昨日、パブリックコメント募集を紹介した「事業者・職場における新型インフルエンザ対策ガイドライン(改定案)」に関し、経団連の説明会がおこなわれ、その内容が経団連HPにアップされています。
http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/times/2008/0814/02.html
日本経団連タイムス No.2917 (2008年8月14日)
新型インフルエンザ対策ガイドライン改定案に関する説明聴取-関係省庁担当官を招き懇談会
その中で、タミフル取扱いについても書かれています。以前、かすさんからコメントいただいた、一般家庭のタミフル備蓄については、直接のお答えにはならないものの、(3)海外出張者への抗インフルエンザウイルス薬の予防的処方は可能であり、この点を明確にするための準備(ガイドラインあるいはQ&Aの策定)を検討している。企業だけが持てるようにするのは難しいと考えられるが、抗インフルエンザウイルス薬の取り扱い方針についても新型インフルエンザ専門家会議で検討し、近く方針を出す
と書いてあります。 つまり、「海外出張だからタミフル処方してください」「海外旅行行くからタミフル出して」というのはOKということのようです。 また、近々方針がはっきり出されるようでもあります。注目してゆきましょう。
早くタミフルを一般家庭でも備蓄できる方法が確立すればと思います。
暗証番号で開く容器にタミフルを入れて家庭におき、症状を電話で連絡すると、その症状しだいで、暗証番号のデータベースにアクセスできる人(お医者さん)から暗証番号を教えてもらえる(余計なコストがかかりますね)とか、もっといい方法があるように思います。