記録日記~ステージ4からのがん治療~

父の癌発覚から治療に至る経過を綴っています。
2013年3月よりアービタックスによる治療を行っています。

抗がん剤2クール目終了後~白血球上昇~

2008年11月21日 23時06分24秒 | 3 抗がん剤治療2クール目

11月21日(金)

いつもは毎日、朝、出勤前に父にメールをするようにしている。
今日はタイミングを逃し、送りそびれる。
今日は、早く退勤できたので、一時帰宅。
コーヒーを落としてポットに入れ、病院へ。

アポなしお見舞いで、ちょっと驚いたみたい。
うれしそうな声に私もうれしい気持ちになる。

今日は午後に母もお見舞いへ来ていたようでした。

~本日の差し入れ~

・ポットコーヒー
・ヤクルト
・カロリーメイト
・水
・文庫本
・脳トレクイズ

早速ふたりでコーヒーを飲む。
まだ病院食を切っている父は、引き出しからパンを出して一緒に食べる。
中サイズ1個。
今日母が差し入れてくれていたようで。

白血球2800
緩やかに上昇。ピークは過ぎた様子。
今回はカーテン隔離にならずにすんだ○
すばらしい。

「サプリメント(βグルカン)の効果かな~。」と私がいうが
父は笑って受け流す。
でも取りあえず、サプリは継続してくれている様子。
(残量チェックする小姑な私

1クール目で引っかかった、腎臓の数値も今回は良好なようで、
1クール目より4,5日早い退院の見込みとの話。

父はカレンダーを広げ、退院後~3クール目の治療の予測をする。
なぜなら、
『年越しを家で過ごせるか否か』が、かかっているから。

ちょっとでも延びると年越しが病院。
ちょっとでも早まると家での年越し。
そんな瀬戸際なのです。

今のところ可能性は五分五分といったところ。
経過の善し悪しで、家での年越しが期待できる分、
父自身も、治療が順調に進んでほしいという願い、期待が大きい。

何と言おうか、ここに父の強みを感じる。
前向きな精神力こそ、病を乗り越える力だと思う。
そんな父を尊敬します。
健康で元気な私も逆に励まされます。

がん保険の話もする。
高額医療費控除も入れると、
取りあえずは経済的負担も解消され、安心して治療に専念できる。

テレビではニセコリゾートの円高による金融危機の特集。
そんな流れから、
私に「スノーボードやれば?」と父。
(そこそこ滑れるようにはなりたいけど、けがが怖いと私。)
「歩くスキーしようかな。」と父。
「それはいいね。汗かくし、体力つくし。」と私。
近い将来の見通し。いいねぇ~

ファザコン全開。
自慢の父です。

 

明日の昼から病院食復活。

 

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