霊界の門 ・見えないものの力

霊界や因縁から、現在の自分をみつめ、「見えないものの力」を味方にしましょう。

相性の裏側(その一)信長の娘が語る 4

2011年10月26日 | 心霊現象
守護『また逆に、織田の権謀術数による策略、女を女とみず、道具として
   価値を計るような血統であれば、わらわはつぶさに生をうけ
   ものごころつきはじめた時から、おのれが肉体を亡ぼすまで、
   つぶさに見聞きし、実感したゆえわらわはおのこが恐い。

   それゆえ、おのこを前にしては石橋をたたくような思いである。
   おのこには気をゆるせぬ。
   ゆえに、権六殿(柴田勝家)や、お市様の菩提を弔うその日々が、
   わらわの一番平安、安寧の日々である。
   まことにそもじには申し訳なく、わらわの恨みがさきだち、物の言い方で
   あいすまぬ。再度お目もじできる機会があれば、そもじの生き方に
   わらわが多大なる影響をおよぼしている事を、語らねばならぬ。
   語らねば、わらわがついている意味がない。

   わらわが守護霊としての立場は・・・(聞き取れず)、わらわも
   あまりにふりまわされ、女性としてのこの世に生をうけた事を・・
   ただただ、誠にすまぬ。十分なる語りを出来ず、誠にすまぬ。

   また是非、もう一度相まみえて、ふりまわされし人生なれど
   いつくしみを持つ、そういう最低の気持ちの基準を・・・・
   誠にあいすまぬ。』

数日後、再度の降霊です。
C子さんからいろいろ質問。
聖女様はじっと聞いておられる。

守護『あいわかった。
   わらわがそうであったように、そもじが男を男と思わぬような
   そういう了見を持ち合わせた、わらわの生い立ちというか
   よくよくわらわ自身をみつめ、振り返ってみるに、わらわの存在、
   内容、いくばくかのものであったか・・・。
   
   本当に、わらわ自身の内容に、まわりがおそれをなしたのではなく、
   ただただ織田の権力にひれ伏しているので、大きくわらわの勘違い
   ではある。
   わらわ自身の内容であり、実力と勘違いしておった。ゆえにつくづく
   わらわの内容、実力をただ今恥ずかしく思う。
   わらわを中心として世の中が動いているような錯覚にとらわれて、
   そういう生活環境であった。

   足元をじっくりと踏みしめぬような、全くわらわの軽薄、浮調(ふちょう)なる
   行いが、まわりをいくばくか傷つけたものと思われる。
   非常に悔いいり、恥じ入るばかりの思いである。

   全く、おのれの立場を見失うような思いであり、うぬぼれであり、多くの
   人々を傷つけ、またふりまわしたその思い、ただただ恥じ入るばかりの
   思いではある。
   わらわも、肉体を脱ぎし霊体となって、本来霊の行くべき所在、立場に
   立ち入ってみて、おのれの存在の愚かしき、本当に霊界において、わらわの
   存在は全く<ケシつぶ>のごときものであることを、よくよく認識
   せざるをえぬ。』

   

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