7月31日(水)
理科部では、3年前の7月に巣から落ちてきたツバメのヒナを3羽保護しました。
3羽保護したうちの1羽は昨年残念ながら死んでしまいましたが、
残りの2羽は元気に過ごしているので紹介します。
ツバメの「ドス」です。
保護されたときは、とても太っていたので「ドスコイ」が名前の由来です。
性別はメスです。
生まれつき、あしが悪く、うまく枝につかまることができませんでした。
そのために、自然に帰すことができず、今に至っています。
残念ながら、飛ぶことはできません。
しかし、元気に生きているのでこれからも見守っていきたいと思います。
「ドス」です。
目が少しおかしいのがわかります。
栄養が足りないと、すぐに目が閉じてしまうので、エサの工夫が必要です。
「フワ」です。
「フワリ」と飛ぶので「フワ」と名前がつきました。
野生のツバメほどではないものの、飛ぶことができます。
生まれつきクチバシが柔らかく、自分でエサを捕ることができません。
この2羽は、保護してから3年がたちました。
2羽とも完全な親の身体にはなっていないものの、元気に過ごしています。