ジカ熱が吹き荒れるブラジル。メディアではオリンピックが心配されていますが、その前に「リオのカーニバル」というマスギャザリング問題があります。
リオのカーニバルとは、いったい何モノなのだろうとちょっと公式サイト見てみました。
- 2016年の会期は2月5日~9日
- なかでもサンバパレードは2月7日と8日。13日にチャンピオンパレード
- ストリートダンスは5~9日、毎日17時から午前3時。
- 外国人観光客は毎年50万人訪れる
- チケット購入ページを見ると、ほとんど売り切れ。客が減っている形跡まったくなし(2016.1.31閲覧)
外国人観光客、公式サイトで50万人集まるとありますが、別の日本語サイトでは100万人としているサイトもあります。メッカのハッジ巡礼が年により200~400万人ですから、同じケタ数のマスギャザリングということになります。
この人数が集まり、また世界へと散ってゆきます。帰った先にネッタイシマカやヒトスジシマカが活動中だったら・・・本当にexplosiveなことになるかもです。
リオのカーニバル公式サイト
http://www.rio-carnival.net/
「ブラジル内外から約100万人の観光客が殺到します」と書いてあるのはこちらのサイトhttp://univer.net/carnival/#unit-19917