立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

「第36回立川市中学生の主張大会」 in 「たましんRISURUホール」

2016-11-04 18:13:42 | 地域

昨日のことになっちゃいますけど、毎年、文化の日、立川市では恒例の行事が行われます

「たましんRISURUホール」で行われる「立川市中学生の主張大会」・・・若旦那が、毎年楽しみにしている行事で、ここ数年はなんらかの形で団体審査員というものをやらせていただいていたんだけど、今年は少し状況が変わって主催者側の立場で観覧することに^^

団体審査員というのは150人もいるので、1票の力はそれほど大きくないんだけど、やっぱり、若旦那の基準を訴えたかったなぁ、だって、毎年、若旦那が良いと思った生徒と表彰される生徒が全然違うんです(ちゃんと聞いてないんじゃないのか?)俺は、君を認めてるぞと大きな声で叫びたい(顰蹙買うから、本当は叫ばないけど^^)

まぁ、そうは言っても審査の権利がないのなら、それはそれで仕方ない!こうなったら、一生懸命聞いて勝手に若旦那賞を決めてやる!

主催者を代表して、立川市の教育長から挨拶があり、主張大会がはじまります、あの壇上でこれから生徒たちが発表するわけです・・・あんなところで、数百人の大人を前に主張するっていうのは、それだけでもうものすごいことです、大人でも手足を震える緊張感だと思いますねぇ。

今回の応募者は3,465名、その中で発表できるのは15名の生徒ですから、その門の狭さがわかります。さて、心してお聞きしましょう^^

 

「権利」・・・若い世代が政治に興味を持つことの大切さ・・・自分から選挙に歩み寄る決意

「私の家族」・・・姉の突然の大病、そこで改めて感じた家族のきずなの強さ

「音楽のちから」・・・勝負を決めるのは数の多さではなく、1人1人の決意の重さだ!私は音楽と生きていく!

「毎日心がけている事」・・・人間関係は挨拶から、自分が実践している挨拶運動から感じること

「尊い命」・・・差別は続いているが、人は生まれながらに生きる権利がある!この世界にいらない命なんてない!

「真の幸せ」・・・「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

「恵まれた社会の使命」・・・「もしも世界が100人の村だったら」を引用しながら、幸せとは騒動もなく日々平坦に暮らせること

「地域の一員になる」・・・土曜学級で地域との交流を深めた、今後も継続を求める

 「一音で世界は回る」・・・音楽はいつだって世界の共通言語になりえる、私はこれからも音楽とともに生きていく

「今いる自分に誇りを持って生きていく」・・・(残念ながら本日は体調不良で欠席となってしまった)

「考えや意見の違い」・・・原爆投下に対する日米間の考え方に触れ、大きな衝撃を受けたことから自分の意見がすべてではないことを知る

「私達にできること」・・・自分に一体何ができるのか、何をするべきなのか?

「心の中のバリアフリー」・・・人という字は人が人を支えている、おもてなしは心のバリアフリーだ

「今いきていること」・・・生きているということに感謝する気持ちの大切さ

「選挙を考える」・・・若者に与えられる選挙権、身近になった選挙というものに対する思い

 

どの発表も素晴らしかった、原稿の完成度はもちろん重要だが、やはり発表の仕方一つで、こちらへの伝わり方が違うことも感じた。ただ、いつも審査員をさせて頂いていた若旦那がいうのもなんだが、これってここまできたらもう優劣いらないかなあ^^みんな、本当に素晴らしい発表だった!

まぁ、若旦那がいくらそんなことを言いましても、もちろん、当然、審査結果の発表はあるんですけど、その結果が出るまでの間、「立川市立第3中学校」の吹奏楽部の皆さんの演奏を楽しませていただきます!

多くの学校の吹奏楽部の演奏を聞いている若旦那ではありますが、今日の演奏はとにかく楽しかったですねぇ、写真でもわかるでしょうか?今はトランペットの皆さんが、天高く吹き鳴らしているんですねぇ・・・すべての楽器の皆さんが演奏中にステップやスウィングなど様々なアクションを加え、また、自分の演奏がない時には手拍子を促すパフォーマンスで会場を盛り上げます。

楽しそうに演奏する姿に、会場も一気にほんわかムードに包まれました、音のまったくわからない若旦那ですが、こういう演奏だったら、いつまでも聞いていられます(いつもの演奏は聞いてられないっていうのか)いやいや、そういうわけじゃないでしょう?それを言っちゃあ、何も言えなくなっちゃうよ(それいつも誰と話してるの?)音がわからない若旦那ですけど、吹奏楽部は大好き!自分ができないことへのあこがれもあるんだろうなぁ!

とまぁ、そうしているうちに、結果発表の時が!

最初に壇上にあがったのは、今回、ここで発表の機会はなかったんですが、優秀賞として表彰をされた20名の生徒!次に発表者の生徒たちがあがり、各賞が発表されていきます、今回の市長賞は若旦那の採点では2位タイだった女生徒の主張・・・これはかなり珍しいことですよ、若旦那の採点と一般論がぴったりきてる^^

最終的に、なんと、今回の大会では若旦那の採点と結果がほぼぴったりと一致しました、もしかして、若旦那はついにまともな考え方を手に入れたのでしょうか?それはつまり、個性を失ってしまったということなのでしょうか?それとも、若旦那のことなんてどうでもいいのでしょうか?(わかってるじゃないか?それが正解だ!)

いやぁ、実に有意義な時間だった、年明けに作成される作品集では、優秀賞の皆さんの作文にも目を通すことができるはず、今からそれが楽しみだ!^^

 

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