甲子園球場ナイターは、ロマンがあるなぁ～

２０２４年は、甲子園１００周年なんでつなぁ～
高校野球の聖地、タイガースの本拠地で幾多の名勝負が行われたでつ。

阪神甲子園球場が1924年完成。
暦の干支を構成する十干と十二支それぞれの最初である甲と子が合わさる縁起のよい年だったため、
この付近一帯を甲子園、野球場を甲子園大運動場と名付けたでつ。




六甲山の夕陽にナイター設備が着く当たりは、いい風景だなぁ～
ナイター照明と夕陽がいいコラボだなぁ
いわゆるナイター照明は1956年に初めて設けられ、ナイター開きとなった試合は同年5月12日の阪神・巨人戦。
この試合では阪神が勝利を飾っているでつ。
高校野球では同年の夏、第38回選手権大会の伊那北－静岡戦が最初のナイター試合になったでつ。

当時主流であったオレンジがかった色の“白熱電球”に加えて、より明るく、安定してプレーできる環境を目指し、明るく青白い光を発する水銀灯を加え、
複数の種類を組み合わせたでつ。

これがカクテル光線と言われる混合色の照明で、阪神甲子園球場で初めて導入され、甲子園のナイターシーンの記憶と共に人々の心に刻まれているでつ。
1974年、演色性を重視したメタルハライド灯と高圧ナトリウム灯の混光源へ変更された後、2008年のリニューアル工事ではすべての照明塔を一新。
この時の照明は、東芝さんがやったでつ。
で～同時期にスカイツリーの入札もあったけど、こちらはパナソニックさんが受注。
東西が入れ違いになったでつ。

スタンドにせり出していた照明塔の支柱が解消され、観戦環境が向上。

2022年には環境への配慮も踏まえて、LED式の照明にリニューアル。
LED式となった現在でも温かみのあるカクテル光線の伝統を継承しつつ、音響やビジョン映像と連動した光の演出で、より球場が一体となった演出になったでつ。

伝統を継承しつつ、今風にアレンジしてるでつなぁ～
こりからも名勝負を幹線させていただくでつ。


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