グッドラック Takecy of Johnny’s

大島優子ちゃん大好きなタケスィブログでつ( ̄ω ̄)ムフ~

有名炭酸、兵庫に源流なり~

2024-08-27 07:10:29 | 日常
炭酸と兵庫とのゆかりは深い。
大手の生産拠点があるほか、小規模の製造元も健在でつ。

気温が上がると、炭酸飲料が無性に飲みたくなるでつ。
喉にくる刺激とその後の余韻がいい。
無糖もよし、甘いサイダーもよいでつ。

まぁ~燦燦飲料は好きなんだけど、炭酸は半分くらい抜いちゃうんだけどね。 
兵庫は有名炭酸飲料の発祥の地。
川西・平野の三ツ矢サイダー、西宮・生瀬のウィルキンソンの二大ブランドに匹敵する歴史を持つのが布引礦泉所。

川崎造船所の創業者・川崎正蔵さんが1899年、今のJR新神戸駅近くで創業。
初代社長は川崎家に仕え、川崎造船所専務を務めた石井清さんが六甲山麓の布引から噴出する天然炭酸水をもとに
清涼飲料水に仕上げたでつ。

商品はヌノビキ・タンサンで始まり、1914年、横浜工場を設ける際にダイヤモンドレモンを出したでつ。
布引の水に高純度の砂糖、レモン香料。
昭和初期の会社案内には弊社が着色飲料水を排斥して高尚清新なるものを提供せんとし…とあって、その気概がうかがえるでつ。
 
今年で発売から100年。
基本のレシピは変わりませんと4代目社長。
今も新神戸駅近くで取水し、西宮の本社工場に運ぶでつ。

工場のラインではガス混合機で二酸化炭素を浸透させでつ。
南米産ガラナの実のエキスを使ったダイヤモンドガラナも美味。

すっきりとしたのどごしが世代を超えて愛され続けているでつ。
明治期に兵庫県で生まれ、現在も県内で生産されているアサヒ飲料の看板商品三ツ矢サイダー。
2010年で生誕127年目のロングセラー商品。
 
ルーツは川西市平野。
宮内省が英国の理学者に名水を調査させたところ、同地域にわいていた炭酸性の源泉を理想的な飲料鉱泉と称賛。
合資会社が1884年、地域の豪族の姓 三ツ矢を冠して三ツ矢印平野水として発売。
 
1909年に売り出した三ツ矢シャンペンサイダーが大好評。
その後、三ツ矢サイダーと名をかえたでつ。
昭和初期から西宮市でも製造されたでつが、今は明石で生産されているでつ
 
2004年のブランド生誕120年を機に味をリニューアル。
安全志向に対応して、味や香りの原料を果実や植物由来の素材に切り替えたでつ。
昨年5月には、40代以上をターゲットにカロリー、糖質、保存料をゼロにした三ツ矢サイダーオールゼロを発売。

健康志向の男性を中心に大ヒットし、20代~30代にも広がったでつ
異なる味の関連商品を含めた売り上げは、09年まで6年連続で増加。
現在は9月に発売したリンゴ味など7種類を展開。

兵庫はアサヒ飲料の西の拠点。
これからも末永く愛される商品にしていきたいとしているでつ。

兵庫県は名水もだけど、天然の炭酸もあって、水の宝庫でつなぁ~


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