たかく良美のブログ

神奈川県大和市議会議員のたかく良美です。いろいろな情報を発信していきます。よろしくお願いいたします。

家賃滞納でホームレスに

2010年07月27日 | 出来事

 7月27日、党湘南議員団研修から戻って、議員控え室に行くと、飛び込みの生活相談、公団住宅に住んでいた76歳になる男性が、6ヶ月家賃を滞納したために、強制退去されホームレスになり、公園で過ごしているとのこと、所持金もわずかしかない、生活援護課に確認すると、すでに対応しているとの事で安心したが、そこまでの過程の中で、近所の方や、市役所なりに相談をする機会がなかったのだろうか。

 いちょう団地での孤独死の件を聞いたばかりだが、都市に住む人は多くても関係は希薄で、一人一人がばらばらにされ、人間が人間扱いされない社会の現実が見る。

 格差社会による貧困化は経済的にも人間関係も弱体化させる、自己責任ではなく、連帯と共同できる社会作りがもとめられている。


教科書採択を傍聴

2010年07月24日 | 出来事

 7月22日、市教育委員会の定例会が開催され、来年度、小学校で使われる教科書の採択を傍聴した。5人の教育委員は、採択検討委員会の意見、学校現場の意見などの資料と本人の意見をもとに、各教科書ごとに投票が行われ採択されていく、傍聴には教科書出版関係者も含め20人程度が参加していた。

 問題となっている、中学で使う歴史教科書についての採択は来年度に行われるが、実際に教科書を使う教師など、現場の声が生かされる事が必要と考える。


「共産党」名前を変えたら、どうですか。

2010年07月20日 | 政治

 「共産党は、政策がいいのだから、名前を変えたほうがいいよ。」今回の選挙でも数人から問れました。どうしても共産党には、ソ連や、中国の天安門事件、北朝鮮のイメージが植えつけられ、マスコミも様々に報道しています。「共産党」の名前の由来、めざす世界など説明しますが、相手がどれだけ納得したもらえたかは、疑問が残ることもあります。 

 今回の参議院選挙で、構造改革推進派である「みんなの党」に期待が寄せられた原因は何か、かって自民党から出た「新自由クラブ」に期待が寄せられた時と同じように「反共」の壁があったのではないだろうか。


大和民商52回総会

2010年07月18日 | 出来事

 7月18日、中小業者などで構成する大和民主商工会の定期総会が開かれ参加した。不況と価格破壊で、いっそう厳しくなる国内景気、法人税の減税とセットで消費税の増税が問われた参議院選挙、増税ノーの国民の意志は示されたが、ねじれ国会など戦いはこれから、改めて運動の構築を確認した。

大和民商は、サラリーマンで労働運動しか経験していなかった私が、事務局員として、税申告、国保減免、税務調査と裁判闘争など多くの事をまなんだ場所。


参議院選挙結果

2010年07月16日 | 出来事
 参議院選挙は残念な結果になった。消費税の増税が最大の争点になったが、投票先に迷っている有権者の様子も伺えた。普天間基地の移設をめぐるアメリカとの関係、派遣ギリやワーキングプアの一方で億を超える報酬を受け取っている大企業の役員、このような問題へにメスが入ることを期待したが、現実主義に政治の理想が飛んでしまったのだろうか。