水をあげれば葉から芽が出てくる
27日、3月議会が始まり、議員提出議案の本会議での提案趣旨説明について議会運営委員会で実施について論議がされた。
これは、＜提案内容はすでにお手元には配布したとうりでです。>と提案していた議案を 提案の内容が議会傍聴者やインターネット中継を見ている市民にも分るように、その趣旨を提案者が議場で述べること。として議会改革検討委員会で全会派で合意された案件。
ところが、議会運営委員会では、これを実施する事での合意ができない。提案者の趣旨説明の発言に規制を主張する意見まで出きて、合意できず。
市民に分かりやすい議会への一歩前進は、ならなかった。
クリントン国務長官が日本に来て、米海兵隊のグアム移転に日本が経費の６割、６１億ドル（約７０００億円）を負担することを再確認、内２８億ドルの資金提供について使用手続きをした。と報道された。
厚木基地ではＦＡ１８からゴム製の部品が落下する事故が起きている。幸いけがなどは無かったが、激しい訓練と爆音に基地周辺住民はおびえている。なぜ、他国の軍隊の移転経費を日本は負担し無ければならないのか、お隣韓国では、飛行訓練がしにくくなり、在韓米軍の戦闘機が昨年厚木基地で訓練をした。
空母の母港化を受け入れているのも、世界で日本だけである。アメリカのためなら何でも受け入れる。アメリカ万歳の日本政府。
今年で21回目を迎える「かながわ、ピースフェアー大和平和まつり」の一回目の実行委員会が行われ、開催日、スローガン、実行委員会体制などが確認された。
4月末に総選挙の可能性もあるとのこと、昨年以来、選挙日程に振り回される日々となっている、麻生総理では、選挙を戦えないとの声もあるが、どうなる総選挙
春を思わせる暖かさ、市議団の議会報「大和市民新聞」を配布して戻ると手と顔がむくんでいる、花粉症の始まりだ。
連日爆音がうるさいが、今日はＣ１３０輸送機がタッチアンドゴーを繰り返ししていた。従来なら飛行訓練が頻繁になると空母の出航が近いと分かるが、空母GWは5月ごろまで横須賀で改修工事とのこと、激しい訓練がこれからも続くのではたまらない。テレビのニュースキャスターは、ヒラリー、クリントンの来日に対し、日本が何を提起できるかが問題と伝えていたが、アメリカの求めに応じるのではなく、モノの言える日本でなければ、経済も良くならない。
小泉改革の弊害が次々と明らかになる中、簡保の宿の売却など郵政民営化で、その本質が改めて問われている。
「私は民営化に反対でした。」との麻生総理の弁を受け、小泉元首相が「定額給付金」は再議決までして実行する必要があるのか。と異論を唱え、政府と自民党がバタバタしはじめた。郵政民営化も定額給付金も良くない、 派遣ギリなど労働者の雇用と生活が大問題になっているなかで、国会が国民生活の活性化に機能を発揮していない。
2月10日、「基地問題と共産党の政策」で3人の高校生の訪問を受け、厚木基地は見ていないとのことだったので、厚木基地に案内した。
基地正門で説明し戻ってくると、基地フェンスの向こうに「迷彩色のハンビー」が見えた。イラクなどの戦闘地域で使われているハンビーがキャンプ座間に搬入されていることは聞いていたが、はたして「ハンビー」？「ナンバープレイとも無い」と思いつつ写真に収めた。
高校生の質問は、「安保条約への態度は」「自衛隊の海外派兵は」「日本が他国から攻撃された時、米軍は守ってくれると考えますか」など多岐にわたった。
