８．２２ 昆虫採集に行く その７ 全体を通して

８月２１日（水）

　３カ所の雑木林を見て回りましたが、どの雑木林も雨不足の影響か、樹液の出る木が

ほとんどありませんでした。

樹液は独特の甘酸っぱい臭いがして、その臭いを頼りに樹液を探すのですが、

今回はその臭いもほとんどなくて、樹液を探すのが大変でした。

樹液は、ガの仲間であるボクトウガの幼虫が樹皮と材（一般に木材と呼ばれる部分）の間に

巣を作ることではじめて出るものです。

今回の調査では、ボクトウガが減少しているように思われました。

　灯火にもほとんど昆虫が見かけられず、何が影響してこのようになってしまったのか、

調べていきたいと思います。

　以上のような悪条件の中で、甲虫類を多数観察できたのは事前に生態や生息環境を

学習した成果だと思います。

　　　　　　　　　　　　　　高２　男子
　

８．２２ 昆虫採集に行く その６ 名古屋市の雑木林

８月２１日（水）

　名古屋市の雑木林でも昆虫採集を行いました。

　

　キマワリです。

　

　おそらくフタスジナメクジです。

　日本在来種のナメクジです。

　ナメクジは、陸棲貝類の仲間で、解剖すると貝殻があります。

　

　樹液の出る様子です。

　観察できた昆虫

コクワガタ（オス２、メス３）、ネブトクワガタ（メス１）、

ヒラタクワガタ（メス１）、キマワリ（多数）、オオスズメバチ（見かけたのは３頭で雌雄は不明）

ボクトウガ（幼虫１）、クロゴキブリ（多数）、チャバネゴキブリ（多数）、キノコムシの仲間（多数）

８．２２ 昆虫採集に行く その５ 河川敷

８月２１日（水）

　

　河川敷の雑木林で採集した昆虫です。

　コクワガタ（オス３、メス２、）、ウスバカミキリ（オス１）、コカブトムシ（オス１）、

ヨツボシケシキスイ（オスメス不明７）、ボクトウガの幼虫（１）、チャバネゴキブリ（多数）、

アリ多数（アリ科ヤマアリ亜科オオアリ属）

８．２２ 昆虫採集に行く その４ 見つけた昆虫

８月２１日（水）

　

　ゴミムシダマシの仲間です。

　

　コクワガタ（小歯型）のオスです。

　

　カブトムシのメスです。

　

　カナブンです。

　

　コクワガタのオス（大歯型）です。

　

　女子も楽しく昆虫採集を行いました。

　観察できた昆虫

　コクワガタ（オス１６、メス７）、カブトムシ（メス１）、カナブン（オス１）、キマワリ（多数）

　ゴミムシダマシ（多数）　

８．２２ 昆虫採集に行く その３ セミの脱皮

８月２１日（水）

　

　アブラゼミの脱皮の様子を観察しました。