広島、長崎での原爆記念式典に国連事務総長をはじめ、ルース駐米大使、イギリス、フランスの核保有国の代表が参加するなど、核廃絶に新たな一歩が記された。
大和市の大木市長も広島で開かれた平和市長会議に初参加、8月6日、9日の平和記念式典、および15日の終戦の日に黙祷を捧げることを市民に呼びかけている。
9日は団会議で、議員控え室のテレビでの長崎の式典放映にあわせ、共に黙祷した。菅首相は被爆国日本が核兵器のない世界に向け行動することの同義的役割を述べつつ、核抑止力の必要を唱えることに怒りを感じた。日本の女性運動家「市川房枝」が、「この人を信用してはならない。」と関係者に伝えたと聴くが、そのとうりだ。
自治体が発注する公共工事で、「畳の取替え」、「ガラスの破損取替え」など、130万円以下の簡易な工事については入札せず、現場の判断で発注できる制度が、「小規模工事」で、入札資格を持たない小規模事業者でも受注できる。大和市では50万円以下がこの対象になり、市全体では年間2億円を超える規模で、不況に苦しむ建設関連業者には受注の期待がある。
7月30日、この小規模工事受注のための、大和総合建設組合と神奈川土建大和支部で作る建設協議会の総会に参加した。
この協議会の取り組みは平成14年からスタートしているが、受注件数、額が減少している。その原因は 本体工事などとの関係から小額でも入札事業者に発注する傾向にあり、小規模工事への発注は工事総額の1割にも達していない実態がある。総会では、小規模工事制度の役割を市の担当者レベルで認識してもらうことの必要性、同時に発注者側にたった受けて業者の対応も必要など、協議会側での改善点についても話し合われた。
8月2日、上草柳、西鶴間地区で取り組まれている、「乗り合いバス」のワゴン車がレンタカーから専用の新車に替わり、市庁舎前で出発式が行われた。 大木市長のあいさつに続き、乗り合いバス実行委員で乗務員を務めている入沢さんからは、「専用の車に変わったことで、この事業が継続して実施されると、安心できる。」「利用者が月に800人に達している。」ことなどの報告がされた。
今、市内各地域で夏祭りが行われているが、乗り合いバスの運行資金のために、実行委員会では、「乗り合いバス」の資金集めに、祭りに模擬店を出して頑張っている。意気込みに敬服する。
7月27日、党湘南議員団研修から戻って、議員控え室に行くと、飛び込みの生活相談、公団住宅に住んでいた76歳になる男性が、6ヶ月家賃を滞納したために、強制退去されホームレスになり、公園で過ごしているとのこと、所持金もわずかしかない、生活援護課に確認すると、すでに対応しているとの事で安心したが、そこまでの過程の中で、近所の方や、市役所なりに相談をする機会がなかったのだろうか。
いちょう団地での孤独死の件を聞いたばかりだが、都市に住む人は多くても関係は希薄で、一人一人がばらばらにされ、人間が人間扱いされない社会の現実が見る。
格差社会による貧困化は経済的にも人間関係も弱体化させる、自己責任ではなく、連帯と共同できる社会作りがもとめられている。
7月22日、市教育委員会の定例会が開催され、来年度、小学校で使われる教科書の採択を傍聴した。5人の教育委員は、採択検討委員会の意見、学校現場の意見などの資料と本人の意見をもとに、各教科書ごとに投票が行われ採択されていく、傍聴には教科書出版関係者も含め20人程度が参加していた。
問題となっている、中学で使う歴史教科書についての採択は来年度に行われるが、実際に教科書を使う教師など、現場の声が生かされる事が必要と考える。
7月18日、中小業者などで構成する大和民主商工会の定期総会が開かれ参加した。不況と価格破壊で、いっそう厳しくなる国内景気、法人税の減税とセットで消費税の増税が問われた参議院選挙、増税ノーの国民の意志は示されたが、ねじれ国会など戦いはこれから、改めて運動の構築を確認した。
大和民商は、サラリーマンで労働運動しか経験していなかった私が、事務局員として、税申告、国保減免、税務調査と裁判闘争など多くの事をまなんだ場所。
5月30日は市内一斉の清掃日、早朝7時から自治会館に集合し自治会で管理する「野鳥の森」「こもれび広場」などの草刈と清掃をした。
1時間ほど草刈機を動かすだけでもエンジンの振動がいかにすごいかを実感。この清掃の日を機会に、庭木が茂って見えにくくなっていたカーブミラーを見通せるように伸びた枝を伐採していただいた。気になっているところが解決し、私の気も晴れた。午後は市党事務所の引越しに再び汗を流した。