10月30日基地対策協議会で、今年8月に全面運用が開始された静岡空港を視察した。
滑走路先の「立ち木」問題などを解決し、やっと開設、しかし日本航空の赤字でJAL便が撤退の可能性も、空港管理者の説明では、当初の需要予測は年間1８０万人、その後の見直しで138万人、開設後の実績では4ヶ月で35万人、空港など関連施設もふくめ総額は1900億円が使われている。正に国交省の無駄使いの象徴を見た感がした。
沖縄への新基地建設で民主党新政権が揺れている。
戦争政策を推進したブッシュ大統領のもとでつくられた再編計画は、オバマ大統領のもとでアメリカの戦略も見直しが図られる可能性もある、日本の政権交代は時期に適ったものであり、新政権がアメリカと対等に交渉する絶好の機会ではないだろうか。基地はいらないが沖縄県民の総意であり、鳩山内閣の踏ん張りどきである。
10月25日市平和事業で合唱「ぞうれっしゃがやってきた」を歌い上げた。
10回の練習成果で、本番は一番いい出来だった。うたい終って出口で参加者を見送った時に、「感動で涙が出た」と感想をいただいた。合唱参加者によるご苦労さん会とその後の2次会にも、半数以上が参加し手作りの感動を分かち合った。
10月20日～22日、環境建設常任委員会の視察が行われ、大阪池田市、富田林市で都市再生による「街づくり」を視察した。 いずれも伝統的な建築物による町並みや商店、落語などの伝統や特徴を生かした街づくりが行われていた。
高座渋谷の区画整理、大和駅再開発、商店街活性化などとリンクさせ考えられないか、いい勉強になった。
鳩山新政権のもとで、ダム建設、高速道路、空港など大型公共事業にメスが入り、今後に期待する。
前の職場の同僚と草津温泉に一泊旅行、途中で吾妻渓谷、八ツ場ダムの建設現場を通リ、連日報道されている付け替え道路の橋脚を見ることができた。東京都、千葉県などの水資源とも言われているが、草津温泉などの硫黄分や酸が強く、川には魚も居ない、石灰をいれ中和しないと飲料水にならないとのこと。ダム本体工事や東京電力への保証金の問題など今後の費用は計り知れない。
地元住民の生活再建など課題は多いが住民合意で建設にストップが懸かる事に期待する。