今年ももう6月!
ナラが亡くなって6年7ヶ月、相変わらず思い出さない日はないけれど、
人間の回忌(年忌)が一回忌、三回忌、七回忌とあるように、やはり7年は何かのくぎりなのかもしれない。
ナラは犬だけれど、私の中ではほとんど人間の括り(くくり)…だった。しかも我が子のような…。
亡くなった直後はナラのブログ記事を書いていると、涙でデスクトップが見えなくなってしまっていた。
でもこの頃はそれを抑える(うるっ…とくるけれど引っ込める)ことができるようになった。
道で犬友に遇っても「この頃ワンちゃん見ても泣かないね!もう大丈夫になったの?」と言われる。
そう、犬友の前ではこらえきれずよく泣いていた。そんな時期もあった。
今は、ワンちゃんに遇うと素直に「かわいいなって!」思えるようになった。
涙をおさえるのはよく似たラブラドールやゴールデンのレトリバーに遇った時ぐらいになった。
それもこの頃、この辺では小さなワンちゃんが多く、毎日散歩しているけれどレトリバーにはほとんど遭わない。
以前は出かけた折に、時折盲導犬(ラブラドール)などを見かけ(うるっ😿)としていたけれど、
コロナ禍でほとんどバスや電車に乗って出かけることが無い今はそれも無くなった。
ナラのお昼寝の写真を集めてみた。
爆睡・・・
爆睡・・・
超爆睡・・・
うたた寝・・・何故か物悲しい顔をしている。
60歳で退職してナラと一緒にお昼寝するのが夢だった。
でもナラは15歳半まで頑張ってくれたのに、結局私は70歳まで働いてしまい、それが叶わなかった。
ナラが動けなくなってきた時、オムツを替えお水を置いて会社へ行くのに後ろ髪を引かれ会社に居ても
もし家に帰ったらナラが死んでいたなんてことになったらと・・・、
何度も辞めようかと思ったけれど仕事を辞められなかった(辞めなかった)。
今退職して時間ができたのに、もうナラは居ない。
一緒のお昼寝、夢が夢だけで終わった(終わらせてしまった)…ごめんねナラ
でも、ナラがこの腕の中で亡くなったことが、一つの救い。
ナラの存在には程遠いけれど代わりの抱き枕達(くまさんの顔の下にもバナナ状の抱き枕)。
こんなふうに私のベットはぬいぐるみで、ところ狭しとなっている。
こんな私はドン引きされているBaBaなのだけれど優しい家族は見て見ぬふりをしてくれている。
ペットロスは重症だと、何もできない呆け状態になってしまう人もいるらしい。
だからBaBaがそれで心を保っているのならいいのかなと思っているのではないか?(勝手な解釈だけれど)。
玄関でパパ(夫)の帰りを待つナラ
車のライトが走り去るたびに(えぇっ今のは違うの?⁈)って左右に首を傾げる姿がとても可愛いかった。
ワクチン接種が済んで落ち着いたら、またポチたま霊園へ行くからね。ナラ。