兵隊よりも士官になろう

私はリーダーは天性のものではなく、教育によって量産が可能であると考えています。

新型インフルエンザを水際で阻止せよ

2009-04-28 06:00:00 | リーダーシップ
豚由来の新型インフルエンザの警戒レベルが【フェーズ4】に上がった

2009年04月28日05:10、ラジオのNHK第一放送、5時のNHKニュースで、「WHO当局者はNHK担当者に明らかにしたところ、豚インフルエンザの警戒レベルを、これまでより一段階高い『フェーズ4』に上げることを明らかにしました。」と繰り返し伝えてました。

05:30、WHOは記者会見を行い、上記の内容を発表しました。
起きは三文の得なのか? こういった情報をいち早くブログ記事としてかけます。

豚インフル、警戒レベル「フェーズ4」に引き上げ…WHO
4月28日5時23分配信 読売新聞

【ジュネーブ=金子亨】

 世界保健機関(WHO)は27日夜(日本時間28日朝)、世界的に広がっている新型の豚インフルエンザについて警戒水準を「3」から「4」に引き上げると発表した。

 新型インフルエンザの警戒レベルは6段階あり、「4」は世界的な大流行に結びつく可能性を認定するもの。これにより日本を含むWHO加盟国は、インフルエンザ発生国への渡航禁止などの措置を求められる。


日本政府は水際で新型インフルエンザの侵入を防ぐとは言うが。。

 リーダーは、何が問題であるかを明らかにして、メンバー全員で問題を共有することが大切な役割の1つです。

 今回、豚由来の新型インフルエンザの国内侵入を防ぐために、関係者を集め、当面の方針を決めました。
やるべきことはやるのでしょうが、今回の新型インフルエンザは感染力が強いので、多少時間を稼ぐ程度の効果があれば上出来です。

豚インフルで水際対策など4方針、冷静行動呼びかけ
4月27日10時56分配信 読売新聞

政府は27日午前、首相官邸で麻生首相と全閣僚が出席して豚インフルエンザ対策に関する初の関係閣僚会合を開き、ウイルスの国内侵入を防ぐための水際対策など4項目の「当面の対処方針」を決めた。

 首相は会合の冒頭、「国家の危機管理上の重要課題であるという認識の下、対策に全力を尽くされたい」と要請した。

 対処方針は
〈1〉国際的な連携と情報収集、国民への情報提供
〈2〉検疫・入国審査の強化など水際対策
〈3〉ワクチン製造の早急な検討
〈4〉国内での患者発生に備えた対策
--の4項目。国内対策には、発熱相談センターの設置準備、電気・ガス・生活必需品の事業者に対する供給体制の確認などを盛り込んでいる。

 会合後、舛添厚生労働相は記者団に、世界保健機関(WHO)からの情報収集のため、担当者をジュネーブに派遣したことを明らかにした。また、石破農相は記者団に、メキシコや米国から輸入された豚肉について、「出荷段階で減菌され、さらに加熱調理するからまったく問題ない。風評被害がないようにしたい」と述べ、風評被害対策に乗り出す方針を表明した。

 河村官房長官は同日午前の記者会見で、日本国内での感染者は現時点で確認されていないとし、国民に、「落ち着いて冷静に行動してほしい」と呼びかけた。


 しかし、今回の新型インフルエンザ感染に関しては、陽動作戦であろう。
本命は金融システムの連鎖爆発とか、21世紀の大恐慌とか、アメリカと日本の国家破産に伴う混乱であろう。
まだまだ前座にすぎないので、この程度で、あわててはいけません。

2009/04/28 橘みゆき 拝


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