岩手県・遠野市の工務店・(有)菊正建設の社長ブログ、住まいづくり奮戦記。「親方は営業に忙しい」 

親方の日常を日記風に書いています。読めばホットな気分になるぞ。どうかな?みんなもがんばろうね!

過去の二の舞だけは。

2008年03月31日 19時03分28秒 | 工務日誌編
3月31日(月曜日)小雪のち雨。寒い日。画像は昨日の夕日です。

どの現場も本格的に動き出してきた。あれやこれやと言っているうちに一日は終わる。

充実した日々であると言えば格好はいいが、そんな格好のいいものでもないな。

この時の忙しさを満喫する余裕がないよ。だめだな。せっかく望み通り忙しくなってきたのにこの充実感を味わえないなんてね。

明日はまた別の現場が始まるため段取りに忙しい。(と言う親方の顔がほころんだ)

女房は老人様たちのお世話に一生懸命だ。その姿を見ると忙しいなんて親方は言っていられないよ。

朝から晩まで夢中で老人たちのために動く女房を見ると手を貸さないでいられない。(過去の二の舞にするわけにはいかない)

実は女房は10年前にクモ膜下出血で倒れ一命をとりとめた。

助かる確率30%、助かっても動ける確率30%と医者に告げられた。失敗した、女房を重宝に使い過ぎた。親方は悔いた。

どうか助けてください!もし助かるなら女房を一生大事にします、必ず!心に誓った。

この誓いがいつも心の中に留めてあるのだ。おっと辛気臭い話になったぜ、やめようぜ。どんどはれ。