大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

官・民・市民のオールウィン、官民共同事業セミナー

2009-10-09 23:57:53 | 未分類

朝は大府保育園の運動会。7日(水)の予定だったのですが、台風接近中の雨で本日に順延。
昨日は台風直撃で保育園は休園。
予定していた予備日の本日の運動会開催となりました。
お仕事を3日続けて都合をつけられた保護者の方もおいでだったろうと思います。
昨日はまだ風が強かったですから、園庭の頭上にたなびく子どもたち手書きの万国旗は、今朝張り巡らしたそうです。
プログラムを途中で失礼し、昨日浸水被害があったと聞いていた現場を見てきました。
昨日はまだ被害直後で、外部の者が見回りに行っても邪魔になるだろうと思いましたので、本日。
床下浸水だと聞いていますが、界隈に近づいたら消毒の匂いが立ちこめていました・・・
路上に水の引いた跡の砂が載っていた程度で、早々に片付けが進んだようです。
この場を借りてお見舞い申し上げます。
現場まで見に行くあちこちに、枯葉や枝が吹き溜まったものができていました。
この直後に雨が降ったら、こういうものが排水溝を詰まらせてしまうかも・・・

午後は名古屋で予約していた図書館振興財団のセミナーへ。
「官民共同事業・あるべき姿の構築?募集要項・要求水準書・事業評価の観点から?」
参加者は図書館関係者が多かったようで、議員の参加は私だけ。おおよそ実務者のみなさまのようです。
指定管理・PFI・PPPなどの基礎知識がないと難しい内容だったかもしれません。
こうした民間導入を検討している図書館でもない限りは、企画畑の担当者のほうが向いているセミナーだったかも。
民間活力の導入は、官と民と市民の三方一両損ではなく、三方よしのオールウィンでないといけないし、それは成立するものであるということがまずは基本であること。
(講師は官と民のWINWINと題しておられましたが、私はそこに市民もくわえてオールウィンとしたい)
(仮称)おおぶ文化交流の杜計画が凍結になり、見直しの猶予がわずかながらできたわけですから、これまでの計画のどこがまずかったか、どう見直すべきかのヒントを得たいと思っての参加でした。
本日のセミナーを聞いて、改めてストップを唱え続けたことは間違っていなかったと確信しました。
どうすることが大府市にとってリスクなく発展的な見直しとなるか?
大府市の担当者にもぜひ聞きに来てほしかったセミナーでした。
図書館パフォーマンス指標 ISO11620第2版 これもひとつのヒント。
かなり仔細なモニタリングのリストを見本で見せていただいたので、質疑応答のときにお聞きしました。
「モニタリングの結果は当然市民に開示される性質のものだが、ここまで詳細なモニタリング項目だと、企業ノウハウの面で問題ないでしょうか?」
これは、何かにつけ開示を求めるときに「企業ノウハウ」を理由にしまいこまれてしまっている大府市の現状があるので、うちの担当課ならきっとこうして隠すだろうと考え、先生に答えていただきました。
「これらの細かい項目は、到達点、アウトカム。ノウハウはプロセスの部分にある。これだけのアウトカムを引き出せたという公表は、企業の業績評価のアップになることはあれど、隠す性質のものでは全くない」とのお答えでした。
なるほどw ノウハウを盾に隠すべきかそうでないかの線引きの基準を垣間見た気がしました。

セミナーからの帰り道、金山のヴィドフランスで焼きたてのアップルパイを売っていました。いつも家事などで助けてくれる子どもたちへのお土産に手に提げて帰途につきました。




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