たかく良美のブログ

神奈川県大和市議会議員のたかく良美です。いろいろな情報を発信していきます。よろしくお願いいたします。

イージス艦「あたご」の事故

2008年02月29日 | 出来事

 自衛艦の「あたご」と漁船の衝突事故では、いまだに2人の親子が行方不明になっていますが、衝突した時に、「あたご」搭載しているヘリコプターを使って捜索活動よりも、艦長をヘリコプターで防衛省に届け、対応について打ち合わせを優先してたことが明らかとなった。(この事も当初は急病人の搬送に併せ艦長を送ったとしていたが、これが嘘であり艦長だけだったことが明らかとなっている)

 「軍隊は人の命を救わない」このことは旧日本軍の沖縄戦だけでなく、の30年前、緑区に墜落したファントム事故でも、釣り船と「自衛艦なだしお」の衝突事故でも同じである。人命より国家、国体が優先されることが軍隊の本質、今の自衛隊は、アメリカの戦略がすべてに優先されていると感じる。


防犯パトロール

2008年02月24日 | 出来事

 

 2月24日、市内全域で行われた防犯パトロールの鶴間地域に参加した。

 冷たい風が強く吹くなか、各自治会と消防団などの関係者でパトロールとゴミひろいが行われた。


防衛省、外務省に要望書を提出

2008年02月19日 | 出来事

      

        

                  防衛省にて

2月19日、市長を会長とする「大和市基地対策協議会」による防衛省と外務省への要望書提出に参加した。

 防衛省には、早朝に起きた自衛隊イージス艦「あたご」と漁船の衝突事故で多くの報道陣が詰め掛けていた。

     外務省

 外務省は、大和市22万市民の代表として要望提出に来ている事への対応とは感じられない状況で、懇談で「着陸時の騒音軽減を求めた飛行への変更要望」にたいしても「米軍の運用に関する事柄」として否定的な見解と、昭和44年以来、見直しが行われていない厚木基地運用に対する協定の見直しと、沖縄での事件など米軍、軍属との「日米地位協定の抜本的な見直し」との要望に対しても「地位協定の見直しでは無く、運用の改善」といった否定的な返答が繰り返された。

 外務省は「日本を守るための米軍との協定」と基地周辺住民への負担軽減より、米軍の側に立っているとしか思えない回答に、参加者一同が外務省に怒りを感じた要請となった。


「高遠菜穂子」さんの講演を聞く

2008年02月04日 | 基地、平和

 2月3日「キャンプ座間強化に反対する市民連絡会」が座間で開催した高遠菜穂子さんの講演を聴くことが出来た。

 当日は雪が降り参加者が心配されたが開場いっぱいに人が集まった。男かと思われる様な坊主頭になった高遠さんは、イラクでの事実を報告しますと、パソコンから映像を映し出し、テレビではモザイクがかかってしまう切り裂かれ、腐敗して蛆虫が湧いた遺体、頭をドリルで開けられた遺体などの映像が映し出された。「日本のマスコミはイラクでの宗派対立を伝えているが、武装集団に参加している人間は、米軍の攻撃で肉親を失った遺族が、憎しみの下に組織され戦っている事、イラクの人たちは、シーア派とスンニ派でイラクが在る、横断幕には「国営放送は真実を伝えろ」と掲げてデモをしている。との事が印象的だった。 

 高遠さんの時間の都合で質問ができなかったことが残念だった。

イラクでの高遠さんの支援等については彼女のブログで詳細に報告されています。
『イラク・ホープ・ダイアリー』
http://iraqhope.exblog.jp/