11月21日(金)
いつもは毎日、朝、出勤前に父にメールをするようにしている。
今日はタイミングを逃し、送りそびれる。
今日は、早く退勤できたので、一時帰宅。
コーヒーを落としてポットに入れ、病院へ。
アポなしお見舞いで、ちょっと驚いたみたい。
うれしそうな声に私もうれしい気持ちになる。
今日は午後に母もお見舞いへ来ていたようでした。
~本日の差し入れ~
・ポットコーヒー
・ヤクルト
・カロリーメイト
・水
・文庫本
・脳トレクイズ
早速ふたりでコーヒーを飲む。
まだ病院食を切っている父は、引き出しからパンを出して一緒に食べる。
中サイズ1個。
今日母が差し入れてくれていたようで。
白血球2800
緩やかに上昇。ピークは過ぎた様子。
今回はカーテン隔離にならずにすんだ○
すばらしい。
「サプリメント(βグルカン)の効果かな~。」と私がいうが
父は笑って受け流す。
でも取りあえず、サプリは継続してくれている様子。
(残量チェックする小姑な私)
1クール目で引っかかった、腎臓の数値も今回は良好なようで、
1クール目より4,5日早い退院の見込みとの話。
父はカレンダーを広げ、退院後~3クール目の治療の予測をする。
なぜなら、
『年越しを家で過ごせるか否か』が、かかっているから。
ちょっとでも延びると年越しが病院。
ちょっとでも早まると家での年越し。
そんな瀬戸際なのです。
今のところ可能性は五分五分といったところ。
経過の善し悪しで、家での年越しが期待できる分、
父自身も、治療が順調に進んでほしいという願い、期待が大きい。
何と言おうか、ここに父の強みを感じる。
前向きな精神力こそ、病を乗り越える力だと思う。
そんな父を尊敬します。
健康で元気な私も逆に励まされます。
がん保険の話もする。
高額医療費控除も入れると、
取りあえずは経済的負担も解消され、安心して治療に専念できる。
テレビではニセコリゾートの円高による金融危機の特集。
そんな流れから、
私に「スノーボードやれば?」と父。
(そこそこ滑れるようにはなりたいけど、けがが怖いと私。)
「歩くスキーしようかな。」と父。
「それはいいね。汗かくし、体力つくし。」と私。
近い将来の見通し。いいねぇ~
ファザコン全開。
自慢の父です。
明日の昼から病院食復活。