずとも、そう思えるだけで、半分は勝利だ。
霊界人は、わきまえのあるあなたの心をみて、安心するでしょう。
坂を充分に登れるとみた霊界は、嬉々として次の手を打ってくれるはず。
転ばぬ先の杖、と思って読んでくだされば、よろしいかと思います。
この世界つまり、霊界や因縁や救いなどという内容においても
そうであろうかと、疑問に思われるかもしれないが、あながち
そうでもない。
結論から申し上げれば、平和や、いい時には「時」ではない。
その全く反対の時が、霊界からの「今」を知らせる貴重な
「歴史的」時だと、思ってほしい。
諏訪様を守護霊にもつ彼女(由布様)の、その時の霊的現象を
これからご紹介しょう。
一家全員が巻き込まれての、闘いであった。
彼女の家族は五人家族である。
父と母。上の兄と下の兄と自分である。
その家族に大きな「事件」がおこった。
長男が運転中に、人身事故をおこしたのだ。
相手の老婆は死亡した。
運の悪いことに、いつもは携帯していた「免許証」を
もっていなかった。
さらに、酒も少しはいっていた。
さらに、その老婆は真夜中の道路を横切った。
田舎の暗い道を、真夜中に横切る動くもの。
しかし、分はない。全面的な過失だ。
長男は、中野(中野交通刑務所)で約八か月の間、刑に服した。
その老婆に払う補償金の問題はもちろんのこと、様々な世間の体面等、
思わないほどの難題が、残された家族一人一人を襲ったに違いない。
父母は、先祖代々の土地、つまり山や畑を手放した。
そして、数千万円という金額の補償金を、大半は支払った。
それでもまだ足りない分は、長男自ら、刑期を終えた後に、働いて払うと
いうことで、話はついたそうだ。
そんなある日、次男の姿が消えた。
三か月、半年と音沙汰のないままに、日が過ぎていく。
母親は、とうとういたたまれなくなって、上京した。
それはあの有名な霊能者「北条喜久」」氏を訪ねて、その霊力にすがる
つもりであった。
もと、東映映画スターである。(知らない方もいらっしゃるか・・)
霊能者北条喜久氏は、霊視の結果、次の事を告げた。
『彼は、今外国にいる。心配することは何もない。
元気でいるはずである。
国は・・・・多分アメリカであると思われるが、一年ほどすれば帰ってくる
はずである。
それまで、安心してお待ちなさい。』
決して安くはない(金額のこと)、あの霊能者北条喜久氏を訪ねるくらいに、母親はせっぱ
つまっていたのであろうと、彼女は今になってしみじみと語る。
そして、次男は帰ってきた。
実にその通りであって、アメリカからであった。
そうこうしているうちに、刑期を終えて長男も帰ってきた。
ようやくもとの状態で、家族全員がくらせると思った。たとえ、借金があったとしても。
そのやさきである。
父親と長男の態度が、少しづつおかしくなっていった。
つまり、「相克」である。
次第にはげしく相克するうちに、時として長男は刃物を振るった。
彼女も何度か、家中を逃げ回ったそうである。
母親が、長年やっていた「ドライブイン」を、他の人にまかせるようになったのも、
このような事が続くようになってからである。
長男は言うに及ばず、次男も彼女も結婚が遠のいていった。
いづれにしても、このままでは「この家」は絶えてしまう。
長男はその後、『阿含宗』に入門した。
それは、自分の霊障害がどこから来るものであるのかを解くためでもあり
また、「この一族」にまつわる過去の因縁のいっさいを、解くためであった。
現在も、宗門の道場にかよっての修行の真っ最中である。
次男と彼女は上京し、それぞれの職場で働き始めた。
そして、しばらくの間をおいて、私が彼女の職場を訪れたことになる。
諏訪の姫「おふく」さんのたっての願い、「怨みを解くには人数が足りない」
「ゆぶさまに会いたい!」という謎多い言葉のままに動いた末であった。
その後、しばらくして父はあの世へと、召された。
その意味は先に書いた「いのちのとりひき」のとおりである。
「一つの出来事」を通して、家族がガタガタになっていく。その時である。
あなたには、そら!きた。・・・と思って過去を意識してほしい。
たとえ、具体的な何もわからずとも、そう思えるだけで、半分は勝利だ。
霊界人は、わきまえのあるあなたの心をみて、安心するでしょう。
坂を充分に登れるとみた霊界は、嬉々として次の手を打ってくれるはず。
転ばぬ先の杖、と思って読んでくだされば、よろしいかと思います。
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