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立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

町を知るには町の食堂にはいるべし! in 「井荻飯店」さん

2018-07-13 23:00:00 | ラーメン

西武線で最初に住んだ町は中野区の野方だった・・・駅は西武線「野方駅」・・・・・環七沿いの「野方ラーメン」さんの裏あたりで、駅から徒歩10分近くかかったんじゃなかったかなあ?2階建ての新築アパートの1階の道路側角部屋だったんだけど、そりゃあひどい環境だった・・・前面道路は2メートルくらいしかなくて、明らかに違法建築だったのはまだいい方で、でっかい掃き出しの窓がついていたんだけど、なんと窓の先は駐輪場、開けると一年中人に部屋が覗かれてしまう・・・さらに玄関を開けると目の前がゴミ出し場、何しろ、住んでいる8人全員が独身男性だったので、ゴミ出しもいい加減でとにかくいつも汚かった・・・極めつけはその狭さ、なんと玄関とユニットバス全部合わせて4畳半という笑っちゃうほどの狭さ、それで家賃は65000円だったから恐ろしい!バブルの名残りがあったんだよなあ・・・その部屋には幅80センチ高さ50センチくらいのロフトみたいなものがついていて、そこで寝るしかなかったんだけど、普通に身体を起こせる高さがないから、目覚ましがなると回転して、足を階段にかけて下に降りなければならなかったんだよなあ・・・ある時、実家に戻って久しぶりに普通のベッドで休んだんだけど、朝起きたら、自然に身体がまわって足から床に着地した・・・こんなことがクセになってしまっているなんて(涙)・・・あまりに寂しくなった若旦那、その日のうちに引っ越しを決意!次の街に向かって旅だった^^

次に住んだのは「下井草駅」そこはとっても良い部屋だったけど、大人の事情が様々あり、あまり触れることなく次に行こうと思う(じゃあ、書くな!)

次に住んだのは「武蔵関駅」・・・駅から徒歩5分程度やっぱり2階建てのアパートの1階だったけど、家賃は72000円・・・今度は広かった、部屋だけで8畳あって、ユニットではあったけど、浸かれる程度の広さはあったし、窓の外は狭い庭で玄関の外は普通の土間だった・・・天井に蓄光シールで星座を作ってね・・・電気を消すと一人プラネタリウムっぽい時間が楽しめた(やりそうだよな、やりそうなタイプだ!)

なんで突然こんなことを書き始めたかって?そりゃあ、「井荻駅」にやってきて、久しぶりに西武線のことを思い出しちゃったからに決まってる・・・「井草湯」さんに向かう道すがら、駅から降りてすぐのところにあったお店がこちら!

「東秀」さん・・・以前は立川にもあったんだけど、今は閉店しちゃったんです、安くて美味しい・・・というか、若旦那にとっては青春の味と言った方が良いお店なんです・・・「武蔵関」にあったんだよなあ・・・帰りが遅くなって自炊したくない時とかはよく行ったもんだ・・・今日はここで食事しようかなあ?

と思ったんだけど、そこから数分歩いたところで見つけちゃったんです、こちらのお店を!

「高級中国料理 井荻飯店」さん・・・いやいやいやいや、高級中国料理ってそりゃあないだろ?(失礼だぞ!)・・・しかも中華ならぬ中国料理・・・前にも書いたかな?中華と中国の違い、若旦那も以前、気になって調べたんです・・・そしたら、「中華料理」っていうのは日本人向けの中国料理的なもので、「中国料理」は本場中国の料理であるというようなことが書いてあったんです・・・となると、こちらは本格的な中国料理ということになる・・・ホントか?

では、早速いってみましょう・・・おお!このメニューは・・・これにしよう!

あまりに暑いからビールを飲みながら待つことにしよう(なんでじゃ!仕事中だろ!)・・・運ばれてきた料理は・・・

ザ・中華「半チャンラーメン(850円)」

 面白すぎる^^麺は太麺、胡椒をガンガンふっても負けないがっつり醤油味のスープ・・・具もなにもかもが実に日本の伝統的なラーメンの様相を呈している^^

チャーハンはとっても優しいお味・・・塩味が少し薄いと感じるくらいの優しいお味・・・なので、ラー油を回しかけてみると、ものすごく香ばしいラー油で一気に味が変わった・・・よく考えると価格もまぁ安くもなく高くもなくで、実に平均的な中華食堂であった・・・それでも、こういう町の食堂が大好き^^知らない町に行ったらまた探してみよう^^

 

スーパーマニアック銭湯 立川湯屋敷 梅の湯


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