新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

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次期WHO事務局長をめぐる下馬評

2016-04-26 08:04:34 | 雑感/他分野ニュースから連想

在任10年をむかえるマーガレットチャン事務局長の後任レースが世間の耳目を集めそうです。

チャン事務局長は2006年就任で二期目です。二期目は無風で継続となりましたが、今回、改選を迎えています。選挙運動は(各国が候補者を公式に推薦できるのは)ようやく先週金曜日に解禁されたばかりですが、下馬評にあがっているのはエチオピアとフランスからの2名。

1.エチオピアのTedros Adhanom Ghebreyesus 氏。
保健大臣と外務大臣、さらにグローバルファンドを歴任。AIDS・マラリア・結核対策に功績。

2.フランスのTedros Adhanom Ghebreyesus 氏。
UNITAIDの議長。AIDS,マラリア、結核で功績。

まだレースは始まったばかりです。二転三転があるのか注目されます。

ソースはSTAT
https://www.statnews.com/2016/04/25/who-new-director-general/

 

 


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