名刺とかもらって会ってるはずなんだけど、実際仕事と関係ないとこで会うと…
あんた誰？…になるでつ。
人の顔と名前覚えるのが超苦手。
もう…
何年もというより２～３日合わないと名前が浮かばない
で～顔を覚えられないことを相貌失認というらしいでつ。
長年、相貌失認はまれな障害とされてきたでつが、学術誌に掲載された論文によれば、
相貌失認の人はこれまで考えられていたよりも多い可能性があるでつ。
この研究では、相貌失認の重さや症状は連続的で、その有無を単純に判定できず、使用する基準によって、
成人の1〜5%に見られるとされているでつ。
相貌失認は高次視覚機能障害で、視力には問題ないのでつが、顔を認識できません。
彼らの脳は、顔の要素を処理できないでつ。
重度の相貌失認がある人は、スーパーで少し離れたところにいる自分の配偶者を認識できなかったりするでつ。
認識できるかどうかは状況によるでつ。
朝、隣で目覚めたときや、仕事から帰宅したときには、配偶者を認識できる可能性が高いでつ。
予期せぬ状況では認識できないことがあるでつ。
また、相貌失認がある人は、顔を覚えるまでに、人の顔をより多く、長く見る必要があるでつ。
相貌失認は1つの障害ではなく、相互に関連する一群の障害。
親しい人の顔は覚えられないでつが、写真の顔の違いはわかるというタイプもあれば、写真の顔の違いがわからないタイプもあるでつ。
相貌失認には、おそらく遺伝的な要因による発達性のものと、脳の損傷などによる後天性のものがあるでつ。
発達性相貌失認については、全員に相貌失認が見られる家族もあるが、原因の遺伝子を探す研究はまだ終わっていないでつ。
発達過程で異常が起きたのか、それとも遺伝要因があるのかは、まだわかっていないでつ。
発達性相貌失認の人とそうでない人の脳の構造と活動を比較した63件の研究を分析しているでつ。
その結果、発達性相貌失認の人は、そうでない人に比べて、脳の錘状回顔領域と他の顔認識に関わる領域との
結合に問題があることが明らかになったでつ。
生まれてからずっと相貌失認がある人は、親しい人の顔を認識したり覚えたりできない異常性に気づかず、自分の不注意や記憶力の
悪さのせいだと思い込んでいる可能性があるでつ。
相貌失認の人の多くは、20代か30代、場合によってはそれ以降まで、自分の相貌失認に気づかないでつ。
自閉スペクトラム症の人では相貌失認が多く見られることが知られているでつ。
自閉症の人の3分の1から半数は人の顔を認識するのが苦手でつが、それには別の理由があるでつ。
自閉症の人は人と目を合わせるのを避けることが多く、このことが人の顔がわからない原因の1つになっているでつ。
発達性相貌失認の人の顔認識能力は、顔の情報を処理するしかたと関連している可能性があるでつ。
相貌失認のある人は、目ではなく口元や顔の下の方に注目する傾向があることを発見しているでつ。
対照的に、人並み外れた顔認識能力を持つスーパーレコグナイザーと呼ばれる人々は、鼻と顔の中央部に注目するでつ。
もともと顔を認識する能力が高かった人でも、脳の損傷、脳腫瘍、脳卒中、脳炎、アルツハイマー病などの神経変性疾患が
引き金となって相貌失認になることがあるでつ。
新型コロナウイルス感染症の後遺症で相貌失認になった症例も報告されているでつ。
顔は覚えられるでつが、誰の顔かがわからないでつ。
髪型が変わってしまうと、もうだめで、誰だか全然わからなくなるでつ。
適切な診断を受けることは、非常に良いこと。
自分は相貌失認なのだと知ることで、重荷から解放され、人生がずっと意義深いものになるでつ。
パーティーに行って、知っている人がいるにもかかわらず、その人が誰だかわからないというのは、ばつが悪いもの。
相貌失認の人は、失礼でも、人嫌いでも、変わり者でもない。
脳に問題があって、知っている人の顔を認識できないだけ。
相貌失認の人の中には、仕事に影響があると打ち明ける人もいるでつ。
例えばビジネスの世界では、顧客の顔を認識できないと、顧客をつなぎとめるのに苦労することがあるでつ。
教師なら、生徒の顔を認識できなかったり、顔を覚えられなかったりすると、教室の運営に支障をきたすでつ。
近年、相貌失認の人の顔認識能力を改善するために、さまざまな介入が試みられているでつ。
例えば、社会的な結びつきや行動を促すオキシトシンというホルモンを使う方法があるでつ。
発達性相貌失認の人にオキシトシンかプラセボを経鼻スプレーで1回投与し、45分後に2つの顔認識テストを行った研究では、
オキシトシンを投与された人では能力の一時的な向上が見られたでつ。
発達性または後天性の相貌失認の人々が、顔を見分ける能力を高めるために設計されたコンピューター訓練プログラムを11週間受けたところ、
少なくとも3カ月間は顔認識能力が向上したとする研究もあるでつ。
顔に集中したり、顔の違いを見分けたりする能力を向上させるオンライン訓練プログラムもあるでつ。
このような練習を定期的に行うと、相貌失認の人の顔認識能力が改善する可能性があるでつ。
練習すると、よく認識できるようになる人が多いでつ。
相貌失認が治るわけではありませんが、顔の認識が30%くらいは楽になるでつ。
このような改善が、人の顔を思い出したり覚えたりしやすくなることにもつながるかどうかは、まだわからないところでもあるでつ。
相貌失認の人は、巧妙な戦略で障害を補っていることが多い。
彼らは、相手の結婚指輪や歩き方や話し方を覚えようとするでつ。
教師なら、座席表を利用するという手もあるでつ。
社交の場では、相手についての手がかりを引き出すために、会話の中にうまく質問を織り交ぜて自分たちの関係を把握しようとしたり、
パートナーや友人に会話の中でその人の名前を出してもらったりすることが助けになるでつ。
誰にでも愛想よく接することで対処する人もいるでつ。
どうしてもわからないときには、あなたの名前をど忘れしてしまいましたと言うこともあるでつ。
場合によっては、自分には相貌失認があると相手に打ち明けることも助けになるでつ。
相貌失認は恥ずかしいことではないでつ。
相貌失認にあなたのやりたいことの邪魔をさせないでと言っているでつ。
相貌失認は問題ですが、問題を回避する方法はあるでつ。
度忘れもあるけど、長嶋さんじゃ～ないけど集中しすぎるのもよくないのかも。
何か特徴をつかむのもいいでつなぁ～
まぁ～タケスィの場合は、すぐわかるらしいでつが…
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