ただのおじさんの「フルス フルス フルス」    ………フルス(葫芦絲)は中国雲南省生まれのひょうたん笛です………

まろやかな音色のフルスに一目(耳)惚れした「ただのおじ」さんが日本でフルスを普及させようと一念発起。はてさて………。

中国ではピアノが人気

2010年12月17日 | 中国、海外のフルス事情



都市ではほとんどの人がこんなアパートに住んでいて、
まず、一軒家は考えられない。向こうは建築中の新型マンション

中国ではピアノ教室が人気がある。
日本の都会ではピアノを持つのはなかなか難しい。家が狭い、音が漏れるなどの理由からだ。

中国はそのあたりの事情がちょっと違う。
私は現在、一般の中国人が住む程度のアパートに住んでいるが、十分に広い。南側に三つの部屋がとってあり、それぞれに十分なスペースがある。そのほかは、家族全員の生活スペースで、台所、食堂、居間………と、それぞれが、十分に広くとっててある。

また、部屋は分厚いレンガ壁で仕切ってあるので、例え1家族内の部屋同士であっても音が漏れることはない。

一般的に南側はアルミサッシわくの窓付きの奥行き2メートルぐらいのサンルームがあり、北側は2重サッシの窓である。(長江より北の例)
要するに、中国の一般のアパートでは広さと音漏れはあまり問題にならない。したがって、余裕がある家では子供にピアノを習わせるのがはやっている。

私のアパートも他からも全然音が聞こえないので、他にも漏れないはず。だから、夜の10時まででも11時まででも、フルスの練習ができるとは思うのだが、日本での習慣から、8時までとしている。

前述のたよりない楽器屋さんがはやっているのはピアノを取り扱っているからであろう。