大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

ICTセミナー

2014-10-08 22:46:09 | 日常

リニューアルしたホームページ、
9月議会の討論の記事と、政務活動費を使った報告を書き加えました。
良かったらご覧ください。こちら→たかばとくこのホームページ

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今日しか日程調整がつかなかったアポイントのため、東京へ弾丸往復。
午前はアポどおり訪問を済ませ、午後は浜松町へ。
自治体向けタブレット端末ICT推進セミナーに参加しました。
参加者全員の席に一台ずつiPadが置かれていて、タブレットを体験するところから始まります。

私はタブレットはスマホのXperiaだけしか使っていないので、iPadは初体験。閲覧するものなので、基本的にはあまり変わらない。
このセミナーは、自分が使えるか、できるか、ではなく、タブレットを触ったことのない方々をこうやって説明し、こう使ってみてもらって、理解してもらおう
「タブレットの特性」「こう使ってみるとより効果的」が端的にまとめられたものでした。
また、タブレットで閲覧してもらうために、より便利に資料を提供し整頓し表示するアプリの紹介、導入にあたってのイニシヤルコスト、ランニングコスト比較など。

自分がある程度便利に使えてしまっていると、自分はこう使ってる、に終始してしまい、全くの初心者がわかるように説明したり、初心者になるほどこれなら使える、と感じてもらえるような配慮ってなかなかできにくくなるので
そうではなく、使えてる人もこれからの人も便利なんだとわかってもらわないと、
なかなかICT化は進みません。
税金を投入する意味があるのか?とか、使える人そうでない人の間の公平性だとかに終始し、検討はしてみても導入には至らないことがまだまだ多いのが議会のICT化の壁にもなっています。

ICT化はペーパーレスが効果として言われがちですが、検索や資料閲覧を適時即時にしながら話を聞き、議論を深めることができれば、議会の話し合いの厚みは一気に増すことになります。それこそが、導入の効果になるのであって、それに比べたらペーパーレスの効果は小さなものに過ぎない、とセミナーで重ねて強調されていました。

セミナーの企画運営に、このセミナーに誘ってくださった君島さん、ありがとうございました。