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グッドラック Takecy of Johnny’s

大島優子ちゃん大好きなタケスィブログでつ( ̄ω ̄)ムフ~

岡田監督は、わかってるでつなぁ~

2022-11-11 21:33:51 | タイガース
バカが監督やって、チームをメチャメチャにしてしまったので、
平田監督の前にワンクッション、岡田監督が就任したのは、正解だなぁ~

岡田監督はチームをよく見てるでつ。
バカは害人ばかり使ってて、せっかくの原石をつぶしてしまったでつ。
岡田監督は、二軍に埋もれてる才能豊かな原石を知ってるでつ。

その筆頭が、高山選手。
結局、アニキとバカが使えん役に立たない害人ばかり使った弊害を被ったでつ。
新人王を獲った後も3番で使っていれば、高山→大山→佐藤のクリーアップが成立して
生抜きオーダでダイナマイト打線も復活してたでつ。

岡田監督の第一声が、高山選手に何やってたん…だったでつ。
危うく原石が石のままになるとこだったでつ。
バカな指揮官の下だと、あのイチローでさえ、原石のままだったかもしれないでつ。

さて、ファームには原石がたくさんいることは、二軍の監督を経験してた岡田監督なら
やっぱり見てるでつ。
でもアホ監督がメチャクチャなアホ采配してても、Aクラスをキープしてるのは、選手に力があるからで
指揮官がまたもなら、日本一になる力があることを証明してるでつ。
岡田監督には、害人に頼らない生抜きのオーダを組んでほしいでつ。

そして、やっぱりクリーンアップを固定してほしいでつ。
そいと藤浪選手だなぁ~
バカでは再生できるわけないなか、危うくバカ監督に潰されるとこだったでつ。

メジャーへ行きたいみたいだけど、まずは日本で土台を作ってからでも遅くはないと思うでつ。
日本でダメなのにメジャーで通用するわけがないでつ。
ここは、岡田監督に再生してもらってからでも遅くはないと思うでつ。

やっぱり生抜の監督でないとというか、生抜の首脳陣であるのもいいでつなぁ~
ここでオール阪神でチームを作っていくいい機会になってると思うでつ。
ちと、来期は期待したでつ。



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村上選手の3連発で、タイガースの今シーズンはジ・エンドしたでつ。

2022-08-03 07:10:29 | タイガース
31日のヤクルトと阪神の戦いは伝説の始まりだったでつ。
阪神が勝てば、8ゲーム差でメイクドラマへと期待があったけど、
村上選手たった一人の選手にその野望は砕かれたでつ。

ゲーム差が1桁と2桁では感じ方が違う。
村上選手は、ヤクルトの4番というより、もう日本の4番だなぁ~

しかも豪快な3連発で力の違いで、やられては後を引いてしまうでつ。
ヤクルトも主力選手がコロナで出れない苦しい状況。
後半戦いきなり2連敗という危機を救ったでつ。

村上選手の偉いところは、4番の重責をわかってるとこでつなぁ~
そういう立場の打順を任されてるからこそ、出た3連発。
これぞ日本の4番の力を見せつけられたでつ。

こりは、佐々木朗希投手の完全試合に匹敵するでつなぁ~
最近は投手に偏りだったけど、やはり4番が決める野球こそ、
野球の醍醐味でつ。

敵ながらというか村上選手に関しては、敵味方関係ないでつ。
村上選手のホームランを見に来る人が、多くなるでつなぁ~
久々というか21世紀になったようやく出てきた大砲。

3連発も技ありだなぁ~
左のサイドスローは左打者が苦手なタイプ。
松井くんも遠山投手を一度も打てなかったでつ。

んが~村上くんは松井くんとは器が違うでつ。
抑えられた打席を学習してレフトへ見事に打ち込んだでつ。
甲子園の浜風は左打者には不利。
掛布さんのようにレフトへ流して長打が出来ると別だけど…
だけど、村上選手は野村ID野球のDNAがしっかりと継承されてるでつ。

浜風とレフトへの意識で技ありというか、野球は頭を使うってとこ見せたでつなぁ~
そして、9回の打席は浜風があるからインコースと読んで甲子園の浜風関係なく力で
放り込んだでつ。

力あり、技ありのバッティング。
そして…
試合を決めた3発目。

ここは、高津監督のファインプレイというか前の打者を打たせて敬遠を
しないようにしたでつ。

そしてここでも意識はレフト方向にあったので、ドンピシャでタイガースの
野望がここでクジケタでつ。
村上選手一人にやられたタイガース。

人差し指を高々と上げてベースを回る姿は、掛布さんの
日本一を決めたホームランでのポーズと並んでキャコいい。
こういうのが絵になる選手こそミスターでつなぁ~

4番打者の力の差を見せつけられた試合。
4番の器の違いすぎるでつ。
4番を育てられない差がここでモロに出たでつ。

しかも何も考えず、振り回す阪神の4番とは大違い。
何度も同じ失敗はしないでつ。

村上選手は打ち取られても学習して備えるから二度同じ失敗は繰り返さないでつ。
そこは野村IDのDNAがきちんと継承されてるところ。

あの辛口のエモやんもベタ褒めだったでつ。
それにしてもタイガースは村上選手を取れたのにと思うでつなぁ~
まぁ~アホが監督やってるタイガースでなくて結果、よかったかもでつが…

でも平田監督が、しっかりと鍛えてくれたかももあるでつ。
だけどコリほどの選手が外れ1位。

同期の清宮選手が高校通算111本かなぁ~
村上選手は高校時代、清宮選手の半分くらいしか打ってないけど、
プロでは3倍近く差をつけてるでつ。

野村さんが言ってたホームランを何本打ってるより足が速い、遠くへ飛ばせる
、肩が強いとか存在能力の高い選手を取ってくれということがズバリ村上選手に
当てはまるでつ。

そして、今まで誰も出来なかった5打席連続もいとも簡単に
やってのけたでつ。
こりは、とてつもない記録を作るでつなぁ~

さて、ここからは害人ばかりが記録作ってるシーズン最多本塁打を塗り替えてくれるでつなぁ~
そいと三冠王だなぁ~
村上選手の豪快な一発が世を明るくしていくでつ。



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掛布憧球

2022-07-19 07:10:29 | タイガース
最近、元プロ野球選手がYouTube立ち上げてるのが多いでつ。
掛布さんも、とうとうYouTubeを立ち上げたでつ。

元プロ野球選手がYouTubeはアシスタントさんとかディレクタがいる場合が
多いでつ。
質問形式が多いかなぁ~

 


さて、掛布さんのYouTube。
野球解説同様、熱い解説になりそうだなぁ~
ゲストは今のところ、江夏さん、田淵さんの黄金バッテリ。

江川さん、川藤さんは来るだろうなぁ~
アニキ来るかなぁ~
岡田さん、真弓さんもきてほしいなぁ~

バースがスペシャルゲストかなぁ~
3連発食らった槇原くんもゲストに来てほしいなぁ~
浩二さん来るかなぁ~

楽しみでつなぁ~

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オールスター3打席連続ホームランももっと話題になってもいいと思うでつ。

2022-07-07 07:10:29 | タイガース
43年前の1979年7月7日は、掛布さんと江川さんの初対決のあった日。
同じ歳で、同じ関東勢なんだけど、高校時代も含めて初対決だったでつ。

その初対決は、掛布さんのホームランで掛布さんの勝ちだったでつ。
だけどこの初対決の初打席、江川さんはカーブばかり投げたでつ。
掛布さんは、江川さんが怖かったけど、江川さんはそれ以上に掛布さんが怖かったでつ。

江川さんは1年のブランクがあって本調子ではないという自覚と
その前年に見た掛布さんのオールスター3打席連続ホームランを見て
プロ中のプロが集まる場所で、大記録を打ち立てた掛布さんの凄さに驚愕したでつ。

それくらい脳裏に釘付けにされた掛布さんのオールスター3打席連続ホームランだけど
江夏さんの9連続三振ほど、話題にならないのが不思議。

掛布さんの3打席連続ホームランは今から44年前の1978年7月25日に記録したでつ。
伝統の一戦の敵地となる後楽園球場で、掛布さんはミスタータイガースとしての地位を
不動のものとしたでつ。

1976年から2年連続20ホームラン以上を記録し、ホームランアーティストとして多くの
ファンから期待されて臨んだ3回目のオールスターゲーム。

掛布さんは、史上初の3打席連続ホームランという形でファンの期待に見事に応えてたでつ。
ファンの期待に応えてこそ、ミスターの称号が与えられる証。

この年は、前半不調だったけど、オールスター前に絶好調だったでつ。
掛布さんはこの状態でずっとシーズンをと思ってたくらい調子がよかったでつ。

さて3打席連続ホームランでつが、まずは4回。
プロ初本塁打を記録した相手でもある日本ハムファイターズ・佐伯さんから、高めの変化球を振り抜き
オールスターゲーム初本塁打を記録。

こりが初アーチとは意外だったでつ。
悠々とベースを周り、ホームベースで待つ王さんとタッチ。
急成長を遂げる虎の主砲としての貫禄を見せたでつ。

こりは、ホームランキングの継承のタッチになったでつ。
そいと王さんとタッチできるのが、オールスターならではでつ。

続いて、5回には阪急ブレーブスの佐藤さんが投じたストレートをライトスタンド上段に叩き込むでつ。
これで2打席連続のホームランとなって、オールスター新記録の3打席連続ホームランへの挑戦権を得たでつ。

そして迎えた8回の打席。
マウンドには、全パの豪速球投手、阪急ブレーブスの山口高志さんが立ちはだかるでつ。

ここで、掛布さんは阪急バッテリーのタイミングを外しにきた2球目のカーブを少し泳がせられながらも
見事に捉え、打球はライトスタンドへ。
ここで高志さんがカーブで来るとは掛布さんも意外だったみたいでつ。

オールスターゲーム史上初の3打席連続ホームランという偉業を成し遂げMVPを獲得。
この年、掛布さんは自身初の30本塁打を記録しホームランバッターとして覚醒したでつ。

そして、田淵さんからミスタータイガースを継承した翌年48本塁打で初の本塁打王のタイトルを獲得。
その後、球界を代表する選手にのぼりつめたでつ。

こりだけの記録なんだけど意外と影が薄いでつ。
例えば、山口高志さん、江川さん、野茂くん、松坂くん達が
オールスターに初めて出た時は、江夏さんの9連続三振が話題になるでつ。

今年はたぶん、佐々木郎希投手がオールスター9連続三振やるのではと
今年のオールスター最大の話題になることは間違いないところ。
まぁ~休養とかで出ない可能性はあるでつが、出ればこの話題に尽きるでつなぁ~

だけど打者の記録は全く話題にならないなぁ~
清原くん、松井くんらホームラン打者と言われる選手が3打席連続ホームランに
挑んでとかあまり話題にならないでつ。

今年は、村上選手、岡本選手がやってくれそうだけど、記録の話題にはならないなぁ~
オールスターの記録となると9連続三振に話題が集中するけど、3打席連続ホームランも
もっと話題に上げていい、オールスターの記録だと思うでつ。

だけど、三振とホームランの連続記録をタイガースの選手が持ってるちゅうのは
なんか自慢したいとこなんだけど、こりも3打席連続ホームランはあまり
話題にならないのが不思議でつなぁ~

そいと江夏さんの9連続も3年に渡ると15連続三振を全パから奪ってるでつ。
9連続の前年に5連続、9連続の後年が1個。
そのオールスター連続三振を止めたのが、野村さん。

野村さんはパリーグのために、バットを短く持って連続三振を阻止したでつ。
野村さんとはその後の関係考えると江夏さんとの関りはオールスターからに
なるのかなぁ~

さて最近は、オールスターと言いながら、全く盛り上がりに欠けるけど、
9連続三振と3打席連続ホームランを破る記録とかやってほしいでつ。

オールスターゲームは、プロとしてお金を出しても最高のプレイが
みたいゲームであることを監督選手は挑んでほしいでつ。
そいとお祭り男の復活もだなぁ~

そりにしてもタイガースには、レジェンド多いなぁ~
こういうのももっとPRしてほしいというかタイガースの選手が作った記録は、
タイガースの選手が更新してほしいでつ。



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公言通りに王さんから新記録樹立した江夏さん。

2022-07-04 07:10:29 | タイガース
ピッチャーにとっての究極の完全試合というと、27人で全て三振を取ること。
もう一つは、27球で打たせて終わらせる。

どっちがむずかしいかというと相手がいる分、27球で終わらせるでつ。
つまり…
三振取るより打たせてアウト取らせるのが超むずかしいでつ。

それをプロ野球史上、ただ一人やってのけたのがタイガース時代の江夏さん。
江夏さんが入団2年目に1シーズンの三振の世界記録を樹立したでつ。
その世界記録の三振を王さんから奪取したでつ。

そりもタイ記録と新記録共、王さんからだから凄い。
まぁ~江夏さんは、勘違いしててタイ記録を新記録と勘違いしてたでつ。
タイ記録を王さんから奪えば、新記録は長嶋さんに変更でもいいかもとは思うけど…

だけど、長嶋さんから新記録となると村山さんの立場がないというか
長嶋さんのライバルは村山さんだし、村山さんの1500と2000三振は
長嶋さんから奪取したわけだから、江夏さんは、やはり王さんとなるでつ。

でも次に王さんに回すには、8個のアウトを全て三振以外でとらないと
いけないでつ。
そりがどりだけ難しいか。


特にピッチャーを打たすのが難しいでつ。
この困難なことをいとも簡単にやってのけたでつ。
公言通り、王さんから新記録。

こういうのが出来るのが天才 江夏さんならではでつ。
プロ野球最高のピッチャーは、やはり江夏さんだなぁ~
野村さんと組んだ南海時代は、手も足も出ないでつ。


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タイガースは大山選手が打つと勝てるでつ。

2022-06-14 07:10:29 | タイガース
交流戦はタイガース好調だなぁ~
好調の要因は、大山選手の覚醒だなぁ~

過去もだけど、大山選手が覚醒した時は、タイガースが凄く好調。
佐藤選手には申し訳ないけど、横浜の牧選手ほどの器でもないし、タイガースの4番の器ではないでつ。
やはり、タイガースの4番は大山選手でないといけないでつ。

毎年夏場から活躍するでつが、この時期に岡本選手、村上選手、
そして昨年新人王で2位だったけど牧選手も飛躍して、横浜の堂々の
4番を任されて成績を収めてるのは凄い。

そのタイトル争いにようやく割って入ってきたのが大山選手。
ホームランと打点の争い出来るのは、大山選手も含めて
この4人でつなぁ~

そうそう横浜の牧選手を見てると同じ偉材なのに佐藤選手は伸び悩んでるでつ。
そこが横浜とタイガースの選手育成の差だなぁ~
筒香選手といい自前の4番を育てられる横浜とタイガースの差だなぁ~

この好調を維持して、早く新監督下で、戦ってほしいでつ。
そいと4番大山、固定で戦ってほしいでつ。
タイガースの4番を打てる器は、大山選手しかいないということでつ。


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矢野監督は、チームに迷惑掛けるから即やめるべき。

2022-02-10 04:33:55 | タイガース
全く、タイガースは優勝する気あるのかなぁ~
というより選手を育てる気があるのか…

矢野監督も最初から、指揮取る気がないなら、即やめるべき。
というより目先のことしかやらない外様の矢野監督はいらない。
開幕して連敗続いて、無責任な対応するのみだなぁ~

というより選手育成能力もない目先の勝負にこだわって害人ばかり、
つかう矢野監督では、タイガースの先がないことは多くのOBから
指摘されてること。

解説者の人も矢野監督のバカな行動に批判が集中。
矢野監督が野村さんチルドレンと名乗るのは、古田くんとか許さないでつ。
野村さんも天国で超怒ってるです。

というより野村さんの教えを何も実戦していない。
これで、野村さんの教え子と名乗るのって恥ずかしいと思わないのかなぁ~矢野くん。
はっきり言って、矢野くんは、一茂くんといっしょの同レベルか一茂くん以下。

今からでも遅くないので、矢野くんには監督をやめていただきたい。
そして…
やっぱり生え抜きの監督だなぁ~

一番は、ファームで選手育成し、監督業の勉強もしっかりしてる平田さんの昇格だなぁ~
平田監督なら、タイガース生抜きオーダで純タイガースで戦って、優勝に導いてくれると
ともに、常勝軍団を作ってくれると思うでつ。

掛布さんの監督もありかなぁ~と思うけど、平田監督をサポートするヘッドコーチが
いいかもしれないでつ。

そしてまずは、藤浪選手の復活。
復活させる気ない全く無能な指導しか出来ない矢野くんでは、藤浪選手の復活はありえない。
藤浪選手の復活なくして、タイガースの優勝はないと言ってもいいでつ。

藤浪選手の復活は、やっぱり平田監督でないといけないでつ。
そして、大山選手の4番。
こりも無能な矢野では、無理。

矢野では、佐藤選手もつぶれてしまう可能性が大だから、将来を考えると
平田監督を早期に誕生させてほしいでつ。

今こそ、タイガースは選手も首脳陣も生抜きで固めるべき時。
常勝タイガースのため、日本プロ野球のためにもタイガースの
首脳陣には勇気ある決断を望むでつ。



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ノーヒットノーランやって自らホームラン打って勝った伝説の二刀流が半世紀前にやったでつ。

2022-01-17 07:10:29 | タイガース
伝説といえば、今日は伝説の歌姫 百恵ちゃんの誕生日でつ。
最近は全くメディアに出て来られないけど、お元気なお姿みたいなぁ~

さて伝説となると二刀流。
そして…
今期のさらなる大躍進が期待される大谷選手。




二刀流に対する期待は今や半端ないでつなぁ~
今期は昨季できなかった二桁勝利、二桁ホームランとタイトルでつなぁ~
だけどそりよい究極の二刀流をやってほしいでつ。

その究極の二刀流をやった選手が阪神時代の江夏さん。
二刀流ではないけど、でも究極の二刀流となるとこの偉業を抜きにできないでつ。

そりは…
1973年8月30日の中日戦。
晩夏の甲子園はとても蒸し暑かった日。
開幕から阪神の江夏さんは大車輪の活躍。

95試合中、38試合に登板して17勝10敗。
チームは首位戦線を走って、巨人のV9を阻止する勢いだったでつ。
観衆は9000人。

夏休みの宿題の追い込みなのに子どものファンが多かったでつ。
江夏さんはこのことがうれしかったでつ。
そういう時に魅せるのが江夏さん。

その試合は、4回、初めて走者を出したでつ。
1ボール1ストライクから内角球が谷沢さんをかすったでつ。
あとで中日は、よくぞ谷沢さんが一塁を踏んでくれたとなるでつ。

中日ベンチでは与那嶺監督が先発の松本さんが頑張ってるのにとお手上げ。
先発の松本さんも5回二アウトまでノーヒットだった、究極の投手戦。

その後、江夏さんは7回まですべて打者3人のみで終えるでつ。
通常ならこのあたりで記者席は大騒ぎになるところが、甲子園の記者席はみんなぼう然と見ていたでつ。
江夏さん、松本さんのサウスポー競演があまりにも見事だったからでつ

8回も三者凡退。
記者席に火がついたでつがマウンドの江夏さんは冷静。
9回も三者凡退。

本当なら、これで記録達成。
だけど、松本さんも2安打のみで二塁すら踏ませていないでつ。

江夏さんは「ノーヒットは分かっていた。が、延長戦になったら“参考記録”かいな……ぐらいで、
そんなに深刻には考えていない。
ただ、とにかく早くケリをつけたかった」とのこと。

10回には左翼大飛球もあったでつが、三者凡退。
11回、もっとも苦手な木俣さんを先頭打者に迎えるも、投ゴロ。
三者凡退。そして11回裏。

打席に江夏さん。
松本さんの初球。

江夏さんは「みんな疲れていた。両方のベンチも……そんな一瞬の空白と違うか」
江夏さんはフルスイング。

手ごたえ、感触……
それは『六甲おろし』の大合唱となったでつ。
サヨナラ決勝ホームラン。

江夏さんは「本塁打と分かって、これで次の回は投げなくていいんだなと思いながら一周した」でつ。
延長戦でノーヒットノーランを達成した投手は、後にも先にも江夏さんひとり。
しかも、サヨナラ弾で決めるなんて、まさにマンガの世界でつ。

そいと逸話として「あの日は午後9時に友人と北新地で会う約束をしていた」から早く決着を付けたいと
いうことだったから早く終わらせるために打ったんからすごすぎ。
江夏さんが決めたこの試合は、午後6時50分にプレーボールし、午後9時12分に終了。

わずか2時間22分で終わったでつ。
友人との約束は若干遅刻かなぁ~

プロ野球史上、二度とあるまい延長11回のノーヒットノーランに、自分でケリをつけたでつ。
こりは当時、小学生だったけど、震えたでつなぁ~
野球は一人ではやれないし、勝てないけど、自分で投げて自分でケリをつける…

こりこそ、究極の二刀流。
今から50年も前に江夏さんがやってしまったでつ。
究極のワンマンショーでつなぁ~


オールスターの9連続三振の時も先制ホームラン打ってるし、まさに伝説。
さて、大リーグでノーヒットノーランやった日本人投手は野茂くんだけかなぁ~

そりを超える究極の二刀流。
完全試合で全打席ホームラン打ってのワンマンショータイムでつなぁ~
大谷選手ならやっちゃいそうでつ。

江夏さんがやったノーヒットノーラン+サヨナラホームランをやってから半世紀の
月日が流れたけど、二度と出来ないと言われた究極の二刀流。
大谷選手ならやっちゃいそうでつ。

今期のショータイムも目が離せないでつ。



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ミスタータイガースが4番を打ってこそ優勝出来るでつ。

2022-01-14 07:10:29 | タイガース
掛布さんがとうとうタイガースの4番について、
熱く語った本が出たでつ。




掛布さん以降、真のタイガースの4番が出てきていないことへの提言したでつ。
こりは…
ミスタータイガースとして、タイガースを日本一にした掛布さんだから言葉が重いでつ。




そして、掛布さんはやっぱりわかってるでつ。
タイガースが優勝出来ないのは、4番がいないからと…
現に、ヤクルトには村上選手、巨人には岡本選手とドンと真の4番がいるでつ。

2020年に岡本選手、村上選手とタイトル争いをした大山選手が2021年は彼らの
半分の数字では、とてもというところ…
そいと掛布さんも書いてたけど、大山選手が全試合4番を打てなかったのもいけないところ。

それには目先の勝負にこだわって、害人ばかり使う矢野監督にも責任が重大。
岡本選手も村上選手も打てなくても全試合4番を任されたことで、球界を代表する4番になったでつ。

だけど大山選手の場合、打てなくなると気楽な打順で打たせるとかフルに4番を打たせてもらえない。
これでは、いつまで経っても4番は育たない。

佐藤選手も疲れてるからとかあるけど、それでもゲームへ出ないといけないでつ。
どこか甘やかしてるとこがあるでつ。

佐藤選手も今期、休んだりしてる分でジンクスもあって壁に当たるかもしれないけど
壁に当たるとベンチとかだど、佐藤選手もつぶれてしまう可能性があるでつ。

目先にこだわる矢野監督では、いつまでも4番はおろかクリンナップも作れない。
結局、害人次第というFAより酷い現象になるでつ。
害人が活躍しても真の強さではないので、例え優勝してもその場限りの他力本願。

やはり掛布さんのように日本一の4番が居てこその優勝、日本一をタイガースファンは望んでいるでつ。
スタメン見てて、ここは日本のプロ野球だよなというオーダはみたくないでつなぁ~
害人に大金払うなら、日本の選手にもっと出してあげてほしいし、結果でないのにポジションだけ与える…

こりでは、若い選手は育たないし、選手が育たないタイガースに戻ってしまうでつ。
二軍には害人よりすごい選手がたくさんいるのに、使わないなんて勿体ない。
いい加減、害人に頼るのをやめるべき時期に来てると思うでつ。

そういう意味で、掛布さんの提言が書かれた本は、矢野監督はじめ、タイガースの首脳にも
読んでもらいたいでつなぁ~

今年は、寅年。
寅年にタイガースは優勝しないといけないでつ。
そのためにも生抜きオーダで、生抜きのエースと4番が出てこないといけないでつ。

そのことを切絶に書いてるのが掛布さんの本でつ。



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来年も厳しいでつなぁ~

2021-12-06 07:10:29 | タイガース
今年のタイガースは前半の勢いから優勝も期待できたけど…
純和製で生抜オーダーも組めそうな布陣だったので超期待があったでつ。
だけど結果は外人使いすぎてアウト。

しかもクライマックスでは、大山選手、佐藤選手を控にしたでつ。
こりではと思ってたら案の定だったでつ。

矢野監督は、結構目先にこだわり過ぎてるでつ。
大山選手を4番に固定しない。
今年の結果が出なかったのは、大山選手の不振。

巨人の岡本選手、ヤクルトの村上選手とタイトル争う存在だし、
昨年は、争った実績もある。
そりができなかったのが、ヤクルト、巨人に遅れた原因。

4番の差なんだけど、そりは4番を育てない矢野監督の責任。
全試合、例え打てなくても4番は大山選手にすべき。
掛布さんだって不振な時でも、そりを克服して4番に座ったでつ。

そいと藤波選手。
何かあるとすぐ二軍で調整。
こりじゃあ~エース復活はシンドイ。

野村さんのように、種をまいて育てて、花を咲かせる…
そういう風にしないと外人ばっかり、その場限りで
使いすぎてるようでは先はないでつ。

せっかく育ってきた生抜選手をつぶしてしまう可能性が、
このまま矢野監督が続投するとありえるでつ。

監督もやっぱり生粋の生抜にしてほしいでつ。
平田さんが二軍を優勝させたし、来年指揮取ってほしいでつ。
掛布さんの監督も実現してほしいでつ。

ともかく生抜でスタッフも選手も揃えてほしいでつ。
そりが本来のタイガースなのでつ。


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タイガース日本一記念日でつ。

2021-11-02 07:10:29 | タイガース
1985年11月2日は、タイガースが2リーグ分裂後、
初めて日本一になった日でつ。

1985年の日本シリーズの間は、大阪へ戻ってたけど、盛上がりが凄かったでつ。
阪神梅田駅がアルプススタンド化してたのには、驚いたなぁ~
その日本一を決めた試合で、掛布さんが9回にダメ押しの一発を放ったでつ。




西武球場もタイガース一色だったし、大阪の盛上がりのボルテージは最高潮だったでつ。
そして掛布さんは三塁ベース付近で…




ナンバー1と一刺し指で示したでつ。
こりが超カッコよかったでつなぁ~
三塁ベース廻って、ホームベースで待ってるチームメートにも…




ホームベースでは、真弓さんが待ち受けてたでつ。
こりも絵になるなぁ~




そして日本一を決めたでつ。




日本一になってのビールかけ。
掛布さんが一番浴びたかった優勝してのビール。
こりは最高だったでつなぁ~




タケスィはこの日は仕事だったけど、車で最寄りの駅に送ってもらう時に、9回裏の西武の攻撃に
入ったところだったでつ。
とりあえず難波で買い物して、タイガース日本一の余韻に浸りたいなぁ~と思ってたでつ。

日本一になった日の大阪は異常だったなぁ~
道頓堀に付いたら川へ飛び込む人がいっぱい…
超ビックリしたなぁ~

難波でも六甲おろしの大合唱や掛布コールとかアルプススタンドに
居る感じだったけど、梅田はもっとすごかったみたい…
さすがに梅田には行く勇気はなかったなぁ~

1985年のタイガース日本一の盛り上がりは、たぶんプロ野球史上最高だったなぁ~
さて今年は、下剋上で出てるかもしれないけど、やっぱりペナント制しての日本一でないと
盛り上がらないでつ。

そいと外様がありだけ多いと、我がタイガースとは思いにくいなぁ~
そいと1985年は、打線が凄かったなぁ~
逆転勝ちが多かったし、5点以上離されててもビックイニング作って逆転しまう迫力。

ダイナマイト打線と言われたし、30本超えが真弓さん、バース、掛布さん、岡田さんもいたし、
一番の真弓さんが核弾頭でいきなり、ブチかましてクリンナップが止めを刺す…
いぶし銀佐野さんがまたいい仕事したでつ。

やっぱりタイガースは守りの野球ではなくて、超攻撃型のチームでないとダメでつ。
だから1985年の日本一がすごく盛り上がったでつ。
あの感動の1985年の日本一を再びみたいでつ。


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阪神巨人戦の醍醐味、プロ野球の華はエースと4番の対決だなぁ~

2021-10-30 07:10:29 | タイガース
プロ野球の阪神で「ミスタータイガース」と呼ばれた強打者・掛布さんの往年のライバルを一人挙げるなら、
巨人の快速球右腕・江川卓さんをおいてほかにいないでつ。

昭和末期、両チームがぶつかる「伝統の一戦」を彩ったエースと主砲の一騎打ち。
同い年の2人は今も、解説者やコメンテーターとして、野球に携わっているでつ。

ともに1955年5月生まれの同い年で、「昭和の怪物」と「ミスタータイガース」。

意外と高校時代は対決がなくて、初対決がプロにはいってからになったでつ。
掛布さんは高校時代に怪物と言われた江川さんの凄さを、江川さんは、プロでの掛布さんのすごさを…
意識した対決だったでつ。

この対決について、江川さんはが先輩捕手のサインに従った理由は…
「1979年、僕はプロデビューしました。
掛布とは、その年の後楽園球場で初めて対決しています。
あの時の1球には、プロ野球人生で一番悔いが残っているんです」と
語っているでつ。

栃木・作新学院高時代に甲子園で「怪物」と騒がれた江川さんは、法政大学でプレーし、さらにアメリカへ
約1年間野球留学するなどの曲折も経て、巨人入団にこぎ着けたでつ。

一方の掛布さんは千葉・習志野高から阪神に入り、79年にはもうプロ6年目の中軸打者になっていたでつが、
江川さんのプロ初登板だった6月2日の阪神戦は欠場していたでつ。
2人の初対決が実現したのは約1か月後、7月7日のことでつ。

初回、二死ランナーなし。
3番掛布を左打席に迎えたでつ。
投打の勝負に、お互いが集中できる状況だったでつ。

江川さんは、「初球です。
キャッチャーの吉田孝司さんから「カーブ」のサインが出ました。
それに従って、僕はカーブを投げてしまったんですよね……。
サインに首を振れなかった。
吉田さんが大先輩だということもあります。
けれども、僕の性格からいって、あの場面は首を振って真っすぐです。
僕も結構、球は速かった。
2年目以降だったら、初対決の初球にカーブは投げません」

さらに、「前の年、僕は1年間アメリカに行っていて、実戦から遠ざかっていました。
その影響で、自分が本調子に戻っていないと感じたまま、掛布との初対決を迎えてしまった。
あの時は自分のストレートを100%信用できなかったんですね」と語ったでつ。

そんな初球だが、痛打されたわけではないでつ。
掛布さんは見送り、ボールと判定されているでつ。
ボールが先行したこの勝負は、さらに江川さんがカウントを悪くしてから決着がつくでつ。

掛布さんのバットが火を噴いたでつ。

これについて、江川さんは…
「ホームランを浴びました。打たれたのもカーブです。
でも、これはインコース低めいっぱいを突く、
すごくいい球でした。
僕は縦に落ちるカーブのキレも悪くなかったピッチャーですけど、
あれはすごくうまく打たれましたね」

江川さんは、ライトスタンドへ運ばれたカーブについては相手のバッティングを称賛するばかり。
同じカーブでも、悔やみ続けている1球とは、あくまでも初球のボール球のほう。
これから何度も顔を合わせることになりそうな、手ごわい打者との初対決で、最初に投げるべき球種は何か。

事前に相当、強く意識していたことがうかがえるでつ。
だからこそ、弱気な選択に流された自分を、今でも許せないでつ。

江川さんは、「自信がなかったんですね。
タイムスリップができるなら、アイツとの初対決の前に戻って、やり直したい。
首を振ってストレートを投げたい。
僕は一生、あの1球が悔しいだろうと思います」
とのこと。

ちなみに江川さんはこの日、同点の七回途中に2失点でマウンドを降りるでつ。
試合は巨人が王さんの決勝アーチで、4-3の勝利を収めたでつ。

この年の江川さんの成績は9勝10敗にとどまったがでつ、翌年から引退まで8シーズン続けて
2桁勝利を積み重ねたでつ。

掛布さんは79年、48本塁打でホームラン王に輝き、81年から阪神の4番に定着したでつ。

掛布さんと江川さんのかかわりは、高校時代にさかのぼるでつ。
江川さんは「習志野が作新学院に遠征してきた練習試合がありました。
僕たち作新はダブルヘッダーで、2試合目が習志野戦でした。
その試合、僕はリリーフで投げています。
でも掛布は、先発したピッチャーからデッドボールを受けて、引っ込んでいました。
だから、彼は僕の投球をベンチで見ていただけで、打席には入っていません。
ただ、その時に『習志野に掛布というやつがいるな』というのは、僕の頭に入っていました」と。

そして江川さんを驚愕させて脅威の掛布さんのオールスター戦3連発。 
「その後、僕はビックリさせられます。
プロ入りする前の年1978年、テレビで見たオールスター戦で、同い年のバッターが
3打席連続ホームランをやってのけました。
オールスターといったら、プロ中のプロが集まる試合です。
『あの時の掛布が、こんなにすごくなっているのか』。
対戦がすごく楽しみになりました」と思ったでつ。

プロ入り後、2人はプロ野球の醍醐味を感じさせる勝負を重ねたでつ。
江川さんの代名詞は、ホップするような独特の球筋を描く快速球。
その球を、掛布は全体重をバットに乗せたフルスイングで迎え撃つ。

三振やポップフライでねじ伏せるか、豪快なホームランで打ち砕くか。
走者の有無や試合展開、優勝争いの行方などといった背景を抜きにして、
当時のファンは力と力のぶつかり合いに酔いしれたでつ。

そして掟みたいなのが…
インハイの直球勝負あるのみ! 
ただし初球は…

江川さんは「掛布とは、一番得意なインコース高めのストレートで勝負です。
彼もそれを分かっていて、インハイのストレートだけを待ってフルスイングしてくる。
僕は三振を、彼はホームランを狙う。
いつもそういう勝負でした。楽しかったですね。
阪神戦の掛布との勝負を、僕は一番楽しみにしていました」

とはいえ…
江川さんが初対決以降、掛布さんにはカーブを封印し、直球一本勝負を貫いたのかというと、
そんなことは全然ないでつ。

江川さんは「掛布への初球は、いつもカーブを投げていました。
ど真ん中に7割くらいの力で、あんまり曲がらないカーブ。
どうぞ打ってください、っていう球なんですけど、アイツはそれを絶対に打ってこない。
2球目以降にくるストレートしか頭にない」
「じゃんけんで『最初はグー』とやるのに近い感覚でしょうかね。
話し合って決めたわけではないのに、お互いに相手の性格がわかっているから、
初球はカーブという暗黙の了解が、いつの間にかできていたんです」
真剣勝負に、ちょっとした遊び心の色あいが加わるでつ。

その辺りが、当時の一流スポーツ選手たちらしい味わい深さと言うべきこと。
1983年の夏ごろに江川さんが肩を痛め、球速やスタミナが少しずつ落ち始めてからは、
初球のストレートが痛打を浴びるといったケースもあったでつ。

だけど、全盛期には2人にしか踏み込めない領域で通じ合い、お約束も楽しみながら戦っていたらしいでつ。
掛布さんと江川さんの9年間の対戦成績は、打率2割8分7厘(167打数48安打)。
本塁打14、打点33。四死球18、三振21となっているでつ。




江川さんの胸に深く刻まれているアーチは、後楽園球場で1982年頃に打たれた1本のソロ本塁打でつ。
「アウトコース高めのストレートを、レフトスタンドに運ばれたんです。
左バッターがレフト方向に打つと、ボールには普通、(地面と垂直に近い回転軸で)時計と逆回りの
スピンがかかって、切れていきます。
ところが、彼はあの打球に、時計回りのスピンをかけた。
だからファウルにならず、ホームランになりました」。
「あれは、ファウルを打たせてストライクを稼ぐ『カウント球』でした。
球速で相手打者のバットを押し込んでファウルを打たせるには、あのアウトハイが一番いい。
コースも球の走りも、狙い通りに投げられました。
そんな球を、掛布はホームランにしたんです。
打球に逆方向のスピンをかけるなんて、『すごい技術だな』と感心しましたね。
いろんな強打者にホームランを浴びましたけど、僕のあの球をあんなふうに打ったのは、
後にも先にも掛布だけです」と絶賛。

掛布さんは、レフト方向に打球を飛ばす際の自身のバッティングについて
「ボールの内側にバットを入れて、外側をたたく」と、インタビューで語っているでつ。

矛盾するとも思える二つの要素を一振りに込めた不思議な表現だが、「逆方向スピンのホームラン」という
江川さんの話とは通じるものがあるでつ。
「そんな話をしていましたか。なるほど、そういう掛布ならではの技術があるのかもしれませんね……」と…

伝統あるチームを互いに背負った現役時代は、どんな交流を持っていたか。
江川さんは、「初めて掛布と会話をしたのは、僕が2年目のオールスター戦でした。
2人とも車好きなので、車の話をしたのを覚えています。
でも、それぐらいですね。
現役時代は、野球の話なんて、全くしたことがありませんでした。
他球団の選手と会話をすると、僕の性格が相手に分かっちゃうのが嫌だったんですよ。
野球のプレーには性格が表れますから『アイツなら、次の球はこうくるな』なんて読まれてしまいます。
だから、僕は現役時代、ぶっきらぼうに黙っていることが多かったんですよね。
ただ、野球選手はプレーで対話しているんです。
言葉を交わさなくても、当時対戦した選手の性格はかなり分かっているつもりでしたし、考えも読めていました。
それが今、解説者の仕事にも生かせている気がします」
「掛布とは引退後、よくテレビ解説でコンビを組みます。対談もたびたびやってきました。話してみたら
『ああ、やっぱりこういう性格だったんだな』と思いましたし、今は仲良く話をしますよ」とのこと。

江川さんは掛布さんより1年早く、1987年限りでユニホームを脱いだ。
88年3月、東京ドームのこけら落としイベントだった江川のさん引退式で、相手打者を務めて最後の1投を見届けたのは、掛布さん。
やはり江川さんが「ライバル」と呼ぶ打者といえば、「掛布ですね。同い年で、巨人のエースと阪神の4番でしたから」。

掛布さんは、「1979年7月の後楽園、最初の対戦はすごく怖かった。
同い年だけど、江川はルーキー。
打って当たり前、と周りに期待されていたから。
絶対打たないといけない――。
ロッカーで何度もバットを握り直し、手の感覚を確かめた。
あの時はライトスタンドへホームランを打てたけど、江川との勝負はいつも怖かった。
アイコンタクトで『真っすぐ投げるからな』とマウンドから感じるんだよ。
そこから逃げ出すわけにはいかない。
怖さの裏側に、それを打った時の快感もある。怖さと背中合わせの喜びというか。
紙一重の勝負の緊張感があった。今のプロ野球では、本当の4番とエースの顔が見えなくなった気がする。
チームが勝つためにいろいろやる『組織の野球』だから。まあ、勝敗を度外視した勝負というのが、
なかなかできないのは分かる。
だけど、やっぱりファンが求めている勝負っていうのもまた、あるよねぇ……」

江川さんは、「私はインコースのストレートを得意としていたので、掛布に対してそこに投げて、
抑えるか打たれるかがバロメーターだった。
そういう打者はほかにいなかった。対戦していて楽しかった。
だから、いつも最高の状態で打席に立ってほしかった」

掛布さんは「裏表、ウソのない対決。シンプルな考えで打席に立てるので、江川がマウンドにいると最高のスイングができた。
ライバルと思ったことはない。
村山さんと長嶋さんや、江夏さんと王さんの対決とも違う空気感があった。
ギスギスしたものは一切なく、戦友、同志…。
表現するのが難しい不思議な関係」

掛布さんは初対決のことを「前日からマスコミが騒がしかった。
3年連続で打率3割を打っていたし、阪神ファンの『必ず打ってくれる』という期待をビンビン感じていた。
自分を見失わないよう普段通りに臨みたかった。
試合前練習を終えると、後楽園ではお決まりのハンバーグサンドを食べた。
ロッカールームでバットを握りながら、静かにプレーボールを待った」
「高校時代に対戦できなかったけど、そのすさまじい球威は生で見ていた。
あのときに打席に立っていたらトラウマになっていたかもしれない。
実際に打席に立つと、どう見えるのか。
できれば『先発・江川』のアナウンスは聞きたくなかった。
どんな球を投げるのか。
怖さ、緊張感があった」
「ストレートを体感するために1球目は振るつもりがなかった。
それも、できればボールになってほしかった。
ところが『あの江川が初球にカーブを投げたんだ』とスッと気持ちが落ち着いた。
向こうも怖がっているのが分かった」

そして二人の対決には、江川さんは「初球はど真ん中のカーブと決めていた。
掛布には配球というものをしたくなかった。
初球、外角のストレートとか内角のカーブとか、はぐらかすような球は投げたくなかった」
掛布さんは、「いきなり初球を打つのは楽しみにしているファンに失礼だろうという気持ちがあった」と
暗黙の了解があったでつ。

真っ向勝負を貫いた2人だからこそ、忘れられない打席があるでつ。
82年9月4日の甲子園。
1点リードの8回2死二塁で、江川さんは藤田元司監督から敬遠の指示を受けたでつ。

掛布さんは「捕手の山倉が立ったので驚いた。江川との対決で初めての打つ気がない打席。
その怒りのストレートを見て驚いたでつ。
こんなすごい投手だったのかと改めて感じさせられた」

江川さんはこの時のことを「怒っていたわけではない。
2人の対決を見に来てくれたファンに対しての申し訳なさ。
自分自身に対して情けなかった。

同じ敬遠四球でも最高の球を投げようと。
三振を狙うような一番速いボールを4つ投げた。
プライドを込めたストレートだった」

こりも後世までに語られるでつ。

掛布さんは「野球観は似ていると感じていたでつ。
でも、巨人のエースと阪神の4番が仲良くご飯を食べにいくのを見ると、ファンはどう思うか。
ご飯を食べにいくのは引退してからと約束していた。
それまではバットとボールを使っての会話だった」

江川さんは「ホームランと三振の数は覚えているけど、打率は覚えていない。
なぜかというとヒットは関係なかったから。
インハイのストレートを投げて空振りかホームランか。
もちろん状況次第で、全てがそうではないが、必ず1球はインハイのストレートを投げた」

掛布さんは「ホームランの数しかはっきり覚えてはいない。
江川からヒットを打ちたいなど思ったことがない」
江川さんは「掛布にホームランを打たれても不思議と悔しさはなかった。
うまく打たれたことに『は~、すごいな』と。
悔しさを超えた感情があった。
自分の最高のボールを打たれると『へ~っ、こういうふうに打つんだ』と納得してしまう。
だから極端に言うと打ちミスしてほしくなかった。
投げ損じた球はしっかりホームランにしてほしかった」
掛布さんは「『打たれる美学』のある投手だった。
一方的に抑えるだけでは名勝負は生まれないから。

江川からホームランを打ってガッツポーズしたことは一度もないし、逆もそう。
互いに敬意を持って戦っていた」
「自分でもうまく表現できないけど、勝負を超越した不思議な感覚があった。
1試合4度の対決が楽しかった。
これは経験した者しか分からない」

掛布さんは「一番すごいのは、終盤の4打席目に初回に投げた以上のストレートを投げられること。
手抜きだとか言われたこともあったけど、そういうペース配分ができた。
私に対してのストレートと下位打線に対してのストレートはホップの度合いが違った」

江川さんは87年に13勝5敗の成績を残しながら右肩痛を理由に同年限りで引退。
掛布さんも後を追うように翌年の88年に左膝痛を理由に33歳の若さで引退。
二人とも若くして現役を引退したでつ。

「マウンドに上がっている以上は試合に勝たないといけない。
でも、ゲームの駆け引きだけでない1対1の対決があった。
自分たちも楽しかったし、ファンにもそれが伝わったのかも。
勝敗とは別のおまけというか、プラスアルファというか。
うまくは言えないが」

掛布さんは「最高の勝負をしてくれて、ありがとうという感謝しかない」
江川さんは「同い年でそういう打者がいてくれて良かった。本当に最高の勝負ができた」

巨人のエースと阪神の4番が真正面からぶつかり合った物語。
平成、令和と元号が変わっても輝きは色あせないでつ。
こういう勝負を抜きにして、力と力の勝負が昭和にはあったでつ。

野球の楽しみ方として、チームの優勝もあるけど、プロでは物足りない。
掛布さんと江川さんの対決は、この対決だけでお金が取れるプロ中のプロの対決。
ショータイムっていうのは失礼な言い方かもだけど、プロである以上お客さんをシビレさせる勝負が必須。

掛布さんと江川さんの対決は本当、この対決だけで阪神巨人戦を見る価値があったでつ。
こういうプロ中プロの勝負を令和でしかも阪神巨人戦で実現してほしいでつ。

阪神巨人戦はチーム同士の対決より、エースと4番の対決こそ醍醐味だなぁ~
「全力投球とフルスイング」、力と力の勝負こそだなぁ~



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4番が打って、エースが抑える…こりが出来ないと…

2021-09-17 09:10:29 | タイガース
少し前だけど、久々に阪神巨人戦燃えたなぁ~
なんと言ってもタイガースの主砲 大山選手が連夜のヒーロ。
特にサヨナラホームランはシビレたなぁ~

タイガースが優勝するにはというより…
常勝軍団になるには、大山選手が4番打たないといけないでつ。

ホームランの数が20本少ない。
岡本選手、村上選手とタイトル争いをしないといけない選手。
掛布さんの解説も大山選手のは辛かったけど、そりだけの選手だけに注文が多くなるでつ。

大山選手が打ち出した時のタイガースは無敵でつなぁ~
大山選手にはもうタイガースを背負っていかないといけないし、
ミスタータイガースを襲名しないといけない選手。

そいとエーの藤浪選手。
凄いボール投げてるなぁ~
変化球の制球がイマイチだけど、ストレートでグイグイと力勝負でもいいと思うでつ。

コントロール重視するから小さく、逆に制球悪くしてる感じ。
出来れば、山口高志さんをコーチで藤浪選手再生してほしいでつ。
やっぱりタイガースが優勝するには、藤浪選手が15勝はしないといけないでつ。

それにしても優勝争いしてるけど、助っ人ばかりだなぁ~
助っ人にいつまでも頼っていてはダメなんだけど…

助っ人に頼ってるのは、藤浪選手、大山選手が不甲斐ないから。
エース 藤浪選手、主砲 大山選手にならないとタイガースは本物ではないでつ。
助っ人に頼っての優勝は、喜び半分でつ。



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生抜きのクリーンアップを早期に実現してほしいでつ。

2021-05-14 07:10:29 | タイガース
ルーキー佐藤選手はやっぱり本物。

持ってるでつなぁ~

初の4番でもホームラン。

こりはなかなかできないでつ。
そしてもう10号。

オープン戦打ちすぎたから心配したけど無用だったでつなぁ~
ここは3番佐藤選手、4番大山選手で固定してほしでつ。
助っ人に頼っていてはいつまでも好不調の波あるし、やっぱり生え抜きで固めてほしいでつ。

助っ人やFAの選手で勝っても本物の強さではないでつ。
クリーンアップとエースは生え抜き。

ここは矢野監督こだわってほしいでつ。
助っ人やFAで高い金を使うなら成長を期待できる生え抜きの選手に使ってほしいでつ。
強いタイガースも生え抜きの選手が活躍してこそ。

常勝軍団を作っていくには次世代を育てないといけないでつ。
大金出してその場でしのぎはもうやめた方がいいでつ。

助っ人は不要。
生抜きだけでチームを作ってこそ、真のタイガース。
そこを勘違いしないでほしいでつ。



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大物ルーキー佐藤選手は、持ってるでつなぁ~

2021-03-31 07:10:29 | タイガース
大物ルーキー佐藤選手。
新人王は、確実だなぁ~

初打席で初打点、初安打がホームラン。
オープン戦で打ちすぎたので、ちと心配したけど…
いや~持ってるでつ。

大山選手と佐藤選手で計80本は最低ラインだなぁ~
OS砲が誕生すれば、常勝タイガースになるでつ。
6番ではなく、3番か5番だなぁ~

3割、30本、100打点は最低ライン。
新人王と本塁打王狙ってほしいなぁ~
大山選手もいい刺激だなぁ~

大山選手が不調の時は、4番だなぁ~
長距離砲が2枚いるのはデカイ。

ダイナマイト打線の復活でつ。


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