太陽と海の教室

始まる前から注目していた、織田裕二主演の「太陽と海の教室」、
幸先良く視聴率20％超えのスタート。

しかし、巷の評判はあまり良くないようだ。

でも、私は結構面白く観たし、痛快さを感じた。

坂元裕二氏の脚本が古いと言う意見もあったけど、そこが逆に面白い
んじゃないかと、そしてそれを織田裕二が演じるからいいんじゃな
いかと思っている。
こういうのを面白いと思う私は古いのかな？
青春物嫌いじゃないしなあ。

だって最近の俳優で、あそこまで熱く演じるのが似合う人ってそうそう
いないんじゃないだろうか。
「うざい！」といわれながらもその熱さを通す芯の強さを感じさせて
それがとても似合う役者だし、エンターティメント性を持った希有な
存在だと、私は思う。

実は映画では見なかったけど、最近テレビ放映された「県庁の星」を
観て特にそう感じた。

ドラマの方は、小日向文世演じる神谷理事長と織田裕二演じる
熱血先生櫻井朔太郎との確執が今後どういう展開を見せるのか？
謎の1枚の写真が物語るものは？
小日向さん、憎たらしいほどいい味出してます。

昨年の夏ドラマ「花ざかりの君達へ」でイケメンスターとして一気に
人気上昇の山本裕典、岡田将生や「花より男子」でつくしの弟進役を
演じた冨浦智嗣などが生徒役で出演、高校生役の役者達の顔ぶれが
がらりと変わっていて、学園ドラマに新しい時代を感じて面白い。

女生徒役は北乃きい、谷村美月、吉高由里子などが出ているけど、
まだインパクトは感じてない。
それより東大卒業の新米教師役北川景子が甘ったるい声でなかなか
面白い役どころで、彼女がどうかき回していくのか楽しみ。
一時期のサエコみたいな感じで・・・・・。

さて、今日は第2話。
どんな熱い台詞が飛び交うのか、楽しみです。