大和市国民健康保険税を平均で9,04%値上げする諮問が審議会に提出されている。
この問題は、3月議会で審議されるが、今でさえ国保税の負担に苦しんでいる市民は多い、値上げで益々払うことが大変な国保税になってしまい払えきれない方が増えることは必至だ。
値上げの理由は、「医療費の伸び」と「後期高齢者医療制度の創設に伴い、大和市では75歳以上の高齢者、約12000人分の保険税収入が減少と、後期高齢者保険への支援金負担の発生」とのことである。
これまでも老人健康保険は税金や各保険者による拠出金で賄われていたが、この後期高齢者制度に変えることよって、社会保障からの負担を減らしている事が国保税の負担増となっている。