夜明け前午前5時

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明日は誰のものか イノベーションの最終解

2006-04-26 01:52:36 | 本:ビジネス

今日は終電帰りだったので、とっとと寝るつもりでした。
しかし、帰りの電車の中で、怒りがムラムラと。

クレイトン・クリステンセンによるイノベーション3部作の最終作である本書


まだ1/3しか読み終わってませんが、無茶苦茶な本であることが
さっき京急の中でようやく分かりました。


その理由として可能性をあげると....

  ①実は同名同姓の素人に書かせた
  ②実はクリステンセンは多重人格
  ③翻訳者は海外生活が長くて実は日本語が不自由
  ④翻訳者はTOEIC 500点台
  ⑤訳は孫受け会社に丸投げ外注&校正なし


内容自体も、1作目、2作目に比べておどろくほど質が落ちてるけど、
それ以上に、たぶん訳がめちゃくちゃです。

通信業界の内容を書いてある4章は何言っているのか理解不能なぐらい。
この章の内容はホント楽しみにしていたのに・・・。ガックリ。

例えば、自分レベル(=低レベル)の英語だと、TOEICとかの長文読解で、
こんなことがよくあります。

  1センテンスだけでまず理解して、その後数センテンス読み進めると
  意味が全然繋がらない。数センテンスをまとめて、もー1回考えると、
  初めて誤読が分かる。

で、この本の文章は、 1センテンスだけで理解して誤読した文章の
つなぎ合わせみたいに見える。だって、ぜったい文章繋がらないもん。
2ページ以上一気に読み進めると、何読んでるんだかも分からなくなる。


で、さらに考えると、誤読も多そうなんだけど、それ以前にまず、日本語が
おかしいのが一番の問題ではないかと思うのです。
日本語としてとても気持ち悪い。あまりに気持ち悪いので、以下に1例を。

  『顧客に対する売り込みに対する規制や監視が無ければ顧客に損害を~(page171)』

『~に対する』を迷いなく2回繰り返す翻訳は初めて見ました。
出版物としてどーなの、このレベルは。誰が読んでも明らかにおかしいの
分かるじゃん!


図の誤植もひどいし、なんなんでしょう、この本は? まったくもう。


まだ300ページも残ってるけど、どうしよう・・・。


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