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岡山県立図書館 その2

2004-10-16 16:15:38 | Weblog
開館時にはロビーの外まで含めて100人ほどが待っていた。
格子状?のシャッターが上がると三々五々、中に入っていく。
すぐ2階に上がる人もいるが、入り口近くに行列ができている。てっきりこれが初めての人で登録カードを作るための列だと思い並んでいたが、どうも様子がおかしい。皆、本を持っている。こりゃ違うと列から離れて、列の先頭のカウンターを見ると返却の受付だった。新規受付のカウンターはもう少し奥だった。新規登録のカウンターの近くの記入台で申込用紙に住所・氏名等を書き、カウンターに持っていくと、住所をチェックできる物をといわれ、免許書を出して、カードを作ってもらう。ついでに駐車券にも処理を頼む。2時間までとのこと。インターネットで予約をしますかと聞かれ、お願いして仮パスワードをもらう。

今日は見物だけと思っていたが、この際プロジェクトXでも借りていこうという気になり、本を探す。広いし、初めてだし、どの棚にあるのか見当もつかない。検索用のパソコンがあちこちに置いてあり、それから書名で検索する。キーボード入力とタッチスクリーンのものとがあり、当然タッチスクリーンを使う。検索結果を印刷し、それを持って相談カウンターへ。これで(検索結果の印刷したもの)どこにあるかわかりますが?と聞いたら、例の10進分類コード?を見て、館内図を示しながら、この4番当たりの棚にありますと(さすがプロ)の回答があった。

教えてもらった棚に行くと「歴史」の棚だった。そうかプロジェクトXも過去の話だ。そうか歴史かと妙に感心してしまった。みんな歴史という認識ありますか?

2階にも上がってみる。
2階は「社会」「自然」「CD,DVD」など。
ついでに自分の本がどの程度あるか著者名で検索する。10冊表示された。感謝!!でも私の本を借りる人っているだろうか?

自然の棚に行こうとしていると、途中の棚にCD-ROM関係の棚があり、使ってみたいと思っていた大宅壮一文庫の目録CDがあった。館内専用のシールが貼っているCD-ROMが入っていない箱をもって、CD等の受付カウンターへ行き、これを使いたいんですがというと、これはサーバーに入っているので自由に使ってください、という。自由に使えっていわれても、と思いながらパソコンのコーナーに行くと、ディスプレイには使用申し込みをしろと書いた紙がかかっている。とまどっていると、さっきのカウンターの子が来て、こっちでパソコンを使う受付をしてください。という。CD-ROMは自由に使えるが、その前に館内のパソコンを使う受付をする必要があるとのこと。1回、2時間まで。空いていれば延長しても使えると書いてあった。

指定の番号のパソコンに行き、「CD-ROMの使用」、「大宅壮一文庫」を指定すると、1988年以降の分が入っていた。もう少し前からの情報が欲しかったのだが、とりあえず一番古い1988年で検索する。

検索結果を印刷したくなり、パソコンの横に置いてる、利用法の小冊子を読む。著作権の関係で印刷・コピーにはずいぶん慎重・神経質になっているようだ。まず、何を印刷するのか、何枚程度かを申請用紙に書いてコピーカウンタへ行き、印刷の許可をもらい、その後パソコンに戻って、実際に印刷をかける。と、パスワード(登録名)を入力するようになる。

コピーカウンターの横にあるコピー(印刷)機に行き、さっきのパスワードを入力すると、印刷枚数が示され、1枚20円の料金を入れる。硬貨と1000円札が利用可能。おつりは出る。その後、画面の「プリント」ボタンをタッチすれば、実際の印刷が始まる。

印刷された用紙と印刷申請用紙をもってカウンタへ行き、著作権上問題ないことを確認してもらって一件落着。

何回、カウンタとの間を行ったり来たりしたことやら。もう少しオンラインで処理してもらいたいものだ。

コピー(印刷)1枚20円は高い! 今のご時世、標準は10円でしょう!!!

そのご、自然の棚に行ってみる。県立図書館にしては、専門書も結構そろっている。

自分のパソコンを繋ぐ席もあると聞いていたが、それは次回に回して、今回はここまで。
プロジェクトXと専門書の2冊を貸し出しカウンタで処理してもらって図書館を後にした。

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