大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

高浜市事業仕分け 2日目

2010-06-20 23:50:05 | 未分類
今日は午後だけ傍聴。
今日は素直にギャラリーだったり、自分が評価者だったらここを聞きたい、っていうのを想定したりしつつ聞いてました。
これまでの事業仕分けつなかりで、お顔のわかる遠来の方々も傍聴においででした。
東京、神奈川、埼玉 etc

ちょっと聞いていて、情報整理がすっきりしない場面もありました。

高浜市には市が100%出資の「高浜市総合サービス株式会社」があり
民間委託をすすめ、行政改革の先進的な市として有名です。
そのとおりいろいろ先進的で、市民参加も実際の住民自治もすすんでいる印象なのですが、
市民仕分け人からの指摘
「高浜市総合サービスは画期的で、その後になってから国に指定管理者制度ができた。制度が後を追う形になった。
でも、指定管理者制度ができた時点で、総合サービス社も、あり方を考える時がきていたのだ。
(100%出資だから、随意契約で受託する、競争のはたらかない民間委託を依然と続けてきた)
もう見直さないといけないじゃないですか」
100%出資会社であるから、ということに甘えず、競争の働く状態に総合サービス社を置いて、
総合サービス社は強い民間企業に成長し、
市は、総合サービス社か他の民間と契約するか選べる(競争入札)
さらに進んだステップに移行するときが来ているのでは、ということです。

それでも、今なお高浜総合サービス株式会社は、全国的にも先頭を走る取り組みですし、
住民のまちづくり協議会もすすんでいます。
大府市では、まだそこまでできていないことが高浜市ではできてきている、というものがあれこれありました。

締めくくりに、構想日本のコーディネーターさんからまとめのコメントがありましたが、
2日間で500名を越える傍聴者があり、
特に、高浜市民の傍聴が多かったとのこと。
刷新会議の事業仕分けで「事業仕分け」が市民権を得たところもあるのでしょうが、
高浜市民の意識の高さがうかがえます。




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