goo blog サービス終了のお知らせ 

高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

後期第09回ゼミ

2022-11-30 11:28:49 | ゼミ日記

皆さん、こんにちは!

今朝の東京は、朝は雨が残っていましたが、今はうっすらと晴れ間も見えています。

11月も今日でおしまい、明日からは師走ですね。ところで、ゼミ合宿の日本平、絶景でした!

あれからもう3ヶ月、光陰矢のごとし、とは、まさにこのことですが、11月最後のゼミ、金子奨先生にゲストとしてお越しいただきました。

今回のメインになったのは、センター試験の日本史の問題と、共通テストの日本史の試行問題を、実際に解いてみて、比較考察を行うというものでした。

グループ・ワークでの議論が興味深かったです。聞こえてきたコメントを紹介します。

 

① センター試験の問題は、知識の暗記で対応できるが、共通テストの問題は、資料を読み取る能力が問われている。

② センター試験の問題は、知的探究の結果を問うているが、共通テストの問題は、知的探究の過程を追体験させようとしている。

③ センター試験の問題を正確に解くためには、日本史の出来事、流れ、バックグラウンドについての厚みのある知識が求められるが、共通テストの問題を解くためには、日本史の知識をさほど必要としない。

 

どのコメントも、ある側面を的確についています。

このように多様で、多層な意見が響き合い、自分自身の考えを深めていくところに、学びの醍醐味があるのですね。

 

金子奨先生の授業デザインの着想から、いろんなことを学ばせていただきました。

今年も素敵な授業をありがとうございました!

 

来週は、尾口さんと河村さんの作品読み合わせです。

またお会いしましょう!

 

 

 

 

 


後期第08回ゼミ日記

2022-11-29 13:24:46 | ゼミ日記

皆さま、こんにちは!

 

たかいらです。秋も深まりましたね。東京経済大学の国分寺キャンパスは、秋がおすすめです。銀杏が見事ですし、もみじも鮮やかです。新次郎池の湧き水が滾々(こんこん)と尽きぬことなく湧き出ずるのも、秋です。そのキャンパスの6号館4階のゼミ室で、私たちは学んでいます。

第8回のゼミでは、新規生の荒木さんの作品づくりについて、継続生がいろいろと役に立つ、アドバイスを送ってくれました。三木さんの提案は、家族というのを一つのテーマにするのも面白いというものでした。大平さんの提案は、年表を書いてもらって、それに沿って、問いを準備しつつ、同時に、問いにこだわることなく、話の流れのなかで問いを構成していくというものでした。

 

継続生が自らの経験を土台として、新規生をサポートする、ピア・サポートの学びも、このゼミの持ち味ではないかと思っています。とにかく、何か出してきたら、それに対して、ポジティブなコメントを返してくれる人たちの集まりなので、新規生には、安心して、トライしてもらいたいと思っています。

 

残った時間で、漢字や言葉を用いたクイズを楽しみました。発想の転換が難しいのですが、これまでとは違う絵(イメージ)が見えたときは、爽快です。学びもかくあるべきかと思った次第です。

 

来週は、ゲスト講師として埼玉県立狭山緑陽高等学校の金子奨先生がいらっしゃいます。楽しみです!

 

それではまたお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 


後期第05回ゼミ日記

2022-11-07 13:17:48 | ゼミ日記

皆さま、こんにちは!

ゼミの高井良です。今年のゼミは、実力者揃いで、一人ひとりの世界から学ばされることが多いです。

ディズニーの世界の奥深さも、アルバイトの世界の多様性も、いろんなことをゼミ生から教わっています。

私のお気に入りの場所は、イギリスのノリッチ(Norwich)です。ノリッチのすばらしさは格別ですね。

中世のウールタウンがそのまま冷凍保存されて、今に当時の面影のまま落ち着いた佇まいを見せているイースト・アングリア、その中心にある町がノリッチです。

 

ノリッチ城、町の中心にあり、今は博物館となっています。

オランダ、北欧にも近く、かつてはバイキングが攻めてきたこともありました。

今はとても平和な町です。

皆さん、機会がありましたら、ぜひ一度、ノリッチにお出かけください。

 

さて、ゼミのメインテーマは、矢口さんのインタビューとライフヒストリー作品の読み合わせでした。

秋になり、ついにライフヒストリーのシーズンが到来しました。

新人の矢口さんの作品は、母校の恩師、生徒思いのすばらしい先生にも、とても苦労した新任時代が

あったことを知りました。葛藤のなかで、教師であり続けることができたのは、なぜか。

すでに作品を仕上げた経験のある三木さん、大平さんから適格なコメントがありました。

年表の見せ方、歴史の重ね方、読者のことを考えながら、少し工夫するだけで大きく作品のクオリティは

高まります。

これから子どもたちだけではなく、教師たちも支える学校はどのようなものかを意識しながら、

学び合う学校共同体がもっている力を描写していくことで、素敵な作品になることは間違いありません。

11月初旬という時期で、ここ数年間では、もっとも先を行っているというコメントもありました。

矢口さんは、学びだけでなく、いろんな活動において、充実した日々を過ごしていて、素敵です。

気を緩めずに、納得のいく作品を目指して、がんばっていましょう!

 

もう一つのテーマは、河村さんによる「ゼミ紹介」のプレゼンテーションでした。

プレゼンテーションの資料は、三木さんが原型を作成したあと、矢口さん、大平さんがヴァージョンアップして、

素敵な仕上がりとなりました。やっぱり、夏のゼミ合宿に行けたことが良かったですね。笑顔の写真が満載で、

私も学生だったら、このゼミで学びたくなります。河村さんのプレゼンテーションもばっちりで、このまま、あとは、

明後日の本番での発表となります。1年生、2年生、3年生に届くといいですね。

 

次回は、河村さんの作品を読みます。

こちらはベテランの先生で、また楽しみです。

 

それでは、またお会いしましょう!

 

 

 


後期のゼミ始動!

2022-09-27 20:31:46 | ゼミ日記

皆さん、こんにちは!

そして、お久しぶりです。

高井良ゼミ4年の尾口です。

長い夏季休暇を終えて、後期のゼミがスタートしました!メンバーは、7人のうち体調を崩してしまった3人を除いた計4名となりました。気温の変化が激しかったので仕方がありませんね。私は花粉が原因かは分かりませんが、くしゃみが止まりません。

さて、今回のstarterでは、『日本人「マスク外す日」、永遠に来そうにない6理由 世界で異例!「深刻な副作用」もなぜ着用する?』という新聞記事を紹介しました。リンクはこちら⇒ 日本人がマスクを外す日 - 検索 (bing.com)

新聞記事を読んでいただければ分かると思いますが、マスクをなぜ着用するのか色々な調査を基に考察してくれています。6つの理由の中に共感できる理由もあれば、そういうことなのかと納得する理由もあります。ぜひ読んでみてください。

私自身マスクを着用することに関しては賛成ですが、着脱のタイミングは個人の自由にしてもらいたいと考えています。つまり、マスクの着用を強制しないでほしいということです。この時期になるとインフルエンザが流行りますから、マスクを着けて感染予防することは良いと思います。しかし、マスクを長くつけていることで、顎にニキビができたり、心肺機能が低下したりと正直辛いと感じる部分が多いです。10月は規制が緩和されたことで、海外からの観光客も来るわけですから、室内におけるマスクの着用に関して、規制を緩和してもいいのではないでしょうか。屋外は、密集など関係なしにマスクなしの生活に戻ってほしいです。女子大学生の小さな願いです、、、。

その後は、夏季休暇中に何をしていたのかそれぞれ話してもらいました。色々な場所にお出掛けされたみたいで羨ましく感じました。特に荒木さんは北海道に行き、いくらを食べたということで5時限目中はお腹の音が止まりませんでした。羨ましいという感情だけで終わらせずに、今度1人旅行でも行ってみようと思います!アルバイト頑張るぞ!

そしてもう1つ。高井良先生が将棋の一手詰めができるアプリケーションの一部を印刷してくださったのですが、解答を聞かないと何がなんなのか分かりませんでした。祖父が将棋の先生なので、今度特訓してもらおうかと考え中です。

 

次回は7人揃って授業ができるといいですね。

最後に、伯父の田んぼの稲刈りを手伝ってきたのでその写真を載せました!新米ホッカホカのごはんが楽しみ✨

それではまた。さようなら~

 

 


第7回 高井良ゼミ

2022-06-06 23:38:21 | ゼミ日記

皆さんこんにちは。

今年度から高井良ゼミに参加させて頂いています、現代法学部3年の荒木志保です。

今までに高井良先生と関わりがあったわけでも、何かゼミ選びにこだわりがあったわけでもありません。何も分からない状態で着の身着のままこのゼミに飛び込んでしまった新参者もいい所のゼミ1年生です(苦笑)

それでも毎回このゼミに楽しく参加させて頂いています。

至らない点が多いですがまだまだ頑張っていきますので、1年間よろしくお願いします。

 

今回のStarterでは先週同様「自分のお気に入りのものから自分を語る」という題材のもと、私は小学生の頃に通っていたスイミングスクールでの思い出の品々を紹介しました。

小学生時代の物だけあって、年季が入っております(特に写真左上のノートは中身がかなりボロボロでした)。

私が通っていたスイミングスクールでは幾つか階級がありまして、その階級に進むと写真右上にあるようなワッペンがもらえる、という仕組みでした。私は小学校6年間通っている間に、そのスクールの最高階級だった「ベストスイマー」まで進みました。そのコースは、ただひたすら自身のタイムを縮める、というものでした。写真下にある白い紙に当時のタイムがメモされています。当時はただ「誰よりも速く泳ぎたい」という思いで我武者羅に通っていたものです。今思えば、あれから様々なものに夢中になりましたが、これは自分が初めて夢中になったものだったな、と自分でも振り返って感慨深くなりました。

私のStarterの後は河村さんのワークショップです。

河村さんはボーイスカウトについて講義をされました。河村さん自作のパワーポイントと板書で講義をされる姿はまるで本物の先生みたいでした。ボーイスカウトとは何か。その概要や歴史を2つのゲームをやりながら楽しく学べました。

1つ目のゲームが、1分間ゲーム。時計を見ずに1分を測るゲームです。今回は1分間・2分間と2回計測したのですが、何と私、どちらもピッタリ計測できました。自分でも驚き。

もう1つのゲームが、手旗信号。これがなかなか大変でした。

 

皆さんに1文字ずつやって頂きました。ありがとうございます。

これは上から「す・い・え・い」と読みます(私のStarterにちなんで「水泳」です)。

手旗をやる方も読む方も苦戦気味でしたが、普段はできないような貴重な体験ができました。

河村さん、ありがとうございました!

 

次回のゼミは6月7日。Starterは河村さんです。

それではまた次回のゼミで!