自衛艦の「あたご」と漁船の衝突事故では、いまだに2人の親子が行方不明になっていますが、衝突した時に、「あたご」搭載しているヘリコプターを使って捜索活動よりも、艦長をヘリコプターで防衛省に届け、対応について打ち合わせを優先してたことが明らかとなった。(この事も当初は急病人の搬送に併せ艦長を送ったとしていたが、これが嘘であり艦長だけだったことが明らかとなっている)
「軍隊は人の命を救わない」このことは旧日本軍の沖縄戦だけでなく、の30年前、緑区に墜落したファントム事故でも、釣り船と「自衛艦なだしお」の衝突事故でも同じである。人命より国家、国体が優先されることが軍隊の本質、今の自衛隊は、アメリカの戦略がすべてに優先されていると感じる。