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八丈島放浪記

2010-05-02 17:16:21 | 山・旅行
4月30日(金)

朝2便で、岡山をたち、羽田経由、八丈島へ。

富士山が綺麗に見えていた。
普段は通路がわしかとらないので、富士山の写真も撮れないが
連れ合いと一緒のときは窓際をとっている。


今回の八丈島の目的は、後楽園のボランティアガイドを始めた
(2年の任期があるので、もう終わりですが)連れ合いが、
岡山城の城主宇喜多秀家にいたく興味を持ち、その足跡をたどる
ものであった。豊臣秀吉の5大老の一人であった秀家は関ヶ原の
戦いで西軍につき、敗れた後、うにゃうにゃあった後、
八丈島に遠島にあい、八十数歳で没するまで、50年ほど島で生活している。
その子孫の宇喜多家が赦免されて島を出ることを許されるのは
明治政府になってからというので300年近く島に幽閉されていた
ことになる。八丈島の流人の第一号だそうだ。

まずはその墓を求めて。
町の中心部近くの墓地の一角にその墓は会った。
さすがに元城主。島の人々のお墓より広い墓地だった。




八丈島はへごシダの北限だそうだ。
それを見るエコツアーへ。
集合場所は左側の北に延びている軌跡の折れ曲がるあたり。
先端は東京電力の地熱発電所。時間があったので見学。
八丈島は三原山(東山)と八丈富士(西山)の二つの火山の
噴火で二つの島がくっついてできた島。ということで
1000mほど掘るとマグマ溜りがあるそうで、その地熱を利用した
発電だそうだ。地熱発電所というと九州の久住の筋湯温泉の
近くで九電がやっていたが、音がうるさいというイメージを持っていたが、
ここのは静かだった。
風力発電用のプロペラも一機あった。
15時前に集合場所に戻ると、前のバスで来ていた20名ほどの団体が
車数台で戻ってきていた。
15時からの次のツアーは我々二人だけだった。
おんぼろの車に乗せられて、右側の北に延びている軌跡の輪の付け根まで。
そこから照葉樹林帯の中を歩いてへごシダの件がつツアーの始まり。
約90分ほど。参加費一人1000円。



5月1日(土)のち
夜中に目を覚ました時には雨が降っていた。どうなる事かと思ったが、
5時過ぎに目を覚ました時には止んでいた。

まずは八丈富士の中腹にある「ふれあい牧場」まで上がり、島の俯瞰を。
そこから植物園までの軌跡です。



空港南側にある植物園で、バードウォッティング(BW)
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/sizen/kouen/sisetsu/hatijyou/hatijyou.htm
ビジターセンター(VC)に寄ると、今日の午前のイベントにBWとあり、
定員15名に二人で申し込む。参加費無料
8×30の双眼鏡も全員に貸してくれて、天然記念物?のアカコッコ
を求めて園内を探索。
最初に双眼鏡の使い方の説明を受け、出発。
残念ながらアカコッコは見れなかったが、メジロは見ることができた。
バードウォッチングは初めての経験だったが、VCの人の分かりやすい
説明で堪能できた。
あとで、同じようなツアーが民間でもやっているのを知ったが、
それは参加費3000円だった。


左上斜めの直線は帰りの飛行機の離陸時の滑走路上の軌跡です。

昼食後、今日のお風呂は「ふれあいの湯」



この記録を見るまで、島の環状道路から海岸近くのふれあいの湯まで
同じ道を往復したつもりだったが、行きと帰りで別の道を通っている
ことがわかった。

拡大図


右上に往復しているのは「恨みの滝」でなくて「裏見の滝」まで
片道10分ほど。滝裏から落ちる水を眺められる道が着いている。

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