兵隊よりも士官になろう

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日本解体にバチカンが動き出した

2009-03-14 03:30:00 | 世の中の動き
 2009年3月14日(土)未明、ネットのニュースを読んでいた際、以下に引用する産経新聞の記事を見た私は思わず唸ってしまいました。

「いよいよバチカンが旧ソ連を解体したときと同様、日本解体に動き出した!」

<バチカン外務局長>移民の積極的受け入れ、日本に促す
3月13日22時33分配信 毎日新聞

【ローマ藤原章生】
 ローマ法王庁(バチカン)の外相に当たるマンベルティ外務局長は15日からの初訪日を前に12日、毎日新聞などと会見した。
局長は、先進国の中でも外国人受け入れが遅れている日本の現状について「移民は人口安定国にとっては深刻な問題だが、融和や共生は(国民が)人間的な成長をする上で大きな機会となる」と語り、積極的な受け入れを促した。

 局長は「日本は9~10世紀の中国との交流、明治前後の西欧との出会いで大きく発展した。外国人との融和、共生は文化、経済面で得るものが大きい。アジア、世界における日本の役割を考えた場合、とても重要なことだ」と強調した。

 日本に滞在する外国人には、南米の日系人やフィリピン人を中心にカトリック信者が多く、こうした事情も念頭に置いた発言とみられる。

 また、カトリック信者の麻生太郎首相から要請があれば、7月のイタリアでのサミットの際にも「法王ベネディクト16世は会談する用意がある」と述べた。
日本の首相とローマ法王との会談は、最近では99年に当時の小渕恵三首相がバチカンを訪問した際に行われた。

 局長は20日までの日本滞在中、中曽根弘文外相と会談するほか、人権問題やアフリカ支援について話し合う。信者の多い長崎県を訪れ、原爆資料館も訪れる。


旧ソ連が崩壊する局面では、ゴルバチョフ書記長(当時)とレーガン大統領(当時)が、マルタ会談をしたあたりから、東欧諸国や旧ソ連が解体する速度を速めていきました。その裏で、当時のローマ法王、ヨハネ・パウロ2世が、出身地のポーランドで、当時の反政府組織(抵抗組織)の連帯と活発に交流していました。

世界が大きく動く裏には、歴史的にみると、バチカンの思惑が働いています。

今回、日本に対して、このような動きをする意図は、旧ソ連のときから察して、日本解体および欧州主導による新たな世界秩序(懐かしいフレーズだ)を作ろうとしているのではないでしょうか?

世の中の動きを読むには、読むべきポイントがあります。
それは、一朝一夕にはわかりませんが、毎日継続することによって、だんだん見えてきます。
TVやマスコミで大きく取り上げられている些細なことに時間を費やす必要はありません。
自分自身がいろいろ見聞したり、調べたりしたことや、お友達から教えてもらったことを通じて、自分自身の頭で考えなくてはいけません。
誰かが言ったからこうだと、鵜呑みにするのではなく、どうしてその人はそう思うのか、実は違うのではないか、私はこう思う。そういった姿勢が大切です。

最初は理屈で納得しますが、何度も同じようなことを繰り返していくと、コツがつかめるのか、スーっと理解できるようになります。これをわかりやすい言葉で書くならば、「頭で納得するのではなく、腹をくくるとか、腹に決めるといったこととなります。

2009/03/14 橘みゆき 拝



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