本来ならば、2012年に読んだベスト本!というのをやりたかったところなのですが…。
2012年に購入したくせに、未読というものが多々あり…(爆)
読み終わるにはどれだけかかるんだ、という不安がちらほら…。
しかも、厚い本ばかりだぞ。
(相変わらず、小説はない)
そーゆーわけで、閑話休題。
昔から好きで、大人になった今でも読むと、あぁ素晴らしい素敵な本だ、と思える本を一冊。
エーリッヒ・ケストナー作『飛ぶ教室』
外国の児童文学、というジャンルに入るのでしょうか。
でも、児童文学、というよりも、もうちょっと上の年齢が対象のような気がします。
個人的には、ほとんどの児童文学は未読なんですけれど…。
(ぶっちゃけた話、未だに『モモ』読んでいないんです…)
一応『星の王子さま』は読みましたが(大学の講義の必修本だったため)
それぐらい、こうファンタジーというのか、空想の世界というのが…何故か無縁でした。
この分野が好きだった知人は、子供の頃よく読んだ、と言ってましたが…。
同じころ私が読んでいたのは、日本の古典でした…。
(『竹取物語』とか『落窪物語』とか『源氏物語』とか…。でも考えによっては和製SF、和製シンデレラ…そんな感じか?)
だから、この本を読んだのは、成人を遥か過ぎたぐらいの年です(爆)
内容は、寄宿舎に住む五人の生徒たちの日常です。
子供なりに、悲しみ、苦しみ、そして…不幸もある。
(実際、冒頭から結構不幸です…)
ですが、その中でも、ゆるぎない家族への愛情と堅い友情、そして周囲の大人への尊敬を念を抱き、成長していく物語でもあります。
私はもう大人になってしまった年齢なので、特に出てくる先生とその友人との話に、非常に心を打たれました。
何故先生になったのか、という理由を先生は『生徒たちの気持ちを理解できる大人が当時いなかったからだ』等を述べているからです。
正直、わかるーわかるー!!って思ったりしました。
また、かつて親友だった二人は、大人になった後家庭の事情で別れてしまったけれど、再び、生徒たちの力によって出会う場面は涙を誘います。
そして、職を失い、子供に帰省するお金を送ってやれない親の苦悩と、皆がクリスマス休暇に帰る中、そういう事情のため帰りたいのに帰れない、寂しい気持ちを抑えられない生徒の悲しみのシーン。
けれど、先生の力もあって再び親子が再会するシーンは、涙なくては読めません。
こういう本ですら、泣いてしまうのに…。
『レ・ミゼラブル』なんぞ観たら、号泣だなー、と思う私でした…。
2012年に購入したくせに、未読というものが多々あり…(爆)
読み終わるにはどれだけかかるんだ、という不安がちらほら…。
しかも、厚い本ばかりだぞ。
(相変わらず、小説はない)
そーゆーわけで、閑話休題。
昔から好きで、大人になった今でも読むと、あぁ素晴らしい素敵な本だ、と思える本を一冊。
エーリッヒ・ケストナー作『飛ぶ教室』
外国の児童文学、というジャンルに入るのでしょうか。
でも、児童文学、というよりも、もうちょっと上の年齢が対象のような気がします。
個人的には、ほとんどの児童文学は未読なんですけれど…。
(ぶっちゃけた話、未だに『モモ』読んでいないんです…)
一応『星の王子さま』は読みましたが(大学の講義の必修本だったため)
それぐらい、こうファンタジーというのか、空想の世界というのが…何故か無縁でした。
この分野が好きだった知人は、子供の頃よく読んだ、と言ってましたが…。
同じころ私が読んでいたのは、日本の古典でした…。
(『竹取物語』とか『落窪物語』とか『源氏物語』とか…。でも考えによっては和製SF、和製シンデレラ…そんな感じか?)
だから、この本を読んだのは、成人を遥か過ぎたぐらいの年です(爆)
内容は、寄宿舎に住む五人の生徒たちの日常です。
子供なりに、悲しみ、苦しみ、そして…不幸もある。
(実際、冒頭から結構不幸です…)
ですが、その中でも、ゆるぎない家族への愛情と堅い友情、そして周囲の大人への尊敬を念を抱き、成長していく物語でもあります。
私はもう大人になってしまった年齢なので、特に出てくる先生とその友人との話に、非常に心を打たれました。
何故先生になったのか、という理由を先生は『生徒たちの気持ちを理解できる大人が当時いなかったからだ』等を述べているからです。
正直、わかるーわかるー!!って思ったりしました。
また、かつて親友だった二人は、大人になった後家庭の事情で別れてしまったけれど、再び、生徒たちの力によって出会う場面は涙を誘います。
そして、職を失い、子供に帰省するお金を送ってやれない親の苦悩と、皆がクリスマス休暇に帰る中、そういう事情のため帰りたいのに帰れない、寂しい気持ちを抑えられない生徒の悲しみのシーン。
けれど、先生の力もあって再び親子が再会するシーンは、涙なくては読めません。
こういう本ですら、泣いてしまうのに…。
『レ・ミゼラブル』なんぞ観たら、号泣だなー、と思う私でした…。
背表紙の題名を覚えてる~・・・っって、中身は覚えてナイんかいっ!
小学生の頃は定番の「赤毛のアン」とか~定番の少女モノばっか読んでたなぁ~
今ならかなーーり楽しんで読めそう・・・実家から送ってもらおうかしらん(笑)
全集の中で覚えてるのは・・・ワーリャって女の子が主人公の「町から来た少女」?
町から田舎に引き取られた少女がだんだん心を開いていくお話し・・・ってくらいしか覚えてナイけど、
田舎の風景や農家の生活、想像出来ないくらい大きな暖炉・・・
人々が待ちわびる春を告げて天高く飛ぶヒバリの声・・・・
子供心に、ロシアの田舎の青空と透明な空気を感じて、想像しては憧れてたな~~
少年少女文学全集…。
普通はそうですよね。
子供の情緒を育てるものを与えるはずなんですが、小1の私に与えられたのは、世界の偉人全集でした…。
おかしいなー、そこらへんから道がずれてしまったのかしら?
実は、赤毛のアンも未読なんです(恥!!!)
アニメで見ていたいクチで…そこで止まってます。
ホントは、ちゃんとこの本は読むべきなんだろうな、と思ってはいます。
大人になったら話題作かハウツー本。
長女は小さな時図鑑好きだったので、少女文学全集より 虫 植物 鉱物図鑑など揃えましたね~ 町の図書館の子供コーナーで改めて名作全集読んでみましょう~\(^ー^)/
意外と子供の頃の方が、名作に触れる機会が多いのかもしれません。
今回の本は、大人になってから完訳で読んだものですけれど。
長女さんは、図鑑派でしたか!
私はどーもそちらへんは、全然興味のない子供でした。
だから、図鑑はありません(苦笑)
でも、何故か地図は好きだったので…。
今でも茶の間に、デカいデカい日本地図と、世界地図が貼ってあります。