在任10年をむかえるマーガレットチャン事務局長の後任レースが世間の耳目を集めそうです。
チャン事務局長は2006年就任で二期目です。二期目は無風で継続となりましたが、今回、改選を迎えています。選挙運動は(各国が候補者を公式に推薦できるのは)ようやく先週金曜日に解禁されたばかりですが、下馬評にあがっているのはエチオピアとフランスからの2名。
1.エチオピアのTedros Adhanom Ghebreyesus 氏。
保健大臣と外務大臣、さらにグローバルファンドを歴任。AIDS・マラリア・結核対策に功績。
2.フランスのTedros Adhanom Ghebreyesus 氏。
UNITAIDの議長。AIDS,マラリア、結核で功績。
まだレースは始まったばかりです。二転三転があるのか注目されます。
ソースはSTAT
https://www.statnews.com/2016/04/25/who-new-director-general/