岩手県・遠野市の工務店・(有)菊正建設の社長ブログ、住まいづくり奮戦記。「親方は営業に忙しい」 

親方の日常を日記風に書いています。読めばホットな気分になるぞ。どうかな?みんなもがんばろうね!

介護功労賞を贈る家族

2008年04月29日 19時00分26秒 | 工務日誌編
4月29日(火曜日)晴れ。

引き合いの現場へ朝から訪問した。先週母親が脳内出血で倒れたお宅だ。

一命はとりとめたものの右手が不自由の状態。

意識は回復したものの下半身はどうなのかまだ寝ている状態からは判断できないとの事。

リハビリをしっかりさせて家につれて来たいとの家族の話からは暖かい思いやりを感じた。

回復のカギはやはりリハビリだ。

家族は一日も早く元気に回復して帰ってくるのを不安を抱えながら待っている。

果たして歩けるようになるのか?杖が必要程度に回復するか?それとも手すりが必要か?車イスの生活になるのかなど。

退院したときの準備の改築工事をしたいとの事だった。痴呆のおじいさんの介護に専念していた母親。

家族にとって一番の痛手だし悲しい出来事だった。

そんな母親に家族は尊敬と敬意を表し介護功労賞の意味をこめて迎えいれるお部屋を造るのだろう。

会話の中からその様に聞こえてくる。家族のみんなは偉いな、微動だにしないで次の手をしっかり打っている。

倒れたことは災難だったがそのことで家族の大切さを知り守りあう家族。この家族にエールを贈りたい。どんどはれ。