たかく良美のブログ

神奈川県大和市議会議員のたかく良美です。いろいろな情報を発信していきます。よろしくお願いいたします。

国保税平均で9,04%値上げ諮問

2008年01月31日 | くらし

 大和市国民健康保険税を平均で9,04%値上げする諮問が審議会に提出されている。

 この問題は、3月議会で審議されるが、今でさえ国保税の負担に苦しんでいる市民は多い、値上げで益々払うことが大変な国保税になってしまい払えきれない方が増えることは必至だ。

 値上げの理由は、「医療費の伸び」と「後期高齢者医療制度の創設に伴い、大和市では75歳以上の高齢者、約12000人分の保険税収入が減少と、後期高齢者保険への支援金負担の発生」とのことである。

 これまでも老人健康保険は税金や各保険者による拠出金で賄われていたが、この後期高齢者制度に変えることよって、社会保障からの負担を減らしている事が国保税の負担増となっている。 


空母の接岸バース浚渫工事で環境汚染拡散

2008年01月24日 | 出来事

 横須賀への原子力空母配備問題での話を伺った。

 現在、空母接岸のため港を深くする浚渫工事が行われ、その土砂が千葉沖などに捨てられているが、この横須賀湾で釣った魚に奇形が起きている事が、改めて確認された。

 この調査を行った団体は環境省に調査を行うよう交渉したが、魚の異変や問題を認めず、環境省には調査を行う意志も、力量もない状態とのことである。 

 洞爺湖サミットで地球温暖化など環境問題を論議する日本はホスト役、温暖化も重金属汚染でも、足元で起きている問題に目をそらす、アメリカの言いなりを現していると感じた。


2008年1月第325回定例デモ

2008年01月20日 | 出来事

           歌声で平和を訴える 325回定例宣伝

 1月20日、今年初めての定例デモと大和駅前で署名と宣伝をした。

 午後は、新年会を兼ねた大和平和委員会の総会が行われ、基地問題での認識を新たにした。

 大和市の引き地代公園や、中学校は厚木基地の一部が返還され作られたこと、基地を返還させ大学を誘致しよう、公園や住宅の建設など夢を語ることも重要との意見がでた。

 また、新年早々に自衛隊がハワイでアメリカから発射されたミサイルを打ち落としたが、この迎撃ミサイルの成功率は低い事、東京新宿御苑に、そのレーダーの設置が検討されているが、射程㌔は20㌔以内で配備には25億円の費用が必要で、日本全土配備には途方もない費用が必要となる。アメリカのいいなりでは無い、平和外交こそ必要など様々な議論が交わされた。


どんど焼きとごみ環境問題

2008年01月13日 | 出来事

 地元の自治会で「どんど焼き」が行われ、正月飾りなどを燃やした。あいにくの小雨模様で子どもの参加は少なかったが、正月飾りをゴミとして捨てるのは忍びないと、飾りを持参する方は多かった。都市化の中で、このような行事ができる場所を持てることにありがたさを感じた。

 翌日、仲間との新年会は「有料ごみ袋」の値下げの問題が話題になり、それぞれの考え、感じていることを述べあった。ゴミ問題は台所から地球環境までつながる問題であり、大和市の新年度予算の一つのキーポイントにもなってきている。


党首討論

2008年01月09日 | 出来事

 久々の自民、民主の党首討論だったが、大連合の密談をした当事者同士の対決は、気の抜けたビール、か「わさび」にしか感じられなかった。

 小沢一郎に期待する方も多かったと思うが、その魅力は、何を考えているかが見えにくい処にあったのではないだろうか。


2008年厚木基地

2008年01月08日 | 出来事

                    鉄条網が設置された沖縄辺野古海岸

 昨年暮れに発足したキャンプ座間への新司令部、正月3日目から艦載機の爆音で正月気分を壊され、新年のあいさつ回りも妨害された。

 横須賀では原子力空母の配備に再び住民投票を求める運動がスタートする。岩国市では、市長が艦載機の受け入れに対する市政に対して住民に信を問い、市長選挙を戦う。

 厚木基地での新型哨戒機の性能訓練に対する戦いは、昨年の12月議会で、保守と民主、公明によって容認の決議が採択されたが、爆音をなくして欲しい住民の声との矛盾は広がる。第4次爆音訴訟には6000名を超える方が参加し私も飛行差し止めの原告団に加わった。 米軍再編の節目になる年明けです。


明けましておめでとうございます。  

2008年01月06日 | 出来事

 

 2008年新年が明け、いよいよ総選挙の年が始まった。

 昨年の参議院選挙での与野党逆転、ねじれ国会は民主の自民党との大連合でその正体が見えたのではないだろうか。財界の望む、2大政党制では国民の願いは叶わない。 

 藤沢市が実施した住民アンケートの結果を伺ったが、多いのは、「安心して受けられる医療制度」「年金などの社会保障」「ゴミと環境問題」などであったとの事、 問題はその財源をどうするのか、消費税の増税か、それとも軍事費などの削減と大金持ちと大企業に応分の負担を求めるかにあると思う。

 東西冷戦後、世界は軍縮に動いたが、日本は削減していない、最高税率を引き下げ、その穴埋めを消費税でまかなっている。

 規制緩和による格差社会を政治が作り出してきた問題と共に、総選挙では、大いにこの問題を訴えていきたい。