新型インフルエンザの報道があふれ返りはじめてからほぼ1カ月、ここ最近日本の流れは、
新型インフルの病原性がさほど高くなく、(妊娠や基礎疾患の高リスク群以外)重症化しないことが判明
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早々に対策緩和の米国に比べ、対策を緩めない政府に専門家・国民・マスコミetcから批判の声盛り上がる
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やや遅ればせながら、緩和し一斉休校求めず、一般医療機関でも・・・と進路変更。
といったところです。
しかし、独自路線を突っ走り、逆行して対策強化する国(地方レベルですが)もあります。
西オーストラリアでは、日本・メキシコ・米・カナダ・パナマから帰国した生徒に、1週間の登校自粛要請がなされています。
あくまでも自主的(voluntary base)だとされていますが、この要請の理由が「西オーストラリアに新型フルが入ってくるのを遅らせるため」なのだとか。
北海道から沖縄まで十把ひとからげの日本、克服宣言がなされたメキシコ、明らかに下火の米加、なぜか唐突にパナマ から帰国者は学校に来るなっ!?と。
さすがにオーストラリア政府の措置ではなく、西オーストラリア、地方自治体レベルの話のようですが、、、 まあ、日本だって、神戸の発症直後、北九州市長がバイ菌扱いみたいな事した・・と神戸市長が抗議の報道がありましたから、先走った地方自治体がトンチンカンなこと言い出すのは洋の南北を問わないのかもしれません。
一部報道を見ていると、米国報道で、日本の融通利かなかった(ほぼ過去形)措置が笑い物になってるゾというのがありますが、大丈夫、世界中には色々あります。
ソースはaustralia.to↓
http://www.australia.to/index.php?option=com_content&view=article&id=10075:new-strategy-for-influenza-h1n1-09-human-swine-influenza-in-western-australia&catid=72:australian-news&Itemid=200
New strategy for influenza H1N1 09 (Human Swine Influenza) in Western Australia