12日(土)から16日(水)の5日間、立川市役所の1階多目的プラザにて、「第20回 MOA美術館 立川児童作品展」が開催されています。
今回は過去のMOA美術館奨励賞受賞作品も展示をされていますし、立川教育員会の教育長賞という賞も新設されたということなので、見学に行ってまいりました。
さすがに過去の受賞作はスゴイなぁと思うわけですが、まったく絵心のない若旦那が見ると、もうどの作品も異次元の完成度!あくまでも私見で気になった作品を紹介しますので、皆さんは是非、ご自分の目でご確認ください!
これ、バスケットボールだっていうんです・・・多分だけど、これって音を書いてるんじゃないかなあ、って感じて、かなり目を奪われました、もしかしたら、別にそういうつもりじゃないかもしれないですけどね^^
中にはこうしたポスターのような作品もありまして、幅広く選考されてるんだなあと感じます!虹が顔にというか、顔が虹にというか、このあたりの自由な感じがたまりません。
これはまた違う感じ、少数派ではありますが、このようなイラストっぽい作品もありまして、これはこれで、将来、絵画というか漫画家とかそういう道に進んでいっちゃうんじゃないかなんて期待しちゃいます^^
作品の中には甲虫をテーマにしたものがいくつもあって、やっぱりいつの時代もカブトムシやクワガタっていうのは、子供たちの中では大きな存在なんだなあと思うんだけど、少し寂しいことが・・・例えば、出てくるカブトムシはヘラクレスやアトラス、クワガタはギラファとかニジイロなど、外国産ばかりなんですよね、いよいよ、デパートでしか見たことがないんだろうな・・・立川はたくさん甲虫がいる素敵な街なので、是非、自分で甲虫採集をする楽しさを知ってもらって、その感動を絵にしてもらいたいなぁ^^
習字も展示されています、すでに完璧に若旦那より上手なのが、なんだかちょっと腹立たしいわけですが、子供たちの作品にじっくりと触れることができてとても楽しい時間を過ごすことができました。
まだ、間に合います、何かのついででも構いません、市役所に出向いた際には1階の多目的ホールに是非足を運んでみてください。
ちなみに、今回MOA美術館奨励賞、市長賞、教育長賞の各賞に入選された作品は11月26,27日東京都議会議事堂1階 都政ギャラリーに展示される予定です。
さらに、MOA美術館奨励賞に入選した作品は全国展にすすんで、来年の2月5日から熱海の「MOA美術館本館」にて、展示をされるそうです・・・現在、改装中のMOA美術館、ものすごく素敵な美術館らしいのでお近くにお寄りの際は・・って、そうそう立ち寄ることはないでしょうけど、覚えておいてくださいね^^