大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

大府市議会 20年度決算の審査の通告を整理

2009-09-07 17:37:36 | 未分類

午前中は、電話で打ち合わせ2件。
先般の(仮称)おおぶ文化交流の杜計画延期の新聞記事を見て電話をくださった方。
(先般の、とは、こちらをご覧ください。http://tokuko.takaba-jp.com/blognplus/index.php?e=489
もう1件は、同期当選組のほかのまちの無党派議員さんからの決算審査の相談。
P=plan 予算
D=do  執行(1年間予算に基づいて仕事をする)
C=check 決算審査
A=action 次の予算に反映して執行する
決算審査はこの「C」にあたるわけだけれど、自治体予算は秋から編成が本格化といっても、年度始めには翌年の大掛かりな事業や新規事業は予定して調査をはじめるし、それである程度ワクを押さえているから、9月議会で決算審査をしてもギリギしか「A」に持っていけない。
ところが電話をしてきた友人議員のところは、12月議会で決算の是非を判断するというので、自治体の仕事のサイクルがさらに遅れるのか、もしくは、議会がなんと判断しようともう来年度予算は固まっていますよ、という話ではないか?議会は相手にされていないのか、でなければ「正式に議会での議論や議決がなくとも、お茶飲みながら議員と市長は仲良くしているから、それでナアナアで仕事はできるから良い」ということなのだろうか?
議会とか議決が軽視されているか、checkからactionまでに時間がかかるか、なんにしても市民にデメリットが大きい、
といった内容を話しました。

午後は厚生文教委員会で、委員である議員6名が通告した内容を全員で読みあわせて、審査順に内容の確認を行いました。
私が最終的に通告したものは15件。書いたものの、自分で詰めきれなかったり、担当課に直接確認すれば済む=報告を求めるだけのものは提出しないで除いた結果の件数です。
一箇所誤変換を教えていただきましたが、それ以外は私の通告内容はOKで、何を狙って問うているのかわかりやすく書いた点を委員長から評価していただきました^^
観点は、税の再分配における公平性、まち全体にフィードバックされる効果、市民参画や自立を阻まない補助のありかた、などなどです。
他の委員の方々のお得意な分野は若干お願いした感があります。

厚生文教委員会は9月の15日、29日です。どなたでも傍聴できます。インターネット配信や市役所ロビーでの放映はありません。
委員会は再質問の回数制限がありませんし、台本もありませんから、議員と答弁する課長それぞれの技量が問われます。一度傍聴に来てみませんか。途中入退室OKです。
ほかの本会議や委員会の日程は、こちらに掲載しています。
http://tokuko.takaba-jp.com/gikaiyotei/plan.html




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