7月27日、党湘南議員団研修から戻って、議員控え室に行くと、飛び込みの生活相談、公団住宅に住んでいた76歳になる男性が、6ヶ月家賃を滞納したために、強制退去されホームレスになり、公園で過ごしているとのこと、所持金もわずかしかない、生活援護課に確認すると、すでに対応しているとの事で安心したが、そこまでの過程の中で、近所の方や、市役所なりに相談をする機会がなかったのだろうか。
いちょう団地での孤独死の件を聞いたばかりだが、都市に住む人は多くても関係は希薄で、一人一人がばらばらにされ、人間が人間扱いされない社会の現実が見る。
格差社会による貧困化は経済的にも人間関係も弱体化させる、自己責任ではなく、連帯と共同できる社会作りがもとめられている。