新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

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opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

英国オックスフォード州で発生(鳥インフルエンザ H7)

2008-06-06 10:10:08 | 報道

英国オックスフォード州で鳥インフルエンザH7発生

oxford郊外Banburyの農場にて鶏に発生、H7まで確定。強毒性か弱毒性かはまだ検索中で結果でていません。

半径3キロと10キロの警戒ゾーン設定され、例によって鳥の移動やら接触やらしかるべく制限かけられています。

オックスフォードといえば私もかれこれ17年も昔になりますが、古風な精神科病院(Littlemore)に研究留学していた所で、今回発生のバンバリーにはラボのテクニシャンの家がありディナーに招かれたりした思い出があります。 緑いっぱいの牧草地が広がる環境はすばらしく、それだけにどんな鳥が飛んできてもおかしくない雰囲気でもあります。

日本人も多く(大学研究者だけじゃなく、英語学校の語学留学も多数)、不安になる日本の親御さん・・もでてきそうですが、とりあえず現時点ではヒト感染能は限定的なのであまり騒ぐ必要はないでしょう


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