いよいよ茶馬古道に入った。一つ目の村までは穏やかな田舎道が続く。このあたりで仕事をしている人はみんなナシ族だ。ナシ族はフルスではなくてぱ巴烏(バウ)を吹くという。どこからか、笛の音が聞こえてこないかと、楽しい空想をしながら歩く。
目立つ作物は裸麦、菜の花など。これからは右手にずっと玉竜雪山を眺めながら歩く。
この年は雨が少なくて、中国南部は江西省あたりまで100年ぶりの干ばつだという。雲南省でも5ヶ月ばかり、雨が降っていないそうだが、作物の育ちも少し元気がないように思う。
目立つ作物は裸麦、菜の花など。これからは右手にずっと玉竜雪山を眺めながら歩く。
この年は雨が少なくて、中国南部は江西省あたりまで100年ぶりの干ばつだという。雲南省でも5ヶ月ばかり、雨が降っていないそうだが、作物の育ちも少し元気がないように思う。