5月8日の臨時議会は、翌日の朝3時近くになって決着した。
こんなに時間がかかった原因は、議長職などに立候補の意志があり、その準備をしていながら、繰り返し開催された代表者会議などの意志表明の機会に、意思表明をせず、午後4時近くになってから、議長への意志を示した議員と、そのような戦略で臨んだ民主、公明、市民クなどによるものである。 朝、議会開始当初に、議長、副議長、監査に立候補の意志を示していたならこのように長時間を掛ける事もなく選出されたのです。
議長などの3役それぞれが、15票対14票という、同じ票数であった事は、少なくとも、当日以前に、このシナリオが出来上がっていたことを示しています。
今議会では、市民に開かれた議会、民主的な議会運営などの議会改革のとして、インターネット中継のある本会議場での立候補の所信表明が論議され、合意に至らなかったが、議員の全員協議会での所信表明を実施する事の合意された議会であった。この、合意に基づき全員協議会で所信表明と質疑が実施され、本会議場で投票が実施された事が前進である。
議会事務局、関係者の皆さんお疲れ様でした。