なかなか面白かった「空と宇宙展」

１月２日（日）
「空と宇宙展　飛べ！１００年の夢」
国立科学博物館へ行きました。
（本当は国立博物館の「博物館に初もうで」に行こうと思っていたのですが
チケット売り場の所からすごく混んでいたのでこちらに。）

「日本初の動力飛行が実現してから１００周年。空や宇宙へと挑む日本人の
姿や科学技術の夢と力、そして未来への展望を示す展覧会。」
・・・ワクワクしますね。

音声ガイドを借りたら、ナレーションが飛田展男さん
（「機動戦士Ｚガンダム」の主役のカミーユ・ビダンで有名）だったので
ちょっとうれしかった。（笑）

＊会場はフラッシュを使わなければ写真撮影ＯＫでした。


二宮忠八さんは日本ではかなり前から飛行機を考案していた人。
この模型飛行機はカラスを参考にしたそうですが、”目”はいりますか？（笑）


すごく良く出来た模型飛行機もいっぱい。（戦時中のものもいっぱい。）
模型好きの人にはうれしい。

模型だけではない。

零式艦戦や一式戦闘機「隼」などに搭載されたエンジンの実物とか
古いエンジン（ジェットエンジンまで）が展示してありました。

天井を見ると・・・

霧ヶ峰式鷹７号グライダー（電建号）が吊るして有りました。


国産旅客機ＹＳ－１１については資料とかもいろいろ展示して有りました。
（保存？のための募金も。）

ここからがまた楽しい、日本の宇宙開発。

日本初の人工衛星「おおすみ」予備機実物とか・・・


Ｈ－Ⅱロケットなどなど・・・

そして出ました！

去年有名になりました小惑星探査機「はやぶさ」の実物大モデル。
この会場の一番人気で写メールの人もいっぱい。

壁に・・・？

小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」の膜、デカっ。
実際はこれが４つで正方形になる。
イカロスの膜のサンプルに触れる所も有りました。


ＨＴＶは宇宙ステーション補給機です。
（わたくし事で、仕事でＨＴＶ量産機に関わっているので親近感が有ります。）

などなど、楽しい展示会でした。
図録も飛行機や人工衛星の資料といった感じでかなりいいです。