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大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

記者会見/出前話そう会  

2010-08-03 23:45:49 | 未分類
私も会員になっている 無党派・市民派 自治体議員と市民のネットワーク では
8月21日(土)に地方議員年金廃止を求めるイベントを企画しています。
県庁記者クラブでイベント告知の記者会見を行うので、後学&記録写真撮影のため県庁へ。
無事に記者会見が終わり、会場予定のウインクあいちへ立ち寄った後、あれこれ情報交換。

大府に戻ってから、「出前話そう会」。活動レポートを日曜に折り込みしたところ「8日の話そう会に行きたいけど都合がつかない」という方から連絡をいただきました。そこで、時間と場所を決めてお会いし、いろいろお話をお聞きし、私からもお話させていただきました。
私が行政や市民の活動に対して抱いてきた疑問や思いに、近いものを持っていらして、いろいろと共有できました。課題と思っていることの切り口の、大変よいヒントもいただくことができました。
9月議会に向けて、ちょっとパワーアップさせていただきました☆



市民協働とか、行政評価とか、税のありかた財政とは、複数の問題があちらこちらで絡まっています。
どの切り口で、一般質問か議案審査かどこでどうそれを引き出しクローズアップしていくか。
クローズアップしたものを、どう広報していくか。
さあ作戦会議。



レポート折込/話そう会やります/夏祭りほか

2010-08-02 23:48:54 | 未分類
7月31日、8月1日は大府夏祭り。
議員になる前は、毎日毎日仕事に行って、家事育児(育児っても随分大きい子ども達だから世話はかからない)に追われていましたから、こうした地域行事は「お客さん」として楽しんでいました。
議員になった途端「手伝わせてください」というのも、人気取りみたいで何だかイヤらしいとお手伝いを自粛した1,2年目、日々予定が詰まり準備のお約束ができない状況に成った昨年、今年。(盆踊り練習の日程も全滅・涙)
でもやっぱり、お客さんで居るのはいささか淋しいですね…
最近、日程に余裕がないくせに、あれもやりたいこれもやりたいという意欲と好奇心がブンブン廻っています。

祭り会場ではいろいろな人に会い、立ち話でいろいろなことを交わしました。
いつどんな場所でも、ご意見頂戴するのは嬉しいものです。
賛同あり批判あり、苦言忠告もぜひお願いします。自分と異なる考え方を聞くことはとっても大切ですから。
このまちを何とかしたい、危機感を持つ人はあちこちにいると実感しました。

1日はレポートを新聞折込しました。
年4回定期発行で、おかげさまで12号になりました。
折込を見落とした方、新聞とってない方、大府市外の方はHPからご覧ください。
http://tokuko.takaba-jp.com/newsletter/REPORTNo.12.pdf

レポートには話そう会のお知らせを掲載しています。
市議会議員と話そう!第7回は8月8日(日)午後
2時から テーマ別懇談会「携帯電話基地局と学校」
3時からいつもの 6月報告、9月に向けて、その他ざっくばらん で5時までです。
勤労文化会館 会議室B にて、
予約不要、途中入退室自由です。


さて、本日8月2日は、友人議員と電話で情報交換し、共通の地域課題が問題になっているとのこと。
その共通の課題とは「携帯電話基地局」の健康被害の問題。
3月に一般質問した時の資料を掘り出しておさらいしました。

少しづつ、レポートの反響が届き始めています。


その他、ツイッターはこちらから。
7月31日→http://twilog.org/takaba_tokuko/date-100731

8月1日→http://twilog.org/takaba_tokuko/date-100801



7月30日 知多北部三市議会議員研修会

2010-07-31 15:41:50 | 未分類
昨日更新できず、遅れましたが今ごろ更新です。

昨日は、午前中は大府児童老人福祉センター夏祭り、でしたが、私はスケジュールが詰まってしまいお伺いできませんでした・・・
児童センターのみなさま、ご案内をいただいていながら申し訳ありませんでした。
昨年の児童老人福祉センター祭りでは、シニアの活動サークルの方が子どもを対象に行っている教室に入れていただき、楽しく作品作りをしたのを覚えています。そんな空間と時間を思い出し、なんとか、と思っていましたが、午後遅れるわけにいかないこともあり、参加できませんでした。

午前中の予定を駆け足で済ませ、お昼からは「知多北部三市議会議員研修会」です。
6月議会で休会中の付託案件として議決されている「公務」です。
お題は「日本の食料と農業を考える(食料自給率を引き上げるべきか?)」。講師は南山大学経済学部教授 花井 敏 氏。
自給率が大変だ、といささか画一的な論に触れることが多いので、タイトルからはそうではない気配があり、楽しみに始まりました。

カロリーベース自給率は、肉類の輸入が多ければ跳ね上がるもので、それ自体がどうなのか、という議論は承知していましたが、今日新たに知ったことは「国際的に食料自給率を問題視しているのは日本だけで、自給率をデーターで持っている先進国はない」ということ。それほどに問題ではないから数値をはじこうとしない。そこで「主な先進国の食料自給率(比較)」というのを作るのに、日本の農水省が、各国の生産値などのもとの数字を調べて、計算して用意するのだそうです。
(そもそも、輸入依存が危険であろう原油=生産活動のエネルギー源=はほぼ全量輸入なのに、食料を取り出して危機感を煽るのはどうかと言われて見れば確かにそう)
地産地消にしても、自給率にしても、供給元の一元化を進めることはリスク分散の観点から危険。外交政策的に、多くの交易先を持つことには意味があるでしょう。
そして、日本の食品が安全か?というコマでは、日本の食品安全基準はEUやアメリカなどと比べそれぼど厳しいというものでなくむしろそうでない側面があり、一方輸入には厳しい安全基準を設けているから、国産が安全で輸入が危険と単純に断罪することは誤りである、と。
ということで、食料全体で言う自給率や農業再興は問題ではないが、コメについては、農地が持つ自然・社会環境の保全機能として高い価値があり、その価値を保護・促進する意味で米作の保護振興が必要であろう、というのが花井氏の結論でありました。

私としては、目からウロコというほどのものではありませんでしたし、具体的に事例や数値を示して「自給率論争」に反旗を翻されたのは楽しい時間でもありましたが、
なにより意義があったと思うのは、この業界(議会人)は、凝り固まった見方が巾を利かせ始めると、容易に転回できるものではない業界ですから、そんな諸先輩方に、流れに掉さす論を講師の立場で示していただく、ということに意義を感じた次第です。
ものごとにはいろいろな側面があり、違った見方も論拠を示されればなるほどということになる。
頭から「そんなはずはない」と言い切れるものではないのですよ。

と、勝手ながらそんな感想を持ちました。



帰宅したら、有難いことに、某新聞社から原稿の依頼のメールをいただいておりまして。
拙い者ですが、お声がけいただけるうちが華、とお受けした次第。


あ、お知らせ遅れましたが、私の拙文を出版物に掲載いただきました。というお知らせ。
日本経済新聞社「日経グローカル2010年7月19日号(No.152)、「奮闘地方議員」という2ページです。



打ち合わせと資料作りと・・・

2010-07-29 23:17:00 | 未分類
未明にはかなり雨の音がしていたようですね・・・
嫌な天気です。晴れが続いていたから雨が降るのは悪いことではないのですが、変化のある雨雲で、激しい雨と止み間が局地的で、短時間に激しい雨が降りやすい感じです。
大府市は都市型水害に弱いです。東海豪雨で被災して以降、対策は進めているものの、もともと地理的要因は持っているのだから、対策したから災害が防げるはずということはありえません。災害対策は、土木の面(堤防工事、ポンプ強化、貯留槽設置ほか)である程度の向上はするけれども、気象による災害を全く起こらなくするということはできないのです。自然によるものなのだから。そしてこのような短時間に集中して降るタイプの気象は要注意です。
対策を講じていても、自然災害はやってくるもの。万一災害が発生した時には、、被災者対策と、人的被害を出さない対策へと対策はシフトします。こうした被災者対策と人的被害対策は、市民も自らを守る意識が大切。一人ひとりが用心をしましょう。
今日のように激しい雨が局地的な雨雲の場合、上流でたくさん降ったあと、雨雲が下流(大府市は境川水系の下流域)に移動し下流で更に降ると危険かも。河川は流域でも監視が必要。
幸い、大府市内に土砂崩れの危険な箇所はあまりないと記憶していますが。

さて。
午前中は、自宅兼事務所で資料作り。
午後から福祉フェアの実行委員会に出て、議会事務局で向こう2ヶ月のスケジュールの確認をして、県動物保護管理センターでイベント協力の提案をしてまとめて、メールで視察の打ち合わせして、買い物して帰宅して・・・

まだいろいろ「あれもこれもやらないと」と思っていることが残っています。
暑くて頭の働きがしばらく鈍っていたのでしょう。このところペースダウンしていた分までだんだんプレッシャーになってきました。

最近、予定表が凄い勢いで埋まっていき、空いていたはずの日に「この日なら空いてるから大丈夫ですよ?」と更に予定を入れて、多忙極まれリ。
多分、いろいろな人と会って、いろいろな話を聴くことが、これからの自分のステップアップに必然ということなのでしょう。この忙しさも、きっと必然。
また忙しい時に限って、「こういうことをしたら楽しそうだな」と新たなイベントを思いついてしまう・・・
しかし、今はこれ以上手がける余裕がないので、思いついた企画は大事にとっておくことにします。
いつかきっと、この企画もやるぞー!

さて、引き続き残業。



名古屋市千種区訪問、地域委員会と民間学童保育を視察

2010-07-27 23:31:06 | 未分類
名古屋市の地域委員会、モデル8地区のうちの、最も「市民自治の王道に近い」取り組みをしている、千種区田代学区の、地域の話し合いの場を傍聴させていただきました。
場所は休業日のカフェ、店主の方が協力する意思を持って会場を提供してくださったらしい。くつろげる雰囲気の中、地域マップ実行委員会のみなさんが集まっていました。
田代学区地域委員会は、今年度事業のひとつに「地域マップ作り」を掲げ、概算で市に事業計画と予算を提出、6月議会で地域委員会モデル地区の予算が「補正予算」として提案され、可決となりました。
地域委員会というシステムが、初の試みで、公金の使い道を地域住民が自分達で決め、公平性と公益性を持ってより多くの地域住民の参加と理解を得ながら事業を行うということの、制度の理解をすることから始めないといけないのに、その初年度である今年は実質7月から年度末までで事業を終えないといけないという厳しいものです。
話し合いの姿は、牽制しあって発言のない場ではなく、みなさん積極的に発言。むしろ一定の方向性で結論を出して行くことが非常に難しいとも窺えました。
実行委員会の会議の膨張の後、数名の委員さんと一緒にランチ。そこではいろいろな、事業や地域に対する思い、社会に対して思う課題などをお聞きすることができました。

午後は、近くの民設民営の学童保育所を拝見。
夏休みで子ども達がたくさん居て、子ども達と接するだけでも重労働な現場に入れていただき、簡単な手作り作業を申し訳程度にお手伝いしながら、少しお話を聞きました。(子どもたちを保育している時間帯は、立ち入ってこまごまとお聞きしたり答えたりする時間には当てられない。当然です)
民設民営の学童保育。公設公営の放課後児童クラブ。財源、公費負担率、それぞれの保育環境に運営体制。上っ面だけで安易に議会で取り上げられない深さをずっと感じてきました。公設j公営がなかった頃と今とは役割が違ってきていて、現状の方が色々な面での役割を負っているように思われます。
大府市内の事例だけでなく、名古屋市内で最も古い(歴史ある)民設民営の現場を見て、改めて、問題提起するなら腰を据えてやらないといけないなぁ、と重さを感じました。


その後、改めて千種区役所を訪問し、地域委員会の行政側の担当者の苦悩も垣間見ました。
猛暑の中、千種区を歩いて周り、くたびれましたがいろいろな収穫となりました。