兵隊よりも士官になろう

私はリーダーは天性のものではなく、教育によって量産が可能であると考えています。

習近平が次期主席に内定

2010-10-19 00:44:44 | 世の中の動き


Tiananmen Massacre - Tank Man: The 1989 Chinese Student Democracy Movement 78分41秒 (Youtube)


 支那で開催されてい共産党第17期中央委員会第5回総会で、習近平・国家副主席が中央軍事委員会副主席に選出されるか否かが注目点だった。
熾烈な権力闘争の結果、ようやく中央軍事委員会副主席に選出されたので、一応、胡錦濤・国家主席の後継者に内定した。
下の新聞記事では、確定したとしているが、支那では後継者が飛行機事故、交通事故、自殺、病死、などで消された歴史があるので、どうなるのかわからない。
まして、尖閣諸島の問題や、上海万博以後の国家目標をどうするか、世界同時大暴落による対応を間違えると、責任を取らされて辞任ということもありえる。

小平が第二次天安門事件(1989年)を武力弾圧している頃、胡錦濤はチベットで多くの人を殺して出世したが、習近平は2009年にウイグル騒乱にて、多くの人を殺した。
さすがに国際世論がいろいろいちゃもんつけたので、習近平は小沢一郎(当時、民主党幹事長)を通じて、無理やり天皇陛下に謁見することに成功し、黙らせることに成功した。

かつて、支那の皇帝が周辺国の国王と謁見し、その地位を保証した歴史があったが、支那の歴史は文化革命で一旦終わっているので、今の支那は第二次大戦後に誕生した毛沢東の私兵が作った国である。それゆえ、立場が逆転し、支那を統治する独裁政権の次期後継者が日本の天皇陛下にその地位を保証してもらうために、頭を下げたのだ。
その習近平が次期国家主席に内定したのだから感慨深いものである。

極東周辺国の元首のうち、ロシア、支那、北朝鮮は決まったが、日本、台湾、南朝鮮の面々を見ると、どうも勝てそうもないのは、きっと気のせいだ!

2010/10/19 橘みゆき 拝


(引用開始)
習近平氏、党中央軍事委副主席に…胡後継が確定
2010年10月18日(月)18時26分配信 読売新聞

 【北京=大木聖馬】中国国営新華社通信によると、北京で開かれていた中国共産党の第17期中央委員会第5回総会(5中総会)は18日、習近平・国家副主席を党中央軍事委員会副主席に選出した。習氏の胡錦濤総書記(国家主席)の後継者としての地位が確定した。
(引用終了)

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