気がつけば思い出Ⅱ

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【翔んで埼玉】~apple TVで見た映画

2020年09月06日 | 映画

翔んで埼玉 (コメディ・2019年)

娘の結納のため一路東京へと向う、埼玉在住の菅原家。道中、カーラジオから、ある伝説の物語が流れ始めた。それは、東京屈指の名門校・白鵬堂学院を舞台に、生徒会長・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出会いから語られる――。都会的で洗練された姿の麗だが、実は通行手形制度の撤廃を求める“埼玉解放戦線”のメンバーだった。埼玉県人を庇い立てする麗を怪訝に思っていた百美だが、麗に心を惹かれていき、次第に東京と埼玉、そして千葉までも巻き込んだ抗争に巻き込まれていく――。

より

地上波では2月8日フジテレビで放送された。

埼玉県生まれの埼玉県育ちなので、おくらばせながら(テレビでも視なかった)appleTV+で視ました。(レンタル¥407)

二階堂ふみ演じる壇之浦百実の発する言葉「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」

を始め埼玉をディスりまくりの映画。

でも・・・私も草らしきものを食べて育っているし(ふきのとう、つくし、ヨモギ、ノビルとか…ミョウガ、ニラとか、草?ではないけれど、菊の花(黄色)を茹でてお酢をかけたものはよく食卓に上った。あながち嘘ではないのでは・・・と。

また、「サイタマラリア」というサイタマとマラリアをかけた熱病(勿論架空)にかかったりする。

この映画の中では東京を通らないと埼玉に行けないので(通行手形がいる)千葉からトンネルを掘るというくだりがあるのだけれど、

今神奈川に住んでいる私は、コロナの影響で東京を通らないとお盆もお彼岸も実家に行けない。

似通った感じではないか!とちょっと面白いので、

「そうか神奈川から埼玉へ東京を通らないで行くには、千葉に船で、千葉から茨城県へ、そこからなら埼玉へ行ける」と冗談を言った私にママは「そっちの方がよっぽど危ないですよ。しかも強制的に阻止されているわけではなく、あくまで都の要請だし行くつもりならば!」いけるって。

とにかくキャラが濃い役者さんが多数、漫画そのものの派手な衣装で演じている。

その役者さん達が上手いためか、逆にバラバラと嘘っぽいところが相まってなのか?

いろいろディスられているのになぜかこの映画では怒りを感じない。面白い。

       

「邦画史上最大の茶番劇」と謳ってあったけれど、そう・・・後に残らない茶番劇なのです。

この劇中に私には昔から馴染み深い「十万石まんじゅう」が出てきます。

コラボしたようです。

あんまり甘くないあんこが入っていておいしいお饅頭です。

※十万石ふくさや/埼玉県行田市

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